2006年

12月

2006-12-24
ハッピー・メリー・クリスマス♪
日記ではなく、週記になってしまった今日このごろ。 
さて先週は… 
17日の日曜日、本当はさくらえサロンで仕事をしようと思っていたのだが、朝「吉田松陰」を読み始めたら、止まらなくなり、結局1日本を読み続けて2巻読 破!もちろん。夫も一緒に読書。同じ部屋の中で、ほとんど会話も無く、2人でずーっと本を読み、途中で、お腹がすいたらカップヌードルを食べたりと、なん か学生みたいである。 
子供の頃は、片っ端から何でも、無目的に本を読み続けたが、大人になってからは、「目的」を持って、読むようになった。たとえば、国交省の派遣先が決まっ たら、その地域の風土や地域資源となるものをリサーチするために、その地域出身の小説家の本や、その地域を舞台にした本を読むことにしている。 
鹿児島県大口市に決まった時は、大口市出身の海音寺潮五郎の「二本の銀杏」を読んだ。(泣けた。せつなかった…)今年は、甑島なので、「Dr.コトー診療 所」全20巻。目的があれば、マンガだって読んじゃうのである(もちろんとっても役にたった~)。ということで、この吉田松陰もある目的をもって読んだの であるが…んーー勉強になった。 
「かくすればかくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂」 
「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂」…改めて、これらの句の壮絶さに感銘を受けたのだが、翌朝18日、「萩市で18歳の男性が父 親を刺した」というニュースを見て、悲しくなった。稀代の教育者、松陰が生きていたら、どう思うことだろう、と…。近々に萩に行こうと決意し、さくらえサ ロンへ。視察依頼が相次ぐ。偶然にも、山口県からも依頼がある。これも何かのご縁だろう。それにしても、この視察の多さ、何か考えないと、視察対応で肝心 の事業の取組みに影響が出てきかねないほどである。。。しかし、せっかく関心を持っていらしてくださるのを、無碍にもできないし。。。ちょっと対応策を考 えないと。来年は、きっと更に更に増えることが予想されるのである。 
19日、空き家事業や田舎暮らしツアー等の件で、マッキーと打ち合わせ。年内にやらなけらばならないことが本当に山積みである。 
20日、秋田県庁より2名の方が、県の広報誌の取材にいらっしゃり、2時間語り続ける。よくぞ、秋田県の広報誌の取材に、ここまでいらっしゃったものだ。 
21日、午前中は佐々木美容院さんへ。午後からは、石見の新サイトのためのデスクワークに専念する。本当にこれは、面白いサイトだ。ちょこっと笑いがとま らん…プププ。この様に笑いが出ちゃう時は、いい成果が上がる時でもある。。。。。プププププ♪ 
22日は、農林水産省の依頼を受けて、某シンクタンクの女性が2名ヒアリングにいらっしゃる。そこで2時間語る。その後、システムエンジニアの方々と、石 見の新サイトの打ち合わせ。語る。島根県民センターからも、2名いらっしゃる。語る。 
夜は、今年最後の定住サロン&忘年会。今回は、一芸披露という事で、先日国交省から来られた方が、交流会で披露された「正調・よさこい」を、夫とチャッピーと3人で披露。踊る。飲む。語る。踊る。飲む。寝るZzz…。 
ステキな仲間に囲まれて幸せな人生だ。みんな大好き!!! 
ところで、夜中に目がさめたら夫とリッキーが桑田佳祐のDVDを見ていたので、一緒に見ることに。リッキーは、超桑田ファンなのである。その後、先日とど いたばかりのB’zのDVD「B’z/LIVE-GYM2006・MONSTER’S GARAGE〈3枚組〉」を1枚だけ見る。 
23日は、我が家に泊まっていたリッキーが朝起きると「有福に蕎麦を食べに行きませんか?いつもおごって貰ってるんで、ボクがご馳走しますから…」と、珍 しいことを言い出した。ちょうど、浜田に年末の買出しなどに行きたかったので、有福の善太郎餅で蕎麦を食べて、ついでに温泉に入り、浜田へ。トライアルの 前のオートバックスで、これを機にやっとETCに申し込む。その間、トライアルでシヨッピング。ここは、本店が福岡なので、九州の商品が充実しており、唐 揚げなどの惣菜も九州味なので、気に入っている。しかも安いので、調子に乗って買い込む。 
そして、本日24日、さくらえサロンで、デスクワーク&たまった日記の更新。しかし、今夜は、クリスマス・イブなので、早めに帰って、グランパと3人で、 クリスマス・パーティを開催するのである。夫が、風の国にいた頃は、家族でクリスマスなど、有り得なかったから、今夜は、グランパと共に、河部家の初クリ スマス・パーティなのである。ケーキもプレゼントもローストチキンもシャンパンも用意している。 
グランパが首を長~くして待っているから、そろそろ帰ろう。 

