●アートの島・直島へ●


「全国過疎問題シンポジウム2015inかがわ」の分科会の「パネルディスカッション」にパネラーとして出席のため、香川県直島町に行ってきました!


直島といえば「島ごとアート」で有名な瀬戸内海に浮かぶ小さな島!!

「すごいよー、面白いよー」と、噂は聞いていたのですが、これまで行ったことはなく、今回のお話をいただいたときに、
「やった!直島。行ってみたかった〜〜」と、喜びました♪



さて、香川県と言いましても、位置的には、岡山県側に近く、宇野港(岡山県)からフェリーで20分。

港から見えるくらい近くて、泳ぎに自信のある人は、泳いで渡れるのではないだろうか・・・という感じです。

 

 

シンポジウムは午前中開催のため、当日に出発しても間に合いませんので、前日入り(ギョーカイ的な?言いまわし…)しました。

直島では、いろいろと見たいところは、あるのですが、時間が限られているため、一番有名な「家プロジェクト」を見学することとしました。


 

【家プロジェクト】とは
直島に現存する古民家を改修・改造して現代美術作品に変えてしまおうという試み。ベネッセが展開する「直島プロジェクト」の一環で、このプロジェクトには、安藤忠雄氏をはじめ、多くの著名アーティストが参加している。
とのことです。



特に私たちの世代では「ベネッセ」という名称より「福武書店」の方が馴染みがあります。特に、私にとっては、福武書店は、就職したい憧れの企業第一位でした。
しかし、どうして「ベネッセ」とか、しゃれた名前に変えたのだろう…と思っていたのですが、今回、wikiを読んで、その謎が解けました。。。ナルホド。。。

 

さて、家プロジェクトでは、共通チケットを購入すると、6軒の現代アートな家を鑑賞できるのですが、到着したのが、閉館1時間前。

ということで、たまたま道で出会った地元のおじさんオススメの4軒を、急ぎ足で回ってきました。


◎南寺◎

お寺を改築したのかな〜〜と思ったら、ジェームズ・タレル氏というアーティストの作品のサイズにあわせて、安藤忠雄氏が設計を担当した新築の建物なのだそうです。

この中にその作品があります。
どんな作品かは、詳しくは言えませんが、まさに、現代アート!だっ!と思いました。


◎角屋◎

200年くらい前に建てられた家屋だそうです。「漆喰仕上げ、焼板、本瓦を使った元の姿」に修復したとのこと。
中には、 これまた、現代アートな作品が!!!

どの家も、外からは写真を撮っても良いとのことですが、中は撮影禁止なのです。


◎はいしゃ

昔は、本当に歯医者さんだったそうです。
建物そのものを、まるごと作品化しています。

もちろん、中にも入ることができましたが、部屋がいくつかあって、とても不思議な雰囲気の空間でした。


◎碁会所◎

その昔、碁を打つ場所として島の人々が集まっていたことに由来しているそうです。

中には、「椿」の作品がありました。また、庭には本物の五色椿が植えられていて、椿の季節が、一番の見頃なのだそうです。

 

〜全般的な感想〜

◎実にユニークな試みですね。お客さんも、たくさんいて(特に外国人の方が多かった)町を散策するだけでもとても楽しかったです。とても参考になる事例でした。(石見でいうと、温泉津あたりで取り組むと、面白そう!)

◎一軒一軒、すべてスタッフの方がおられ、清掃の方もおられて、人件費や維持管理費がたいへんでしょうね(大きなお世話ですが…)と、思いました。

◎しかしながら、現代アートというのは、私のような美的センスが乏しいものには、やっぱ難解ですね〜。

上記の家を回りながらも、頭の中は
「今夜は、どんな直島グルメが食べられるかな〜〜♪ルンルン♪♪」
レベルですから・・・。すいません。。


 

さて、さすが、島ごとまるごとアートの直島町。

町役場もアートですな。

 

こちらは、銭湯。
この日のお風呂は、ここに入りました。

名前は I Love 湯(アイラブユ)


(中ももちろんアートでしたっ!


 

そして、夜は、待ちに待った、直島グルメ♪
予想&期待を超える、おいしさ&感動でした〜〜〜〜!!!

と、そのご報告は次回にいたします♪♪


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