●【兵庫 巻き寿司】●

講演で兵庫県養父市に行ってきました。


「兵庫」といえば、私の頭の中に、現在まっ先に浮かぶのは「巻き寿司」です。
「ああ、あれね!」と思う方もいらっしゃるでしょうし、「??」の方もいらっしゃるでしょう。

「??」の方は、【兵庫 巻き寿司】で検索して頂くと、きっとどの検索エンジンでも「マイスター工房八千代」がヒットすることでしょう!!

ということで、兵庫に行くと決まった時に、行きか帰りに必ず「マイスター工房八千代」に行き、行列に並びながらも「ここの『巻き寿司』を絶対、食べてやる!」と思いました。
しかし、前泊はするものの、どうしてもスケジュール的に、行きも帰りも立ち寄ることができません。
並んでも買えない人もいるくらいで、すぐに売り切れますから、朝早くに行かなければならないし、しょうがなく泣く泣くあきらめていました。

ところが、今回お話を頂いた、兵庫県立大学の福島先生が、わざわざ当日の朝に「マイスター工房八千代」に行き、並んで整理券をもらって買って来てくださっていたのです!(えらい先生に、巻き寿司を買うために並ばせるなどと…申し訳ない。というか、「兵庫に行くなら、この巻き寿司が食べたい!」と私が言っていたからなのですが…)


ジャーンこれです。

正式には、天船巻き寿司と言います。




一見、よくある平凡な巻き寿司ですが・・・




タマゴとキュウリの存在感がハンパなく、ごはんが少なく、
丸ではなく長方形というのが特徴でしょうか?

テレビでは、キュウリの部分が最後になるように食べると良いと言っていましたので、その様にして食べました。
確かに、おいしい!!!です。


しかし、材料は、タマゴ、キュウリ、椎茸、高野豆腐、かんぴょう、米、海苔と、日本全国どこにでもあるもので、これを名物料理にして、日本全国各地からたくさんの人が、買いにくるように(地理的にはかなり行きにくいところだそうです)してしまった、そのマーケティングというか、力量&技量はすごいですね。。。。
ま、私もまんまと「せっかく兵庫に行くなら、ここの『巻き寿司』を絶対、食べてやる!」と思ったクチですから。。。

もちろん、材料やレシピ、作り方には、こだわりや秘伝があることでしょう。。。

とはいえ「巻き寿司」。
たかが「巻き寿司」、されど「巻き寿司」。
そして、恐るべき「巻き寿司」…でした。

さらに、すごいのは、今、日本中のスーパーで、これとソックリさんの巻き寿司がふえていることです。
もう新たなレシピとして、食文化として定着しつつあります。

かくいう私も、「今回の兵庫行きでは、時間的にここに行けない」とわかった時点で、ネット上の写真を見ながら、見よう見まねで(卵焼きがこげっぽいので砂糖多めだな、とか)ソックリな巻き寿司作りました。。
(われながら、かなり美味しかったです。そりゃ、キューリも卵焼きも、海苔もゴハンも大好きですから…)

ちなみに、こちらの巻き寿司のお値段は一本540円。
一日限定1500本(ひとり5本まで)。

大きなお世話ですが、単純計算いたしますとぉ・・・
この巻き寿司だけで540円×1500本=81万円也!

もちろん、他にもいろんなお寿司(鮭寿司1300円、サバ寿司1200〜1700円等々)があるとのことですので、それも合わせますと…。
すごいですね。。

地域活性化のものすごい、ヒントというか可能性を感じます。
まだまだできることあるで!
素晴らしい!!!!

今回、福島先生は、鮭寿司といなり寿司も買って来てくださっていたので、
そちらもご相伴にあずかることができました!


巻き寿司ももちろん、おいしかったのですが、私はこの鮭寿司に感動しました。
あまり、鮭寿司は好きな方ではないのですが、人生、過去最高に美味しい鮭寿司でした。

あと、サバ寿司もあるというので、自称「全国サバ寿司研究家」としては、どんなものか食べてみたいと、いつか絶対食べてやる!と、今熱烈に思っています。





ということで、何より、福島先生 どうもありがとうございました!
御馳走様でした!!








※今日より、新たに「グルメ♪」というカテゴリーを作りました。
(ポンもいないので…)






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