メリー・クリスマス♪ 
世界中の人にとって、ハッピーな聖夜でありますよう♪♪♪ 

…と、ここまで打った所で、リッキーから電話が入り、ひとりのクリスマスもなんだかね~ということで、我が家のパーティにお誘いしたのである。 
さて、帰ってクリスマスディナーの準備をしよう♪
2006-12-16
◆16日分一挙掲載◆
またまた、たまったたまった… 
このままにすると気持ちが悪いので、ちゃっちゃっといっちゃいましょう。覚えてる範囲で。 
◆1日:中山間地域センターの委員会へ。 
◆2日、3日おぼえていな~い。なんか、お客さんがたくさんきた様な気がする~。。あとは、デスクワーク。 
◆4日~5日:滞在型GT振興等調査の第2回検討委員会が、またまた島根で。私は、近いから楽だけれど、青木先生はじめ、皆さんお忙しい方々なのに、本当 に島根によくいらしてくださる。ありがたいこと!ちなみに、会場は宅野の「為山塾」、宿泊は静間の「海の家・古浦」へ。どちらも素晴らしい民間活動の成果 に脱帽。 
◆6日:某新聞の正月特集号で、某団体のトップの方と対談のため松江へ。帰りに翌週の講演に備えて、雲南市加茂町をリサーチするためフィールドワーク。収穫大。 
◆7日:たぶんデスクワーク。 
◆8日:これまた別の某新聞の正月特集のために、某新聞社の方々が取材に見える。カメラマンの方もすっかり顔馴染み。短時間で終わるかと思ったら意外と写 真撮影に時間がかかった。きっといい写真になったことだろう。その後、今一番気合いの入ってる石見の通販サイト「石見問屋」の打ち合わせ。いい感じで、仕 上がりつつある。本当にこれは、楽しみだ。1月には、一部アップできると思うけれど、ワクワクする。来年は、めちゃくちゃ「極上の田舎・石見」をPRしま くっちゃいまっせ。今まで数々のサイトを立ち上げたが、一番面白い!!何しろWEB2.0ですから。。。 
◆9日:島根大学から伊藤教授はじめ、3人の教授の方々と学生さん20数名の皆さんが、視察にいらっしゃる。私たちの活動紹介の後、実際に「熱血・反田孝 之青年」の桜江オーガニックファームや「スーパー爺ちゃん・えびやさん」のヒーロー横笛工房にご案内する。桜江は、「地域活性化スター?」が多いので、本 当に紹介するところに困らない、というか、多すぎて選ぶのが一苦労でもある。たぶん今年は、視察&取材&ヒアリング&ツアーや体験パックなどで、さくらえ サロンを訪れた人は、延べ2,000人を超えるだろう。そして、その半分以上は県外なのだから、宿泊や食事やお土産や交通費など、地域経済にわずかながら でも貢献できたのではないかと思うとうれしい♪もちろん、単独でえびやさんや、反田青年、さらには桑茶の古野さんや、川漁師の天野さん等々を訪れる人も多 いのだから、私の持論でもある「これからの田舎は、『地域力=人間力!』」、まさにこれである。 
もちろん、IGAやマコ佐々木、江津市役所のマッキーこと中川哉さんに釜瀬課長、ジェイク&洋子さんに、小さな自然館の反田先生、大元神楽の竹内先生、紺 屋谷体験工房の中村さん、ふれあい市の森脇さん…挙げるときりがないが、こんな人口の少ない小さな町なのに、キラキラ光る人がとっても多い。「田舎暮らし の本」の佐藤編集長がおっしゃっていた通り、まさに「奇跡のまち」なのだ! 
◆10日:日曜日、グランパ孝行と買い物を兼ねて大田へ。洋食が食べたいというグランパのオーダーに応えて「ガスト」へ。たぶん、1時間かかるこのガスト が、我が家から一番近いファミレスなのである。そこでグランパは、メニューを10分以上眺め(珍しかったのだろう…)、迷ったあげくにステーキ&日本酒を お召し上がりに♪ 
帰りに、「全国209箇所の天然温泉の中で、たった11箇所しかない《オール5》の評価を受けている」という温泉津の薬師湯へ。このところ、父が腰痛なの で、時間を見つけては温泉に行くようにしている。夫も、浜田道沿線広域観光ネットワーク化推進協議会(あいかわらず長い…)の会長として、また石見PR隊 長?としても、各地を回ってこういうリサーチをすることは、意義あることなのである。(ちまたでは、「鬼嫁&愚妻」と思われてる様だが、これでもけっこう 義父と夫の事はいつも気にかけてるつもりだ。…本人が言っても説得力はないが…) 
◆11日:「石見のイメージを創造し売り込もう!」という会議と。石見のPRマガジン「石見本」の編集会議に出席のため、夫と浜田の県民センターへ。夫婦 揃って2つの会議の委員というのも珍しいのではないかと思う。。。しかし、石見にとっては勝負の時、正念場である「2007年」を前に、今ふつふつとそし て静かに、石見は熱く燃えているのである。 
◆12日:講演のため、邑智高校へ。約40名の高校2年生の皆さん、ちょっとイカレタおばちゃんのお話をちゃんと聞いてくれるかな~と心配だったけれど、 ちゃんと聞いてもらうことができてホッ♪後で、校長先生も少し驚かれていたようだった。夫も「中学生に話をしたことはあるけれど、高校生はやっぱり全然雰 囲気が違う。あんた、よう話せたなぁ。オレは、自信ないな~」と、妙にほめて?もらった。 
◆13日:↑な、ことを言っていた夫が今度は、江津市役所で「男女共同参画社会」について講演。気になるので付いていったが、なんか子供の発表会に行った 親みたいで、緊張するのである。正直、自分で話をする方が楽である。しかし、思った以上に、そつなく楽しく上手に、いい話をして会場の皆さんにも喜んで頂 けたようで、昨日に続いてホッ!「さすが、とうちゃん!」である。 
◆14日:早朝から雲南市へ。丸1日雲南市加茂町を巡り、その後講演をすることになっているのだが、今回は、講演だけではなく「加茂町へのアドバイス」も 頼まれており、責任重大である。できるだけ生きたアドバイスをしたいと思い、6日に事前リサーチを行なっていたのである。 
市役所の方には、ヤマタノオロチの伝説にまつわる様々な場所や、『魏志倭人伝』にも書かれている「魏の皇帝が卑弥呼に与えた銅鏡百枚」のうちの一枚、「三 角縁神獣鏡」が発見された【神原神社】や、全国最多の39個の「銅鐸」が発見された【加茂岩倉遺跡】などを案内して頂いた。神話大好き♪古事記大好き♪神 様大好き♪な私としては、改めて「出雲はすごい、神話が本当に生きている」と、感動しまくった。また、劣等生であったとはいえ、とりあえず「史学科東洋史 専攻」であった身としては、『魏志倭人伝』なんて、聞くだけでプルプルしてくるのである。 
また、地元の方のお宅で「お茶」を頂いたのだが、「出雲では、お茶を次々に注がれ、漬物もたくさん出てくる」という噂を前々から聞いており「出雲のお茶ス タイル」には関心があったので、良い経験をさせて頂いた。なんと「お煮しめ&漬物&沢庵&フルーツ&カステラ…」と、噂以上のおもてなしに感謝、感 謝!!! 
という加茂巡りを終え、夜は50数名の地域や市職員の皆様の前で、2時間近く熱く語る。しかし、加茂町の皆さんへの具体的なアドバイスは、申し訳ないけれどヒ・ミ・ツ♪なのである。 
その後の交流会では、赤川で獲れたというスッポンの生き血やスッポン鍋を頂く。ちなみに「赤川」というのは、オロチの血で赤く染まったと言う伝説があり、 本当に赤くて(鉄分とのことだが)これまた感動物である。もし、私が加茂に住んでたら、いろんな企画が湯水の様に沸いてくることだろうと思う。1日いただ けで、「ああして、こうしてああやって、あれを活かしてこうやって、いろいろできる~やってみたい~!!」と思ったほどだ。分身の術が使いたいくらい。 
しかし「島根」は、やっぱすごいわ。(断言) 
◆15日:この日は、出雲大社へ12月の月参り。今年最後の参拝である。やはり、ちゃんと参拝前に沐浴潔斎をしなければと(前日、旅館に帰ってからも夫と 遅くまで酒を飲み語っていたのでお風呂に入っていなかった)、竹村旅館を出て「いりすの丘」の温泉へ。身支度を整えて、出雲大社へ。ふだんは、駐車場の横 の参道の途中から入るのだが、今年最後だからと、ぐるっと回って正面の鳥居から参拝。そしてふだんは、「神恩感謝」だけを申し込むのだが、来年に向けての 発願も新たに「心願成就」もあわせてご祈祷して頂いた。そういえば、ちょうど一ヶ月前に、参院議員の青木さんと、トヨタの前会長の奥田さんに、偶然にも本 殿でお会いしたのであった。あれからちょうど一ヶ月。本当に早い。 
◆16日:そして、本日私は桜江サロンでデスクワーク&たまった日記書き等。夫は、「ライブ」で、美郷町へ。ライブを「見に」ではなく、ミュージシャンと して「演奏」にである。私も見に行きたいところであるのだけれど、今、実は「人間・吉田松陰」をちょっと研究してみようと思い、先日から、山岡荘八の「吉 田松陰」を読み始めたのだが、もう面白くて面白くてたまりませんわ。「そう、そう、そう、そう…」「それ、それ、それ、それ…」の連続で、本が真っ赤ッ赤 になりそうなくらい線をひきまくってる。幕末は、本当に今の時代に酷似していると思う。読み終えたら「講孟余話」、次に「留魂録」を読破する予定。いくつ になっても、たくさん勉強することがあるから、人生は楽しくて、やめられない♪♪♪ 
2006-12-01
山形~渋谷~赤坂~六本木~桜江♪
26日、広島空港から羽田で乗り換えて山形空港へ。夫と一緒とはいえ、ホントに飛行機はビビル小心者である。山形へは、プライベートで蔵王のお釜を見に来 たことがあるので、これで2回目。空港には、山形県庁の安藤さんがお迎えに来てくださった。安藤さんは、東京での私の講演を何回か聞かれ、「ぜひ山形で も」と、お声をかけてくださったのだ。 
ところで、このところ講演などで可能なものは、できるだけ夫と行くようにしている。一人旅がさみしいということもあるのだが、これまで7年間風の国に勤務 し、外に出る機会が少なかった夫に、できるだけ見聞を広めてもらいたいと思うからだ。とにかく、外に出ると勉強になる。もちろん夫の旅費等は、自費だが、 私たちはマーケッターでもあるから「生きていること」自体がリサーチであり、勉強だから、学費と思えば安いものである。 
安藤さんには、芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」でお馴染みの「山寺」に案内して頂いた。子供の頃から、憧れていた一度は訪ねたかったところである。 
また、山形と言えば、「玉こんにゃく」であるが、安藤さんおススメのお店「千歳山こんにゃく店」に、ご案内していただいた。ここのメニューは、「玉こん にゃく」はもちろんのこと、「こんにゃくハンバーグ、こんにゃくステーキ、そばこんにゃく、こんにゃく定食…」と、こんにゃくがオンパレードなのだ。さす が山形!と感動した。 
ホテルのチェックイン後、夫と2人で、山形ナイツを堪能するために、夜の街へ。初めは、「魚介系&日本酒」と思っていたのだが、「米沢牛のステーキ」が、 食べたくなりステーキ屋を探すが見つからず、「米沢牛スジとカブの煮込み」と入り口の黒板メニューに書かれていた台湾料理屋を見つけ「この際、スジでもい いか」と入店する。 
ラッキーなことに、実にメニューが充実しており、地元の「紅花地鶏」、「庄内ポーク」なども堪能。お店の人とも話がはずみ「実はステーキが…」などと、話 をしたら、近くのデパートで、急きょ「米沢牛」を仕入れてくれ、お目当ての「米沢牛ステーキ」も無事に、食べることができた!!!しかも、どれも旨かっ た!山形に行かれる方には、ぜひおすすめしたい「台湾坊主」という山形グランドホテル近くのお店である。(オーナーが山形県知事と同級生とのこと、ちなみ に私も同じ年だった…) 
しかし、鶏、豚、牛と三種のブランド肉が揃った山形は素晴らしい。「美味しいものがたくさんあるところは、そう簡単には滅びない」というのが、私の持論であるが、他のものも山形、旨かったよ♪ 
と、グルメ話になると、ついつい長くなるのであるが、翌27日の午前中は、山形県庁や県内の市町村職員の皆さん、100人近い皆さんの前で1時間30分の 講演をさせて頂いた。「山形がもっと良くなろうと思われるのなら、それは簡単!。ここにいらっしゃる皆さん全員が『ちょっといかれたデキル熱血公務員』に 変わられたら…」な~んて、言ったので嫌われちゃったかも。でも、現場の実感なんだよね~。「地域の人たちがヤル気になるお話を!」と、よくお願いされる のだけど、その前に「先ず隗より始めよ」なのだと思うのです。 
でも、安藤さんが「なぜ、あんなイカレタ女を呼んできたんだ!」と、お叱りを受けたらどうしよう、もっと行政職員の皆さんに心地よいマイルドなお話をすれ ば良かったかなと、後からちょっと気になった。これからは、広島つけ麺ではないが、お好みの辛さを伺うこととしよう。 
講演終了後、ランチをご馳走になり空港まで送っていただく。途中、大型スーパーに寄ってもらう。その地域の食文化を知るには、市場やスーパーに行くのが一 番なのだ。そこで、「サンマの南蛮漬け&マグロのなまり&紙包みの納豆&笹かま&ホヤの塩辛&カラスミ&ベーコンステーキ」などちょっと気になる食材を購 入。あまりたくさん買うと夫の荷物が重くなるので、これでも控えたのである。 
山形空港から羽田へ。某新聞社の取材を受けることになっており、この日は東京泊まり。羽田まで、親友の晶子ちゃん夫妻が車で迎えに来てくれ(荷物重くて助 かった~)渋谷に向かった。たぶん、東京行きは今年最後だと思うので、金王八幡様に一年間のお礼参拝。そして、宿泊先の赤坂のホテルまで送ってもらっい、 新聞記者の方に会い取材を受ける。 
その後、車を置いてきた晶子ちゃんたちと、南欧料理店で4人で宴会。ワインも料理も美味しくて大満足であった。 
28日は、夫は六本木ヒルズの近くで石見のアンテナショップをされている城市さんと打ち合わせがあり2人で六本木へ向かう。こういう時でないと美容院に行 くヒマも無いので、私は、六本木ヒルズの中の「マサト パリ」というサロンへ。オーナーのマサトさんという人は、「エル」や「ヴォーグ」などの著名な ファッション誌の表紙ヘアデザインも担当し、パリでも人気のヘアスタイリストなのだとか。予約はして無かったが、ラッキーなことに副店長の方にパーマ& カットをしてもらう。中々いいので、夫も髪伸び放題だったので、城市さんとの打ち合わせ後、ここでのカットをすすめる。 
ということで、私たちナイスなパートナーは、現在「ヒルズヘア」となっている。モンペ着たり、ヒルズしたりといろいろなのである。 
ちなみに、夕方サロンを出たら、ラッキーなことに、中国のトップモデルのファッションショーが開催されており、偶然にも東京の知人にばったり出会い、一緒にファッションショーも見ることができた。いいことありそうである♪ 
そして、夜の飛行機でこれまたビビリながら、羽田~広島空港~桜江に夜遅く帰って来たのである。山形&ヒルズ、今回も充実していたな~♪ 
そして、29日は久々に桜江でデスクワーク&1月の田舎暮らしツアーの打ち合わせ。夕方、定住財団の日野さんがいらっしゃり、いろんな話に花が咲く。 
本日30日は、今後の取材や講演等の準備や対応に追われる。このところ、取材や講演がまた増えてきた。午後には、「交流促進活用の空き家」を企業の方が見 に来られた。良い形で提携できると良いのだが。で、やっとたまった日記を書いている次第。12月1日は、中山間地域研究所へ。

