ご近所の方が亡くなり、昨日、今日とお葬式のお手伝いに、お寺に行ってきました。このようなお手伝いの事を、「てご」といいます。
女性は、主に台所で、お斎(おとき)という食事や、お茶の準備や片付けなどをするのですが、SAPAのフードコートで、テキパキ働きたい願望のある私は、意外にこういうことが好きなのです。
そして、お葬式の「てご」をするたびに、当たり前のことだけれど、人は老いて、身体が不自由となり、いつか死んでいくことを実感します。
都会にいる時は、若かったせいもあるかもしれないけれど、そういう現場に立ち会う事が少なく、老いも、死も、人ごとのようでした。
若い時は、いつまでも若い時が続くような気がしていたけれど、今はまわりに、先輩がたくさんいるので、自分の未来予想図?というか将来像が見えてきます。
40代後半、ある日ご飯を食べていたら、白いご飯の粒粒がぼやけて、見にくくなってきて、老眼に気がついた時に、こうして今まで見えてたものが見えなくなり、できてたことができなくなり、そして歩けなくなり、動けなくなり、命が消えていくのかな。。。。と思った。
子供の頃は、昨日できなかったことが、今日できるようになり、明日はまた上手になり、未来はいつも右肩上がりだったけれど、これからは、今日できることが、明日にはできなくなっているかもしれないね。。。
と、別に暗くなるわけでなく、未来がわかるわけだから、傾向と対策っちゅうか、今できる時に、できることをやろう!という意欲がわいてくるね。
こういう地域社会で生きるという事は、人間にとって、大切なことを知らず知らずのうちに、たくさん学ばせてもらってるなあとおもう。
贅沢にも、飲み比べをいたしました!!
どれも美味しかったです~。ありがとうございました♪♪
・・・と、まずは、呑める時に、呑んでおこう!!
ということで。。。