先月、「島根県農地・水保全管理支払交付金検討委員会」という難しい名称の委員会に出席したことは、ご報告?いたしましたが、先日は「島根県中山間地域等振興対策検討会」という、ちょっと似ているようで、少し違う委員会に出席してきました。
どちらも、日本の農地や農業を守っていこう!というものですが、対象となる地域が「段々畑や棚田のような傾斜のある田畑」か、「そうでない平野部の田畑」の違いがあり、支払われる目的や金額や使途や対象など、いろいろと違うようです。。。
というのは、大ざっぱな私の認識でありますので、間違っていたら、困りますから、農林水産省のHPから抜粋いたします。
●「中山間地域等直接支払制度」は、平地との農業生産条件の不利を補正するための交付金を交付することにより、農業生産活動等を維持し、多面的機能の確保を図ることを目的とするものです。
●「農地・水保全管理支払交付金」は、地域共同による農地・農業用水等の資源の基礎的な保全管理活動等への支援(共同活動支援交付金)に加え、老朽化が進む農業用用排水路等施設の長寿命化のための補修・更新等を行う集落を支援(向上活動支援交付金)するものです。
とのことです。
いずれにしても、こういういろいろな制度があることも、島根に来てから学んだわけで、田舎暮らしというのは、日本のことを、多様な面から知ることができ、ありがたいと思います。。。ほんとよ。
そしてTPPは、どうなるでしょうか。。。