11月

2006-11-25
全国グリーン・ツーリズムネットワークしまね石見大会♪
21日は、グリーンツーリズム大会の分科会準備に追われる。本当は、立松和平さんの基調講演を聞きたかったけれど、分科会の資料作りや、食材の手配等で、1日バタバタとしていた。交流会開始ぎりぎりに会場入り。「桜江美女軍団」の衣装は、もちろんお馴染みのモンペスタイル。分科会のPRタイムでは、神楽衣装に着替えて、「剣舞」の一部を山中のチカちゃん&美女軍団で舞う。笛と太鼓はまるちゃんファミリーが、協力してくれた。本当は、遠慮して、笛だけをお願いしたのだけれど、太鼓と歌まで入れてくれた。おかげさまで、つたない舞も、何となくそれっぽくなり感謝、感謝である。何かやろうとしたら、こうやって協力してくださる方が出てきてくれ、おかげで私たちの活動ができているのだとつくづく思う。本当に有り難いことである。 
22日は、いよいよ分科会。(※分科会の内容は、多岐に渡るため近々にプログラムをアップいたしま~す) 
まあ、とにかく1日桜江を駆け巡り、我が家で過去最高の約40名の昼食会。よく40人近くも入ったもんだと感心する(一時は、とても我が家に入りきれないので、支所の会議室を借りようと思っていたくらいなのだが、ドタキャンがあり急きょ会場を民家に戻したのである…運が良かった!)。鹿ばあちゃんの田舎料理も最高!夜の交流会では、風の国が協力してくれ、メニューなどもこちらの要望にこたえてくれた。そして、ほぼ全員で阿波踊りを踊り、お宮の神楽では、40分くらいの舞を舞い、深夜までホテルの部屋で数名で酒を呑み…くたくたである。 
23日の午前中は、島根県立大学で報告会とパネルディスカッション。私たちの分科会は、人数も多くプログラムが満載で、まともに意見交換会とかできなかったのだけれど、一橋大学の柴田クンが、上手にまとめてくれて有り難かった。いやぁ助かった。。。柴田君は、自分から「パソコン持って来てるので、パワーポイントで作りましょうか」と、言ってくれたのである。彼の様な人材が、分科会に参加してくれていたのも、これまた運がいい!パネル・ディスカッションには、パネラーとして参加したのだが、全体的にもいい雰囲気でまとまり、素晴らしい大会宣言につながったと思う。パネル・ディスカッション終了後は、何人もの方が「感動しました」と、言ってきてくださりうれしかった。(ちなみに、馬路村の応援団長の大歳昌彦さんも、声をかけてくださり「良かったですよ」と、なぜか《干し柿のラム漬け》を、ご褒美の様にくださったのだ…) 
午後からは、夫が「あんた、大変やったなぁ。お疲れさま。弥山荘でも行って、温泉とマッサージでもしてもらうかい」と言ってくれたので行くことに。本当は、夫も陰で、40人分の食事の片づけを5時間かけて一人でやったり等々、大変だったと思うけれど…。表に出るのはいつも私だけど、いつも陰で支えてくれる夫に感謝。そして、帰って、夫と酒を酌み交わしお疲れさん会。(ま、いつものことだけど…) 
本当は、「グリーン・ツーリズム」という分野は、私たちの活動の一部であり、分科会を受けるとものすごく時間やエネルギーを割かないといけないので、初めは躊躇したのであったが、終わってみて、大変だったけれど、やって良かったと思った。いろんな人が支えてくれる、助けてくれる。そして、運がいいことばかり。その事を改めて学んだことが、私にとっては、今回の一番の収穫だった。 
24日は、サロンに次々といろんな方が来られた。ほぼ1日しゃべりっぱなし。 
今日は、午後から「石見問屋」の打ち合わせと撮影会。うーん、いい感じである。 
そして、明日から2泊3日で、山形~東京。飛行機に4回も乗るのが、ちっと憂鬱だけれど、夫と一緒なので心強い。目まぐるしく働く、ナイス・パートナーである。
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2006-11-21
いよいよ全国グリーンツーリズム大会だ!
この数日、グリーンツーリズム大会の準備やなんかで、大忙しである。今も、日記をつけている場合ではない。 
しかし、お天気になって良かった! 
素晴らしい「全国グリーン・ツーリズムネットワークしまね石見大会」となりますよう!! 
桜江美女軍団、がんばります!おぅ
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2006-11-18
訂正の巻…
16日はリッキーと広島へ。行きにランチで、「ばり旨ラーメン&ライス」。委員会の間は、リッキーはボジョレー・ヌーボーなどのショッピング。(ボジョレという様なガラではないが…)。委員会の後は、帰りに沼田パーキングで、お好み焼きを食べる。ここは、注文してから焼いてくれるので、アツアツで美味しい♪私は、少食なので、ラーメンもお好みも、半分しか食べられないけれど、リッキーがいると心強い。残った半分をすべて平らげる。家に帰ったら、夫はバンドの練習でおでかけ。リッキーとボジョレ&ハッシュドビーフ&ガーリックトースト&チーズ&トマト&パストラミで酒を飲む。ボジョレは中々いけた。しかし、欧米人でないので、いつもの芋焼酎ロック&いわしのヘシコでちびちびとやる。やはり私にはこれが旨い! 
17日は、午前中はデスクワーク。午後から、経済産業省系のシンクタンクの方と浜田市役所の方がいらっしゃりヒアリングを受ける。ヒアリングと言っても、一方的に2時間に渡り、私がしゃべり続けるのであるが…。かなり本音を語ったので、きっと皆さんあきれたことだろう。。その後、江津市役所の熱血若手集団が来られ、今後のさくらえサロン業務についてと、いよいよ来週に迫った「グリーンツーリズム全国大会」の細かい打ち合わせ。夜は、山中のお宮に、神楽の練習。帰って、夫と晩酌。 
そして、本日18日は、朝から「いきいき祭り」で、みなさんと「江津もったいない音頭」を歌って踊る。 
そして本日は、たまったデスクワークをこなすのだ。と、夫が私の日記を見て、「やばい、訂正。奥田さんの名前は『硯』では無く、『碩』だ!石偏に見るではなく、石偏にページだった…早く訂正訂正、またバカ夫婦と思われる…」とのこと。ネットで、調べたら両方ともあるけれど、やはり『碩』の方が圧倒的に多いので、慎んで訂正申し上げます。。。 
どちらにしても、縁起がいいことにはまちがいありません♪
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2006-11-16
世界の石見!?♪
13日、益田へ。六本木ヒルズのそばで、「いわみふるさとネット」をされている城市さんが益田に帰られるとのことで、夫と2人でお誘いを受けたのだ。会合の後、交流会、そしてお久しぶりにお会いしたステキな女性、白川さんに誘っていただき、益田ナイツを堪能。もともと、外食分化に関しては「益田は石見一!」と評価していたが、夜の賑わいも石見一だろう。遊び心と言うか、進取の気象があるというか…。また、駅前がすごいことになっていて、泊まったホテルも、きれいでスマートで広くて清潔で、とっても良かった。。恐るべし益田! 
14日は、益田から戻りデスクワーク。来週に迫った「全国グリーンツーリズム島根いわみ大会」の問合わせなどが多々ある。定員が30名なのだが、関係者の方々や学生の方々などなど、いつの間にか膨れ上がり既に40名を超えている。これに、私たちスタッフを入れると50名近い。。。しかもキャンセル待ちの方すらいらっしゃるという満員御礼。お昼は、河部清五郎宅での、田舎料理体験なのであるが、いくら増築したとはいえ、入らんやろう…。状態なのである。もちろんスタッフは、座って食べるなど、はなから考えてはいないけれど。。空き家見学なども、2グループに分けないと身動きがつかないと思われる。夜の神楽も、希望者だけとはいえ、お宮に入らんでしょう。。なんとかしなきゃ! 
15日もまたまた、グリーンツーリズムの件で、電話がひっきりなしにかかってくる。顔見知りの方からも、「ぜひお宅の分科会に!」との連絡もあるが、申し訳ない、もう無理です~。。。 
と、お昼からは逃げるように、出雲大社に月参り。毎月、15日までにと決めているが、今月もぎりぎりの参拝となってしまった。しかし、うれしい出来事が! 
出雲大社の正式参拝は、拝殿で祝詞を奏上して頂いた後に、本殿で参拝させていただけるのだけれど、本殿前に報道陣らしき人が多数。有名な芸能人でも来てるのかと、本殿に入ったら、どっかで見たことのあるおじさんたちがいっぱい、中には、なんとトヨタの元会長の奥田さんと、自民党の青木さんまで! 
毎月、一回30秒くらいしか入れない出雲大社の本殿で、政財界のトップと遭遇するとは、なんか縁起がいい感じである。しかも夫いわく、「奥田さんの名前は、『ひろし』で、確か『すずり』って字だよ。『硯』、『石見』だよ!」。ん~さらに縁起がいい。 
世界のトヨタ、石見銀山も来年は世界遺産登録である。「世界の石見」になるかもね~と、夫といい気分でお参りしたのであった。 
で、偶然にも本日夫は、「浜田道沿線広域観光ネットワーク化推進協議会」の皆さんと「石見銀山」の視察に出かけた。 
私は、これからNHKの番組審議委員会に出席のため、リッキーと広島へ行くのである。関係ないけど。
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2006-11-13
桜江~山口~江津~益田…
9日、グリーンツーリズムのミーティングを島根県の方と、その後総務省の視察、その後、社会教育委員の中四国大会に出席のため、山口県山口市に向かう。夜は交流会。10日は、シンポジウムに出席。私の様な落ちこぼれの劣等生が「社会教育委員」というのも、自分でも???なのだが。。シンポジウム終了後、すぐに桜江に向かう。到着後、中国新聞の取材と定住サロン。 
11日は、「江津市女性の地域づくり塾」が開催する「江津もったいないツアー」にオブザーバーとして出席。跡市~有福温泉を回る。終了後、翌日の「江津秋祭り」のステージでで、「もったいない音頭」を披露するために、公民館で皆さんと踊りの練習。 
12日は「江津秋祭り」に行き、「もったいない音頭」をステージで踊った後、会場を見て回りいろいろと購入。その後、松川の文化祭で昼食。さらに、各所で購入した寿司や野菜やケーキや漬物等を持って、夫の実家である川本町へ。・・・・もう、ノンストップの数日間でへろへろである。 
ということで、たまった疲れを癒すために、最近お気に入りの某温泉へ。マッサージの方がお休みだったのが残念。戻って、さくらえサロンでデスクワーク。夜は、ミュージシャンでもある夫は、バンドの練習へ。私は「功名が辻」を見ながら酒を飲む。 
13日は、朝からデスクワーク。ひっきりなしに電話が鳴る。たまったメールに返事を書く。午後からは、益田へ。そして、本日は益田泊まりである。今月は、ほとんど外泊である。(もっと丁寧に細かく書きたいのですが、時間がないので、ごめんなさい)

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2006-11-08
「Dr.コトー診療所」の島「こしき島」へ♪最高でした!!
5日の午前は、雲南市から20数名の女性がいらっしゃり、谷住郷公民館をお借りして講演。雲南市には、前にも2回ほど講演等で伺ったことがあり、来月もまた講演のご依頼を受けている。地域作りにとても熱心な自治体である。お昼には、空き家の売買の話し合い。購入を希望されているのは、東京のご夫婦で、売り主、買い主、宅建の専門家、そして私たちNPOメンバーと、総勢10名以上が顔を揃えた。私は、鹿児島に向かわなければならず、途中で退席をしたが、いい感じで話がまとまったとのこと。「空き家・空地活用事業」に取り組んできて良かったと、ちょっと胸が熱くなる。 
本当にたいした事をしている訳ではないのに、確実に成果が上がっているのは、なんてありがたいことだろう。皆様のおかげ。感謝、感謝、ただ感謝。 
と思いつつ、広島~博多~新八代を経て、薩摩川内へ。車内では、明日向かう「こしき島」を舞台にした「Dr.コトー診療所」をひたすら詠み続ける。ホテルにチェックイン後、飲み屋にでも行こうかと思ったけれど、さすがに一人ではつまらない。コンビニ等で、焼酎&ビール&つまみ、そしてホカ弁を買って、ホテルの部屋で「功名が辻」見ながら晩酌。さみし~!が、結局、12時過ぎまで、一人で飲んでた。 
6日、市役所の方が迎えにきてくださり、串木野港から「こしき島」へ。高速船の中で、やっと20巻目を読み終える。なんとか間にあった…。しかし、読んだ甲斐があった。私の中で「こしき島」に関するグッドな戦略が、鮮やかに描かれたのであった!! 
到着後、皆さんの前でお話を。午後は意見交換会。その後、ラッキーなことに、「Dr.コトー診療所」のモデルになった診療所にうかがい、なんと、「Dr.コトー」のモデルでいらっしゃる、「Dr.瀬戸上」こと、瀬戸上 健二郎先生にお会いできたのだ!さらに、持参した先生のご本「Dr.瀬戸上の離島診療所日記 」にサインまでして頂いた。ミーハーな様だが、素直にうれしい♪すごく感じのいいステキな先生だった♪♪ 
ところで、翌朝の朝食に出た「飛魚の一夜干し」が、最高に美味しくてこれまた感激!買って帰ろうと、水産加工センターに連れていってもらったが、そこで待っていたのが、今朝獲ったばかりの、キビナゴのお刺身!!!これを、現在開発中という特性の調味料で頂く。ぜ~っぴん!!! 
その他、今回はすばらしい産品にいろいろとめぐり合い、本当に良かった。こしき島は、人もいいし、水、塩、魚が美味しいし、最高!!!何より、皆さんにヤル気がある。 
「伊佐の焼酎豚伝説」に続いて、新たな「こしき島伝説」が誕生しそうな予感。人口4000人の小さな島だけれど、かわべまゆみ、ホンキで甑に取り組みます。 
余談だが、こしき島には、「亀五郎」と、「甑洲(そしゅう)」というこれまた旨い焼酎がある。特に「甑洲(そしゅう)」は、幻の焼酎といわれネットでも中々買えない。買えてもプレミアが付いている。その焼酎を蔵元で、しかも定価で3升もゲット!(おまけに亀五郎も3升♪) 
「伊佐美」、「伊佐舞」、「すんくじら」、「薩摩茶屋」、「村尾」に続いて、なんという「芋焼酎運」のいい女なんだぁ~!!!と、涙する私であった。 
ということで、10日の「定住サロン」は、もちろん「甑洲(そしゅう)」ご披露しちゃいますよん♪♪ 
と、喜び勇んで鹿児島から桜江へ戻り、今朝とれたばかりの「きびなご」で、夫と一杯♪ 
あ~おいしかった♪♪ 

で、今日は久々にさくらえサロンでデスクワーク。午前中は、来年1月に頼まれている講演の打ち合わせで松江からお客様。お昼は、「飛魚の一夜干し」をはじめ、こしきの幸をみんなで頂く。グルメクイーンのIGAも絶賛。いきなりサロンは、「こしき島ブーム」となったのであった。そして、「こしき島貯金」をして、来年の夏に行くことにまでなったのだ。シーカヤックも最高らしい。 
さて、明日からまた出張。今回は「山口県山口市」に行ってまいりま~す。また、美味しいものに出会えるかな?フグかな?ウニかな???
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2006-11-04
玄海灘へ、そして憧れの地「綾部」へ♪
10月31日、「エネルギープラザ2006in玄海町」で、事例発表のため、佐賀県の唐津市へ夫と向かう。白石真澄さんの講演を聞き、交流会に参加。玄海の幸に舌鼓を打つ。その後、唐津のホテルに戻り、明日のシンポジウムや分科会の事例発表の皆さんと唐津の町で飲む。大口のキンちゃんも「焼酎豚」の事例発表のために、来ていて久々の再会であった。キンちゃんも、風土係長に抜擢され、最近は、各地に講演などを依頼されて大忙しの様だ。「焼酎豚」のPRにもなり、良いことである。 
11月1日、シンポジウムの後、第一分科会での事例発表。30分と言う時間では、中々伝わらないが、それでも「良かった。感動した」と、仰ってくださる方もいて、佐賀まで来た甲斐がある。大体、こういう風に言ってくださるのは、なぜか若い女性が多い。 
終了後、そのまま山口に向かう。翌日のお昼までに、福知山に行かなければならないので、桜江に帰っては間にあわない。新山口駅のそばの「ホテルアクティブ!山口」にチェックイン。ネットで調べたら、とっても評判が良かったのだが、思った以上にいいホテルであった。「駅至近!安い!きれい!サービス満点!」なのである。新山口にお泊りの方には正直お勧めである。 
夜は、山口ナイツを楽しもうと町に出たが、駅付近に飲み屋が少なく、結局「最新・居酒屋チェーン店トレンドリサーチ」でもしようと、「白木屋」へ。予想していた以上に美味しい焼酎があり、満足。しかし安い! 
2日は、早起きをして、一人で、新幹線に乗り大阪~特急で福知山に向かう。(ここで、夫としばしのお別れ、ちょっとさみしい。。。) 
福知山駅で「滞在型グリーン・ツーリズム等調査研究事業」の委員の東洋大学教授 青木辰司先生はじめ皆さんと合流し綾部市へ。この委員会には、観光カリスマの方も2人いらっしゃり、私以外は、実にそうそうたるメンバーなのである。 
ところで、「綾部」といえば、私にとっては、超尊敬する「巨人・出口王仁三郎」ゆかりの地。ということで、かなり今回の旅?は、ワクワクドキドキなのである。調査と言うことで、2日間に渡り、綾部市~舞鶴市の様々な施設や人々をお伺いしたが、ものすごーーーーーーーく勉強になった。本当にありがたい。 
特に、仙人の様な暮らしを実践する「若杉友子」さんとの出会いは、強烈だった。若杉さんは、マクロビオティック料理の研究家で、自給自足的な昔の暮らしを実践しながら、全国を飛び歩く、超・元気おばあちゃん。「おばあちゃん」と言っては、失礼だろう。70歳だが、スクワットを100回もでき、平均睡眠時間は、3時間くらい。とにかく、なんもかんもスーパーなのである。私の様な怠惰な人間は、頭が下がりっぱなしで、自分がお恥ずかしくて、お恥ずかしくて…。涙が出てきた。。。 
という様な充実した、2日間を過ごして、3日の夜遅くに、大阪~広島経由で、桜江の我が家にたどり着く。やっぱ桜江の空気は旨い。 
今日は久々にさくらえサロンで、デスクワーク。といきたいとこだが、明日からまた鹿児島へ。国交省のアドバイザーとして、甑島に行くのだが、そのリサーチとして、甑島を舞台にした「Dr.コトー診療所」全20巻を読破しなければ、ならないのだ!気が小さいので、血が出る様な医療現場もんは、基本的に避けているのであるが、一旦、仕事のタメになると思うと、何だってやる自分にちょっとホレボレ?である。 
明日の午前中は、雲南市から視察の方が来られて2時間の講演予定。終わり次第、鹿児島へ向かう。だから、今から必死こいて、マンガ読みます! 
※おまけ 舞鶴で「日本一のヘシコ」を発見!お土産に買ってきましたので、次回の11月10日の定住サロンには、ご賞味して頂こうと思います♪お楽しみに♪

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10月

2006-10-30
NHKの反響
年を取るのは、悲しいもので、先週の日記を付けようと思ったら、ほとんど記憶に無いのである。ヒマで、ぼーっとしている訳でもないのに、思い出せない。。。悲しい。ま、いずれにしても、何やらかんやら仕事に追われていたってことは、確かなのだが。 
金曜日は、「石見問屋」のミーティング。なかなかいいイメージのサイトができあがりつつある。夜は、我が家で「定住サロン」。サンマの炭火焼&栗ごはんなどで、石見の秋を満喫。広島からのお客さんもいらっしゃり楽しく盛り上がる。 
土曜日は、グランパ孝行で、湯谷温泉へ。腰痛が悩みのグランパは、温泉&マッサージ&日本酒で一杯!で、ごきげんであった。この先、土日に家にいることが、ほとんど無いので、できる時に孝行しておかないと、と思ういい嫁っぷりであった。 
日曜日は、グランパ孝行の続きで「ずいき漬け作り」に夫とお手伝い。のはずが、夫が妙に熱中し、「ずいき漬け作り名人」に電話でご指導いただきながら、夜遅くまで、納屋にこもって、ひとりで「ずいき漬け」に専念していた。 
田舎に来て、野菜作りとか、漬物作りとかには、あまり興味なかったけれど、ラッキョウとか、梅干とかも、やってみようかなと思う。けっこう面白い。というか、地元の様々な、「田舎料理作り名人」に聞き取り調査をして、「石見の田舎料理レシピ集」を作りたくなった。というか、次代にしっかりと、お年寄りが持っている昔ながらの暮らしの、知恵や技を残さんといかんな~と思う。次から、次にやりたいことが出てくるな~。 
で、本日は、先日NHKで、私たちの取組みが紹介されたのだけれど、その放送の反響がすごくて、問合わせの電話や、突然のお客様などが、後をたたない状況であった。。。他にも、来週の売買契約の段取りや連絡など、ほぼ1日、「空き家」対応に費やした。これから、益々こういう状況がエスカレートすることが予想されるが、紹介できる空き家は少ない。出ても、すぐに無くなってしまう。どうか、地元の皆様、空き家を売ってください。貸してください。ちゃんと、この地域を愛してくれる方々をご紹介しますので、よろしくお願いいたします。 

しかし、「空き家」の問合わせが多いのは、うれしい悲鳴ではあるが、「田舎暮らしツアー」、「体験グルメパック」、「グリーン・ツーリズム」、「コミュニティビジネスの開発・支援」、「さくらえサロンの運営」、「自警ネット・チームさくらえ」、更には、「月刊しまねiwamiマガジン」、「石見マーケティング」に、「教育問題」、「他県市町村への特産品開発アドバイス」等々、多様な任務があるので、この事ばかりをしている訳には行かないというのが、正直なところである。 
「空き家対策」は、好きでやっている訳でも、趣味でも無く、「しないといけない」事なので、取り組んでいる。本当に「空き家対策」は、切実で、大きな地域課題であるので、行政の皆さんには、ぜひぜひ助けていただきたい。 

ということで、明日から4日間、佐賀~京都を回ってきます。パソコンを持参しませんので、メールチェックできません。急用の際は、携帯電話にお願いいたします。 
では、行ってきます。
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2006-10-22
ハッピーバースディin大分♪
久々の更新である。 
慌しい1週間であった。 

17日は、石見根付の田中さんをお訪ねした。「石見根付」は、地元でも知る人が少ないのだが(実際、私もよく知らなかった…)ヨーロッパでは、今から100年以上も前から上流階級のコレクションの対象となっているほどで、日本でも高円宮殿下がコレクターとして有名との事。しかし残念なことに、石見根付のほとんどが海外に流出し、オークションでは驚くような高値で取引されているらしい。 
その「石見根付」を、今でも唯一作っていらっしゃるのが、この田中さんなのだ。 
私たちが、「石見マーケティング」に取り組むということで、いろんな方から「石見根付」の素晴らしさを教えていただき、また「一度、田中さんとお会いしたら」と、薦めていただきお訪ねした訳である。 
とてもステキなご夫婦で、(うちも夫婦で伺ったのだが)時間がたつのを忘れて、興味深いお話をたくさんして頂いた。良い形で、連携させて頂けそうで、日本が、石見が誇る芸術品「石見根付」の復活を心に誓ったのであった。 
翌、18日は、弥栄の佐々本さんたち、江津市女性の地域づくり塾の皆さんとのミーティング、国交省の方々のヒアリングと、一日中お客さんが見え、さくらえサロンは大賑わいであったが、一日中しゃべり続けてちょっと疲れたのであった。 
19日は、来年度の「田舎暮らしツアー」のチラシ作成等、お昼には桜江を立ち、広島のNHKに番組審議委員会出席のために出かけた。 
夕方、夫と合流しそのまま新幹線に乗り込み大分に向かう。夜は、久々にコダやヤアやエイイチなど、大分の友達と酒を飲む。久々の関アジ&関サバが旨い!大分弁で話もはずみ、調子に乗って酒を飲む。何しろ、大分の女性は、島根で「ヤリ手」と呼ばわりされる私が、小さくかすむ程パワーがあるのだ。夫も、「大分に行くとあんたが、可愛らしい女の子の様に見える」というのである。 
20日は、私の誕生日。上京以来、大分で誕生日を迎えるのは、25年ぶりくらいである。この日は、高校の頃テリトリーにしていた、大分の中心商店街をリサーチ&ショッピング。 
懐かしい名前のお店がたくさんあって、30年前にタイムスリップしたみたいで、涙が出るほど懐かしくワクワクドキドキである。そして、子供の頃に憧れだった、ある魚屋の「アジ寿司」が、売っていないかと探したが残念ながら売っていなかった。全国各地の「アジ寿司」を食べたが、子供の頃のあの「アジ寿司」にまさるアジ寿司には、未だにお目にかかったことは無い。「アジ寿司」は、大分が一番だと思う。 
夜は、今回私を呼んでくださった、大分県市町村会と大分県の職員の皆さんとの交流会。なんか、すごく立派なお部屋で、豪華なお食事。もちろん、関アジ&関サバ、そして大分と言えばフグ!麦焼酎&カボス&豊後牛…美味しかった。おいしかった。ふだんは、宴会料理にほとんど、手をつけない私が、「食べまくり三太夫」であったのだ。大分おいしい!(だいぶんおいしい!では無く、おおいたおいしい!のだ) 
おまけに、お誕生日と言うことで、バースディケーキまで、準備していてくださり、皆様方に「ハッピーバースディ」の歌まで、歌っていただき、この年でロウソクまで、吹き消したのであった。 
本当に温かいおもてなしをどうもありがとうございます。特にご担当の羽田野さんはじめ、皆さん本当に親切な方ばかりで(大分の男は、優しいのです♪)感謝・感激です。ぜひぜひ、11月の全国グリーンツーリズム大会に、石見にいらしてくださいね。桜江の美女軍団が、目一杯おもてなしをさせて頂きます♪♪ 
ということで、またまた調子に乗って飲んだのであった。。。 
21日は、リーガルホテルでの講演会。いろんなところに、講演に呼んで頂くが、やはり故郷でお話をさせて頂くのは格別にうれしいことだ。大分にいる頃は、マジ劣等生、高校の先生からも「お前みたいな劣等性は、社会に出てもダメ!」と、社会不適合者の烙印を押されていたのであるが…。 
大分の友達にも「あんたが、全国各地で講演するなんて、信じられん。ウソついちょんじゃねえん?」と、疑惑をかけられているのである。 
講演終了後、そのままJRで大分駅から広島に向かう。大分駅で、2種類の「アジ寿司」を見つけて夕飯用に購入。 
途中、小倉で昼食。駅構内の食堂だったが、ウドンが旨い。九州は、本当に食べ物がおいしいのだ。 
さて、広島に到着後、某テレビ番組に出演のためNHKへ。夕方終了し、桜江に久々に帰り着く。あ~空気がおいしい!!! 
大分のアジ寿司をつまみに、芋焼酎(村尾!)。アジ寿司は確かに美味しいが、子供の頃に食べた味に近いが、ちょっと違う。あ~あの「アジ寿司」が死ぬまでに一度食べたいものだ。せめてレシピがあれば、作れるのだけれど…。
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2006-10-16
石見最高♪
3日間ほど東京出張。ふるさと回帰フェアに行きいろんな人に出会い、いろんな地域の取り組みを見学した。江津市も出展したのだが、江津市が、この様な定住促進フェアに出展するようになったなんて、実に感慨深い。。。これも、マッキーを初め、モリッキーなどの熱い若手職員のおかげだ。おばちゃんは、うれしいよ! 
で、当のおばちゃんは、リレートークで、島根のPRをば。しかし持ち時間は、わずか7分!ふだん、1時間も2時間もトークする身としては、7分は厳しい。個人的には、全然盛り上がらないトークだったが、終わってからスタッフの方が「かっこよかったです~!」と、言ってくださり、ホッとする。 

そして、本日は先週末にお問合わせくださった東京のご夫妻が、早速、空き家を見学に。3軒ほど、ご案内したが、一目で桜江を気に入られ、本当に喜んでくださり、なんとそのうちの1軒がほぼ契約成立に!はやっ!! 
このところ、空き家の動きが活発です。 
午後からは、「石見問屋」の企画会議。これまた、いい感じである。 
石見最高♪いい感じです♪
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2006-10-12
石見銀山♪
10日は、8日の津和野に続いて、石見の大重要エリアである、石見銀山へ。年に1回くらいは、来ているけれど、やはり世界遺産登録を前にして、以前とはまた異なる雰囲気。平日のため、まだ静かな町並みであるが、ジワジワと押し寄せる大きな波を予感させる。 
ガイドの方のお話を伺い、一度山の上まで登らんといかんなと思った。怖がりなので、実は間歩には一度も入った事は無いのだけれど、これも挑戦してみないと! 
しかし、細い道の交通事情が心配である。あと、観光パンフなどが、石見銀山から東へアプローチしている感じで、西の石見部としては、ちょっといろいろと作戦を練らなければならない。あっと言う間に今年は終わる。来年なんてもうすぐそこ。がんばらんと。 
11日は、久々にIGAが帰って来た。(仕事では、伊賀姓のままということですので、皆様よろしく!)充実した東京でのマコ佐々木展になり、多くの方々に来ていただけたとの事。皆様どうもありがとうございました!! 
後は、NHKの取材やら、いろいろとデスクワーク。空き家についての問合わせ電話も頂く。お話をしていると、「今すぐにでも」というお気持ちになられた様で、早速来週にいらっしゃるとのこと。昨日は、「空き家を貸したい」という方も来られ「空き家・空地の活性化」が、どうやら本格化しそう。やってみるもんやなぁ。。。と、感慨深い。 
そして、本日もNHKの方がIGAを取材に。すっかり皆さんとも顔なじみである。(今回の取材の模様は、10月27日にNHKのふるさと初スペシャルで放映予定との事です) 
さて、明日から3日間東京方面に。「ふるさと回帰フェア」で、島根を石見を自慢してきます。パソコン持参しません。緊急の御用は携帯にお願いします。 
では、ちょっと行ってきます♪

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9月

2006-09-29
写真展「SAKURAE!」開催中!
昨日は、現在改修中でグリーンツーリズム用宿泊施設として活用予定の空き家に江津警察の方をご案内したり、谷住郷地域の、破損した自警ネットのノボリの交換、またドリームゲートの取材を受けたりと1日慌しかった。 
今日は、某テレビ局の方が来られ、来週の撮影の取材打合せ等。実際に、取材現場を何ヶ所も回ったので、けっこう時間がかかったが、この地域の取組みが、全国的に注目されていることは、桜江や江津や石見や島根をPRすることにもなるので、しっかりと協力したいと思う。 

ということで、日記にはまだ記載していなかったが、現在川戸駅にて、龍山悠一さんの写真展「SAKURAE!~桜江の人~」を開催中。本当に味わいのある良い写真ばかりなので、ぜひご覧ください♪
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2006-09-27
チームさくらえ♪
22日から24日まで、(財)都市農山漁村交流活性化機構の委員会が開催され、当地の空き家の調査・研究が行なわれた。いろんな方を何度もお連れしたところばかりだが、改めて、放置空き家がいかに多く、地域景観を破壊し、地域の存続にダメージを与えているかを実感した。しかし、空き家一軒を「不動産物件」に再生していく間に、10軒以上の新たな空き家が生まれている現実。・・・「しわい。やれんのぉ~」という状況である。 
25日は、松江で「少子高齢検討委員会」の会議に出席。国も県もみな同じ事で頭を抱えている。・・・「しわい。やれんのぉ~~~」 
26日は、体調がいまいち。しかし、「チームさくらえ」に休みは無い。町内の自警ネットのノボリがこの前の大風でちぎれているものがいくつかあり、新たなノボリの設置を兼ねて町内のパトロールなのだ。 
27日は、ほぼデスクワーク。10月から11月は、シンポジウムなどで出張続きなのだが、そのための準備などもいろいろである。 
ちなみに、この2ヶ月間に、東京・鳥取・大分・広島・佐賀・鹿児島・山口・山形に行く予定。特に山形は、飛行機に乗らずに新幹線だけを利用した場合、ドアtoドアで、約10時間かかうのだ。往復20時間。。。ふぅ~。めったに行かないところなので、昔から憧れていた「山寺」に寄ってみようと思う。 
“閑かさや岩にしみ入る蝉の声” 

ところで、「チーム安倍」がんばってください! 
「チーム」という言葉を最近よく聞くようになり、前々から「地域のチーム化」を提唱?していた私たちにとってはうれしい限り。 
ちなみに、我が家での夫との合言葉は「私たちは『チームかわべ』、共にがんばろう!」なのだ。
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2006-09-22
小泉さん、ありがとう!
またまた日記がたまってしまった。。。 
19日電話が多い1日だった。ほとんど、一日中電話応対をしていた。取材依頼、講演依頼、テレビ出演依頼なども重なった。不思議なことにこういう依頼は、同日に重なることが多い。統計的?に、火曜日に多いのだが、これは月曜日に会議かなんかで決定し、翌朝に最終決定権を持つ上司が許可という流れなのだろうか?ま、機会があれば、より多くの人たちに伝えたいことがいっぱいあるので、私としては、スケジュールが合う限り、テーマがあまりにも取組み分野と異なる場合以外は、たとえ苦手な飛行機を乗り継がなければならない遠隔地であっても、基本的に断わらないことにしている。 
そういえばこの前、県庁のどなたかに「かわべさんは、何にでも顔を突っ込み過ぎ…」と、言われたけれど、実は内向的な私は、自ら積極的に顔を突っ込むことは、まったくない。ただ、人に頼まれたことは、できる限り断わらないと決めているだけなのだ。 
20日、来月松江で開催されるある座談会の打ち合わせに、島根県警と山陰中央新報社の方がいらっしゃった。中央新報の須田さんは、前に江津支局にいらっしゃり何度もお会いしたことがある方で、私たちの活動の良き理解者のお一人でもある。久しぶりにお会いでき、とてもうれしかった。 
21日は、今取り組んでいる事業のサイト構築に当たってのミーティング。このサイトは、中々イケてると思う。ぜひ、「イケサイ」に掲載されたいもんだ。 
22日、そして本日から「しまね田舎暮らし・空き家活用ワークショップ(調査・検討会)」が、開催される。私たちNPOの空き家活性化策が全国的にも先駆的な取組み事例と言うことで、(財)都市農山漁村交流活性化機構の方や、古民家再生の専門家や学者の方が全国からいらっしゃる。明日は、1日フィールドワーク、夜は検討会と交流会だ。本当に「空き家対策」に関しては、たくさんの方々が来られると、逆に感心してしまう。これもまた、「好きで突っ込んだ顔」ではないのだけれど。。。 

◎小泉さん、ありがとう◎ 
長くなるけれど、これだけは記したい。 
昨日、最後の小泉内閣メールマガジンが届いた。[らいおんはーと~小泉総理のメッセージ]を読んで、本当に胸が熱くなった。いろいろと言われるけれど、私は素直にこの人が好きだ。 
この人が、「もっと皆に好かれよう、敵を作るまい、穏便に、いい塩梅に…」と思っていたら、一部の人の悪者にならなくても良い道もあったと思う。誰だって、人に嫌われたり、憎まれたりしたくないもの。 
それでも、より広く、より高く、より深く、より長く、そしてより大きく時代を見つめ、人々の幸せを思うと、泣く泣くそうせざるを得ないことが多々あったことだろう。 
だから私には、彼が「一点の私心も無く、潔く大義に生きよう」としている様に見えた。そして、その姿勢に頭が下がり、「大人って汚い」と、未だに思うことのある私が見習うべき大人の一人だと思い、いつもこの人を見てきた。 

「天の将(まさ)に 大任(たいにん)をこの人にくださんとするや 必ずまずその心志(しんし)を苦しめ、その筋骨を労せしむ。」という孟子の言葉を胸に、全力投球してきたという小泉さん。本当にご苦労が多かったことと思います。テレビの画面で、小泉さんの人形や似顔絵が、焼かれたり、踏みつけられるのを見るたびに、涙がこぼれました。この場面を、官邸の中でひとり、どんな思いで見ていることだろうと。そして、焼いたり、踏みつけたりしている人たちを思うと、それもまたせつなくて泣けました。 
小泉さんのメッセージの最後に書かれていた短歌 
「ありがとう 支えてくれて ありがとう 激励 協力 只々感謝」 
こちらこそ、どうも有難うございました。 
国民の一人として、本当に感謝しています。 
そして、贅沢を言えばこれからも、人々の幸せのために、どうかご尽力を頂けますよう。
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2006-09-18
ハッピーウエディング♪♪
15日の結婚式は、本当に良かった。出席された皆さんや、風の国のスタッフの皆さんが、心からお2人を祝福し、温かい心で見守りお祝いをしてくださった。定住財団の前田さんや有馬さん、日野さんもお祝いに来てくださり、さくらえサロンのメンバーや、スローマーケットの皆さん、山中の方々、江津市役所の若手青年、マコちゃんのお友達やご家族、ご親戚の皆さん、それに、ステキなウエディング・ケーキを作ってくださったサユリさんに、会場のお花をアレンジしてくださったAYAさん、さらには素晴らしい太鼓の演奏をご披露してくださった「阿刀ノ庄太鼓」の皆さん。本当に有難うございました。この素晴らしい結婚式から「世界に羽ばたくマコ佐々木夫婦」の新たな一歩が始まることでしょう!! 
本当に良かった!良かった!よかったです。 
ということで、二次会も大盛り上がり。深夜遅くまで、歌って、踊って、大騒ぎだった(らしい…) 
と、翌日はのんびりしたいところだが、島根県庁と松江市役所の若手の皆さん10名くらいが、勉強会ということでさくらえサロンにいらっしゃるので、その対応のため、川戸駅へ。 
グリーンツー用にリフォームしている空き家と、横笛ヒーロー社を見学して頂いた後、2時間ほどの講演。クローズドな会なので、ふだんは話さない本音トークも交えながら、活動を紹介させて頂いた。 
その後、マッキーや熱血ハンダやジャッキー、竹とんぼおじさん、えびやさんなども一緒に、交流会。メニューは、ツガニ&焼き鳥&サンマ&芋ご飯&etc. 
熱血ハンダと共に言いたいこといいまくる私たちを、若手行政職員の皆さんは、どう思ったことやら…。 
でも、こうして、地域の現状を学ぼうと意欲的な志を持った若い人たちが、こんなにいらっしゃることは、今後の島根県にとって、とても心強いことだと思う。 
そして最後に、お一人の方が言ってくださった「河部安男はえらい。かわべまゆみを島根に連れて帰ってきたから…」。夫がいなかったのが、残念だけれど、夫は、こう誉められるのが一番うれしいのだそうだ。 

ちゅうことで、実は夫が田道沿線広域観光ネットワーク化推進協議会のPR活動で、3日間も山口県に出張中。3日もいないとほんまにさみしい。今夜の9時には帰ってくるらしい。早く帰ってきてクレヨン!
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2006-09-15
8日~15日今日はおめでたい日♪
ということで、8日は六本木ヒルズ探索後、その近くにある「いわみふるさとネット」さんへ伺い、益田出身の城市さんという方にお会いした。こんな立地の良いところで、民間で「石見」をPRしてくださっている。本当に素晴らしいことだと思う!同じ石見を愛するもの同志、これからは、良い形で連携させて頂ければと思った。 
そして、渋谷に戻り、某旅行代理店勤務の友人に会い、旅行業界における「石見のポジショニングと今後の可能性」等をヒアリング。 
この日は、「講演」~「桜江の写真展」~「しまね館」~「六本木ヒルズ」~「いわみふるさとネット」~「旅行代理店」と、本当に良く動いた。シメは、渋谷の居酒屋でいっぱい! 
翌9日は、早朝から晶子ちゃんご夫妻と、恒例の「諏訪大社参拝」。高速で信州に向かい、上社、下社に参拝。気持ちの良い最高の参拝であった。諏訪の神様、大好き!!久々の信州そばが美味しかった!! 
荷物になるけれど、野沢菜と信州みそを購入。(一人だと躊躇するが、夫がいるので少々重くても大丈夫♪) 
夜の飛行機で、羽田から広島へ。着陸寸前、「広島空港上空にカミナリ雲があり、只今大雨中。このまま降りるとハイドロプレーニング現象を起こしかねない」とのことで、空港上空で待機。またまたビビリながら、神様に「広島空港上空のカミナリ雲を風で吹き飛ばして、ぽっかり広島空港上空を晴れにしてください…」と、お祈りをしたところ、すぐに着陸。降りたら、雨は止んでいた! 
神様は、すごい。祈ってみるもんだ! 
翌10日は、大田市の「宅野港」のそばの再生された古民家「為山塾」のセミナーで講演。30人くらいのセミナーであったけれど、内容はとても充実したものになったと思う。ふだんは、公の場では、言いたくても言えない事も、ついつい口にしてしまった私である。。。それにしても、この古民家の巣晴らしさには感激!これから維持していくのも大変だと思う。そして、大阪からⅠターンされた西尾さんはじめ、皆さんとの出会いも大いに収穫であった。 
11日~13日はほぼデスクワーク。メール対応や、締め切りの原稿作成、そしてマコ&チャッピーのウエディング・パーティ準備など。 
14日は、NHKの番組審議委員会出席のため、広島へ。終了後、北海道から結婚式に出席のためマコちゃんのお兄さん夫婦が来られるとのことで、広島空港までお迎えに。奥さんは、帯広の出身だとの事だが、チャッピーも確か帯広生まれでは?島根の佐々木兄弟が、偶然にも「帯広の女性」と、結婚するとは!!不思議なご縁であるなぁ。 
ということで、やっと日記も今日までたどりついた。。。 
本日は、夫は瑞穂中学校で講演とのこと。これまた、不思議なことに、風の国を辞めたとたん、偶然にも夫への講演依頼などが増えたのである。。。 
そして、何より本日は、輝かしくも喜ばしくも『マコ佐々木&チャッピーの結婚披露パーティ!』。私たち夫婦も、司会にダンスにがんばりまっせ。シケシケ合唱団もいい感じで、しけっております。料理も酒も焼酎もとびっきり! 
ステキなウエディング・パーティになりますよう!!
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2006-09-13
東京へ(前半)
7日は、広島空港から羽田へ向かう、ビビリなので、このところ極力、飛行機に乗らないようにしていたが、今回は夫と一緒なので、大丈夫だろうとタカをくくり飛行機に乗ったが、やはりビビリまくりである。もう、人生の中で、300回以上は、搭乗したと思うけれど、飛行機はどうしてもダメ。「飛行機・地震・歯医者」が私の弱いベスト3である。その次は「饅頭」かなぁ。。 
ということで、羽田に到着後、品川へ。駅構内のDEAN&DELUCAに、松江の和菓子コーナーがあるというのでリサーチ。このビルのショップやレストランは、全体がニューヨークという感じで、ずいぶん前にニューヨークに行った時に、お洒落だな~と思った雰囲気が、品川で再現、といった感じである。しかし、日本的な上品なデザインや、レトロな昭和の雰囲気も違和感なく溶け込んでいるのである。お昼は4階のTRANSFERで、ロティサリーチキンやパスタ、ギネスなど。チキンのサルサソースとサワークリームのディップがすごい美味しかった! 
それから、渋谷に行きホテルにチェック・イン。今回は、いつものホテル・メッツが取れなかったので、渋谷エクセルホテル東急に。これまた、駅に直結し便利なのである。 
夕方から、渋谷の金王八幡様に参拝し、久しぶりに渋谷の街を探索した。いつもは、渋谷3丁目から出ることは、委員会や講演会の目的地以外にあまり無いけれど、今回は、これからトライする「石見マーケティング事業」のために、しっかり都市のトレンドをリサーチしようと、行動的なのである。(本来がなまけものだが、仕事になると、人間が変わるのである) 
夜は、晶子ちゃんと落ち合い、渋谷のエレファントカフェというアジアンエスニックレストランへ。店内に大きな黄金の仏陀があり、インテリアなんかも、アジアンワールドなのだけれど、若者ばかりで、おじちゃん&おばちゃんは落ち着かない。芋焼酎も無いし…。ということで、2軒目は、晶子ちゃんのパートナーも合流し、裏通りの焼き鳥屋へ。手羽先、肉ジャガ、芋焼酎…旨いわー。 
8日は、朝早くから、今回のメインの目的である全国過疎地域自立促進連盟主催の自治体職員を対象とした過疎問題に関する研修会で講演するために、麹町へ。3年前にも同じ会で講演をしたことがあるけれど、会場には、知っている人がけっこういらっしゃった。 
ここで、うれしいニュース。国交省の地域振興アドバイザーとして、昨年派遣された石川県珠洲市役所の方が、ご挨拶に来られ聞いたのだけれど、昨年、珠洲市に伺った時にお会いして、「桜江にも行きます」と約束をしてくれていた泉谷さんが、今年の市長選で「珠洲市長」に見事、当選されたとのこと。和菓子やさんの42歳の若旦那で、とても熱意のある感じの良い人だったが、「桜江に行く予定が、市長選出馬のため延期に」との連絡は頂いていたが、若いし、きっと無理かなぁ、と勝手に思っていたのだけれど、まさか市長さんになっていたとは!!しかも大差での勝利、しかもしかも、お相手は、自民推薦の元助役さん67歳とのこと。「やるなぁ~珠洲市民、あっぱれ珠洲市民!」 
うらやましい限り。。。 
さて、講演は1時間。過疎担当の行政職員の皆さんにはもっともっと話したい事があったのだけれど、半分くらいしか語れなかった。。。せめて1時間30分は、欲しいものである。 
山形県の方、今度行く大分県の方、また鹿児島県、三重県の方々が次々にご挨拶に来てくださる。こうやって、全国にお知り合いが増えるのはありがたいことである。 
講演終了後、スケジュールがぎっしりなので、すぐに会場を後にした。まずは、有楽町の富士フォトサロンへ。ちょうどこの日から14日まで、桜江町出身の龍山悠一さんの写真展が開催中なのである。テーマは「桜江の人」で、84歳のヒーロー笛の「えびやさん」や勝地和紙唯一の継承者「マコ佐々木」、自然館の「反田先生」や、大元神楽研究の「竹内先生」、さらには江の川最後の川漁師「天野さん」にIターンの「ジェイク&洋子さん」などなど、桜江が誇る素晴らしい人たちのポートレートがずらり勢ぞろいなのである。女性が少ないということもあってか、なぜか私も撮って頂いていて、会場に入ったらいきなり、私のでかい顔がどーんと目に飛び込んできた。龍山さんには、何回かお会いしているが、みんないい写真である。私も7年前に、桜江に来たときに、「この町は、人口が少ないのに、スゴイ人がたくさんいるな~」と感心したものである。これらの写真は、この写真展が終わったら、川戸駅に掲示してくださるとのこと。すごく楽しみである!
その後、慌しく、三越前の「にほんばし島根館」へ。石見マーケティングをやる上で、石見のどんな商品が、どの様に販売されているのかのリサーチである。思いのほか、店内が大賑わいであった。 
★ちなみに、「マコ佐々木」さんの勝地和紙展が、10月2日から8日まで、ここで開催されるので、東京在住の皆様は、期間中にぜひおいでくださいね♪ 
さて、その後六本木ヒルズのお寿司を食べて、ヒルズをリサーチ。。。。と長くなってしまったので、本日はここまで。 
つづく♪
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2006-09-06
超多忙!
午前中は、広島県庄原市職員の方4名の方がさくらえサロンに視察に来られて、ヒアリング。NPOの活動事例や、主にコミュニティ・ビジネスの取組みについて、2時間半に渡ってお話をした。そのまま、「女性の地域づくり塾」の会合に、オブザーバーとして参加のため、江津市役所へ。3時には取材の方が来られるので、途中、中座して慌ててさくらえサロンに戻る。昼ごはんは、車の中でジャッキーが買ってくれたおむすびを一個。ずっと話しっぱなしなので、おなかが空いていて、コンビニのおむすびの美味しいこと!美味しいこと!(アイドル並み?の過密スケジュールである。) 
サロンに着いたら、既にBSSの方が来られていて、そのまま取材。現地取材も含めて、3時間半に渡り「空き家事業」の取組みについて。本日、既に7時間、しゃべりっぱなし!それにしても、このところ、またまた取材が多く、あさっても他局の方が見えるとの事。 
しかし、私は明日から3日間、東京出張。対応はマッキー&チャッピーがしてくれる。 
しかし、私は東京でも、超過密スケジュールが待っている。 

本気になった「かわべまゆみ」全力挙げて、本格稼動いたしております♪ 
ということで、パソコン持参しません。メール見られません。緊急時は携帯までよろしくお願いします。
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2006-09-05
空き家の反響
本日は、島根県政策企画局の参事の岩城さんと、情報政策課長の中島さんがいらっしゃった。これから、取り組む「石見を売り込むネット商社」事業や、私たちNPOの取組みなどをお話させていただいた。 
9月1日付けで、正式に県に提案していた事業が交付決定となったのだが、この事業は、久々に気合が入りまくっている。自分でも不思議だが、次から次にエネルギーが湧き上がり、とにかくヤル気満々なのである。と、いうか、それくらいの根性で取り組まないと、この事業は中途半端になってしまうのである。 
空き家事業や自警ネット等とは、比較にならないくらい困難なのである。 
ところで、その空き家活性化事業であるが、毎日毎日、本当に多くの様々な問合わせが入る。他の自治体、行政、マスコミ、シンクタンク、一般の人等々。きっとこれからも増え続けることが予想されるが、私自身は、次のことに専念せなばならないのだ。やるのだ。 

ところで、夫は今日も風の国で残務作業とか。。。「あんた、退職したんちゃうの??」と、突っ込みをいれたくなってしまう。そして、夜はまた今夜も飲み会。。。 
帰って一人で晩酌しよう… 
・・・もう、ぐれるゾ!
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2006-09-04
出雲~松江へ
本日は、夫の風の国退職等のご挨拶などのために、出雲の神様をはじめ、いろいろとお世話になった、島根県の藤原さん、西山さんをお伺いした。 
ちょうど、お昼ご飯は、県庁の食堂で食べたのだけど、私はけっこうこの食堂が好きなのである。本日は、私はヤキソバ、夫はオムライス。共に満足のお味であった。(地下で、暗いというのが何なんだけれど…) 
夕方、戻って夫は風の国で皆さんが開催してくれる送別会へ。私は、さくらえサロンに戻って仕事。明日から、またまた忙しくなりそうだ。夫がいてくれるので、私はこれまでの2倍以上の仕事ができると思う。 
本当にありがたい。
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2006-09-03
夫の退職…
先月末をもって、夫が7年2ヶ月勤務した「風の国」を退職した。当日の朝は、柄にもなく玄関まで出て、夫に「最後のお勤めがんばってね。行ってらっしゃい!」と握手をしてお見送りした。夜、帰って来た夫には、これまた玄関に出て、「お帰りなさい。7年2ヶ月おつかれさまでした。よく頑張りました。」とお迎えをした。夫は「あんたのおかげです。どうもありがとう。」と答え、また握手をした。 
これまでの「風の国」での7年2ヶ月の日々、互いに、万感胸に迫るものがある。 
ちょっぴりの淋しさと、新たな人生の始まりの喜び。いろんな思いの入り混じったお酒を2人で酌み交わした。 
普通の人ならば、これから先どうしたものかと、不安や恐れを感じるところなのだろうけれど、ちょっと頭がイカレテイル私たち夫婦は、ほとんど白紙といってもいいような未来に、「さて、どんな絵を描こうか!!」と、夢と可能性を感じている。 
9月に入って、普通の人の様に、8時くらいに一緒に夕飯(晩酌)が食べられる!!それだけでも、うれしくて、うれしくて、幸せでたまらない。 
といっても、夫は昨日も、今日も残務整理で風の国へ。最終日まで、普通の業務をこなしているので、退職してから、引継ぎとか、整理とか…。一ヶ月以上前に、退職届を出してから、1日も休んではいないし、ささやかとはいえ、夏の賞与も自ら辞退している。 
でも、私はそんな男と結婚したことを、誇りに思っているし、そんな夫が大好きだ! 
これから先も、2人で力を合わせて、悔いのない最高の人生を送ろう!夫がいれば、怖いものはない。 

7年2ヶ月に渡って、お世話になったみなみなさま、どうも有難うございました。 
そして、これからも、面白いこと、楽しいこと、一人でも多くの皆様に、喜んでいただける事を、2人仲良く一生懸命やりますので、どうかよろしくお願いいたします。

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8月

2006-08-17
ほぼ復活!ありがとうございます!
昨日、無事に頭の抜糸を済ませてほぼ復活!あとは、身体の各所の打ち身、内出血等の傷みが残る程度である。今朝、10日ぶりくらいに髪の毛を夫が洗ってく れて、すっきりさわやか気分爽快♪(この熱い季節、血液が付着したままの髪の毛を洗えないのは、さすがの私もきつかった…) 
朝からやる気満々で仕事に励んでいる次第。 
お見舞いのメールなど多々頂き、恐れ入ります。おかげさまで、不死鳥の如く蘇ることができました。(といっても、抜糸も済んでないのに、14日・15日は 【江の川屋】へ。15日は、長谷のお祭りで、ビール飲みながら、ヨーヨーや「ひつまぶし」を売ったりしておった訳なのですが。。。) 

ということで、本日より通常業務に。午前中は、メールチェックや様々な連絡業務等、午後から、獨協大学の学生さんが、NPOのヒアリングに見えた。(このところ、大学生のヒアリングが更に増えたのである) 
また、今日から我が家に東京からホームステイの若い女性がいらっしゃる。渡辺パコさんのご紹介で、「ウエディング・プランナー」志望ということで、「風の国」の結婚式を勉強しに来られたのである。 
それにしても、この夏は我が家に宿泊する人が実に多い。インターンのケンケン初め、反田青年の千葉時代の教え子のさやかちゃん、そして今日から滞在するカ ナちゃんに、その他お酒飲んで、そのまま泊まる皆さんたち。。。きっとグランパは、いろんな人が次から次に来るので、もう訳わからんことでしょう… 

さて、珍しくほんの少し休養をとり、かわべまゆみ、更に更に燃えて参ります! 

ご心配を頂いた皆様、本当に有難うございます。一歩間違えていれば、骨折等で長期入院でもおかしくない状況であり、さらには既に、この世にいなかった可能 性もある訳なのですが、ここは一度死んだつもりで、もう一度頂いた命と思い、初心に帰って再出発。 
生まれ変わったつもりで、本気でがんばります。 
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。 
おかげさまで元気になりました。 
どうもありがとうございます。
2006-08-13
江の川屋!

情けないことに、9日早朝に自宅の階段から落下し、全身打撲と頭を7針縫う事となり、現在自宅安静中。。。 

楽しみにしていた『江の川屋』に参加できずに断腸の思いである。この熱い中、チャッピー&ウッシー&ジャッキーたちが、お盆を返上し、一生懸命『江の川屋』で、奮闘していると思うと本当に申し訳ない。 
天然のウナギや鮎、ギギなど、貴重な江の川の幸を、お盆で帰省される皆さんに食べていただき、懐かしい故郷の夏を思い出して貰いたいと企画したのだが、本当にトホホである。 
15日まで、風の国のガーデンで限定販売中。特に、天然のウナギは一度ご賞味いただきたい。数に限りがあるので、売り切れ御免です。 
頭の抜糸は16日。それまで、ちょっとおとなしくしております。。。

 

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2006-08-07
さつま川内~甑島~大口~江津もったいないツアー♪

心配していたピーちゃんは4羽とも無事に成長してくれていた!人工的な巣だけれど、一家はちゃんと生活をしてくれ無事にヒナたちは飛び立ってくれた!!!ものすごくうれしい。感動。神様、ありがとうございます!! 

ということで、2日~5日と鹿児島県に国交省の地域振興アドバイザーとして行って来た。様々な出会い、学び、感動、得ることの多い密度の濃い4日間だった。 
2日は、新幹線とリレーつばめを乗り継いで「さつま川内市」へ。市役所の皆さんと懇親会。『村尾』を用意してくださっていて感動!私はつくづく《焼酎運》 のいい女である。繰り返すが、国土交通省の1年目の派遣先が『伊佐美』の大口市。その時に「焼酎豚」のアドバイスをさせて頂いた方が、幻の焼酎『すんくじ ら』の購入権をお持ちの方で、時おり『すんくじら』を送ってくださっている。2年目の派遣先が、熊本県あさぎり町、ここでは米焼酎の蔵めぐりをし、とんで もなく美味しい米焼酎をいくつも発掘した。そして、4年目の今回は、『村尾』のさつま川内市なのである。まるで、「焼酎の神様」に導かれているようなので ある。。。 
『村尾』、その名にたがわず、あたり前だけれど旨かった…感動…(と、書いていたら、なんと『村尾』と『薩摩茶屋』が、宅急便で送られてきた…!ありがたいことだ) 
翌朝は、高速船で「甑島」へ。生まれてはじめて行ったんだけど、すごく美しい島だった。。。Drコトーのモデルとなった島なのだそう。 
2日間に渡って、アドバイザーとして島内各所を見学したり、地元の皆さんとお会いし、いろんなお話をしたり、お話を伺ったり。本当に行って良かった。勉強になった。ちなみに、海洋深層水仕込の芋焼酎『五郎』を6本ゲット! 
4日の夜には、大口市へ。本当は大雨の災害がひどかったので、伺っては返ってご迷惑かと思ったのだけれど、隣の市に来たのに、挨拶も無しでは申し訳ないと 思い、大口の公務員金太郎ことキンちゃんに電話をしたところ、「ぜひに」と言うことで伺うこととした。大口市までさつま川内市役所の方が、車で送ってくだ さったのだが、さつま町、大口市とテレビでも見た通り、災害のすさまじさが伺え心が痛んだ。 
大口では、いつもの皆さんが居酒屋に集合してくれていて、『伊佐美』を飲みつつ楽しく盛り上がる。いつも温かく迎えてくださり、本当に私は、幸せ者であ る。。。(ちなみに酒屋さんに行っても、『伊佐美』は買えずに、伊佐地区限定発売の『伊佐舞』を6本ゲット!) 
翌5日は、新幹線等を乗り継いで桜江へ。しかし、いつも思うけれど、九州の列車はお洒落である。九州新幹線「つばめ」も、夏らしく窓の日よけが、すだれ風 になっていて、全体的に「和」でまとめられている。何より車内がきれいで、ゆったりとしているのだが、新水俣から新八代まで、わずか20分くらいの旅なの である。その後、リレーつばめ、博多でまた新幹線に乗り、広島経由で帰って来たのは、もう夕方だった。 
と、旅の疲れを癒す間もなく、翌日は「江津もったいないツアー」。今回は、江津市民の皆さんに地元の地域資源を見直して頂こうと言うことで、桜江オーガ ニックファームでのゴボウ掘り体験、江の川での川エビ獲り、竹の食器作り体験などなどを楽しんでいただいた。メニューは、石州瓦で鮎を焼いたり、収穫物の ゴボウと川エビを唐揚げにしたり、竹ごはんなどなど。石田さんや、土井さん、反田青年、ウッシー、おっちゃんetc.いろんな人たちの応援に感謝感謝であ る。 
女性塾の皆さんも、市役所の皆さんも、炎天下の中、参加された方々に喜んでいただこうと一生懸命。いろんな立場の人が集い、とても良い交流ができたと思う。 
皆さん、どうもありがとう! 

ということで、長くなったけれど、久々にパソコンに向かっている。本日は、まちむら交流機構の畠山さんが、桜江に視察にこられる。午後からは、各地をご案内し、夜は交流会。 
本日のメニューは、江の川のギギと反田青年のゴボウと、イノシシ。特に、ウッシー特製の「シシギスカン」がとっても楽しみである♪

 

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2006-08-02
怒涛の8月
いよいよ8月なのである。昨日の午前中は、急きょ「江津市女性の地域作り塾」の会合が入り、午後からは山口県庁の方が視察に来られ、いろいろとヒアリング を受けた。多くの電話、問合わせ、メールの返信など様々な事項に対応する中、何より「月刊しまねiwamiマガジン」の締め切り。「田舎暮らしツアー」の レポート等、いろいろな原稿作成&写真選定&原稿チェックなどなど。 
夕方、仕事が片付いた時は、まるで長距離マラソン完走後の様な「ハーハーゼーゼー」というくらい、慌しい1日であった。 
こういう時の私の集中力はすごい。由美ちゃんが親切にコーヒーを入れてくれてもまるで、気が付かない。ふと見ると、コーヒーがあり「あれ、いつの間に? コーヒーありがとう」と言うと「え?さっきコーヒー置いたら『ありがとう』って言ってましたよ」とのこと。しかし、まるで記憶にない。ま、そんなことは良 くあることなのだけれど。 
ということで、この8月は怒涛の忙しさである。本日はこれから、またまた「江津市女性の地域作り塾」の会合。その後、インターン事業で滞在中のケンケンの 報告会。その後、国交省の地域振興アドバイザーとして、広島経由でさつま川内市へ向かう。翌日は甑島へ。桜江に戻ってこれるのは5日。翌6日は、「江津 もったいないツアー」。以降、スケジュールびっちりである。 

ということで、パソコン持参いたしませんので、しばらくメールチェックできません。緊急の方は、携帯電話へご連絡くださいませ。 
それでは、ちょっくら行って参ります! 
帰ってくるまで、ツバメのヒナたち元気でね。

7月

2006-07-31
がんばれヒナたち!
昨日は、川エビ取り体験で、広島から19名の方が来られた。毎年、この季節は、川エビ取り名人の石田さんにお願いをして、ご希望の方々を案内している。昨 年は、面白いほど川エビが獲れたけれど、今年は大雨の影響で、川エビはあまり取れなかったが、石田さんの船で川クルージングもさせて頂くことができた。そ の後、子供たちは川原で大はしゃぎ!大人たちは川原で、ビールを飲みながら鮎を食べ、石見の夏を思いきり楽しんでいただくことができた。段取りやら、準備 やら片付けやら本当に大変なんだけれど、「楽しかった!またきます!」と言っていただくと疲れも吹き飛ぶ。 
この日は、私たちNPOには、この「川エビ取り体験」の他に、風の国での「特産市」もあり、チャッピー&マッキーはそちらでの活動、男手が無くテント張りなど苦労したようである。 
またまた来週には、今度は江津市民の皆さんに地域の良さを発見して貰おうと、同じく川エビ取り体験などを盛り込んだ「江津もったいないツアー」が開催され る。川原に様子を見に来られた市議の土井さんも、「先週は田舎暮らしツアー、今週はこれ、それでまた来週もやるんやろ…」と、ちょっと呆れ気味。「ええ、 私たちイカレてますから」と言うと、「本当にイカレてるわ…」と、誉めて?頂いた。本当は、プライベートで、温泉津の海にでも泳ぎに行きたいところなのだ けれど、なぜかこうなってしまうのである。。。 

ところで、川エビ取りが終わり、サロンに戻って片付けなどをしていたら、駅舎のツバメの巣が、巣ごと下に落ちてきた。地面には、壊れた巣と小さな小さな4 羽のヒナが・・・。死んではいないようだけれど、どうしたものかと悩んだあげく、小さなカゴに巣を入れて、落ちてきた巣のあった近くの場所にカゴをぶら下 げた。落下のショックでヒナたちは死んでしまうかもしれない。巣が無くなって、親ツバメが、新しい場所に気付いてくれるだろうか・・・。4羽のうち、何羽 か死んだら腐ってしまい、生き延びたヒナに悪影響があるのではないだろうか…。そんなことをあれこれ考え心配していたところ、親ツバメが戻ってきた。案の 定、人工的な新しい巣には気が付かない様子で、何度も何度も飛んできては、またどこかに行ってしまう。。。なすすべもなく、家に戻ったが、今日見たら、 ちゃんと親ツバメが、私たちの作った巣にエサを運んでいる。よかった!!! 
しかし、かごの中にお椀を入れて、その中に巣を入れているので、通気性が悪いのでないかと、今度はそっちが気にかかってきた。 
お椀を取り、直接カゴに巣を入れようということになり、とりあえず、4羽のヒナを私の手のひらにのせて、お家をリフォームすることに。小さな4羽のヒナ は、全員生きていることがわかり、ほっと胸をなでおろす。手のひらのヒナは、とっても温かくて、4つの命がいとしくて、可愛くて、たまらない気持ちになっ た。。。無事に、カゴの巣に戻すとまた親がエサを運んでくれる。よかった!!でも、風が吹けば揺れるようなこの人工的な巣で、ちゃんと育ってくれることが できるだろうか、、本当に人間ができることなんてしれてる。どうか、4羽のヒナが無事に成長し飛び立ってくれることを祈るばかりだ。
2006-07-28
なめろう
久しぶりに、この数日間は静かな日々を送っている。日記には書いてなかったけれど、ちょうど1週間前から、国交省のインターン事業で大学生が1人我が家に ホームステイしている。昨年の女子大生、さとちゃん&のぶちゃん、おととしの、デンちゃん&タメちゃんに続く5人目の受け入れである。本来は、この事業は 市町村が受け入れ主体となるところなのだが、なぜかここでは、NPO法人が受け入れ主体となっているという、極めて稀なケースなのだ。(ふるさと島根定住 財団さんのご配慮により実現) 
さて、今年の学生のニックネームは「ケンケン」、横浜出身の慶応ボーイである。しかし、そういう雰囲気とは違い、昨日も今日も朝4時頃に起きて、さくらえ オーガニックファームで泥まみれで働いている。田舎好きの誠実そうな好青年である。 
そして、本日はその歓迎会を兼ねた定住サロン。竹とんぼおじさんお得意の「アジのなめろう」が楽しみだ!
2006-07-23
奇跡のどピーカン!

悪天候により、実施も危ぶまれた「田舎暮らしツアー」。キャンセルも相次ぎ、今回は、延期か中止かと、実は悩みに悩んでいたこの数日であった。天気予報では、ツアー中のお天気は、もちろん大雨。。。荒れ狂う日本海で、シーカヤックなど不可能としか思えない。。。 
しかし、しかし、しかし、常にミラクルは起きている。全員がキャンセルでも仕方ない状況であるのに、キャンセルをしてこない人たちがたくさんいる。田舎暮らしの本の編集長からのキャンセルもない。 
「よし、やるしかない。何とかなる。」そう決心した直後に天気予報は、「晴れマーク」に!! 
ということで、ツアー中はお天気に恵まれ、特にシーカヤックや海辺でのバーベキューを予定していた土曜日は、降水確率〇%の奇跡のどピーカン!なのであった。 
ツアーに同行してくださった、佐藤編集長も、地元の人々やUIターンしてきたみんなと会って、「ここは奇跡の町だ!」とおっしゃってくださった。 
私も田舎暮らしをはじめて、この町でいくつものミラクルに遭遇している。ここは、夢と可能性がいっぱいの、本当に奇跡の町なのだ。 

おかげさまで、ケガも事故もトラブルも無く、素晴らしい田舎暮らしツアーとさせていただいた。参加された皆さん、山中や黒松の地元の方々、風の国のスタッ フの皆さん、同行スタッフの皆さん、お世話になったすべての皆さんと、石見の神々様に感謝!!

 

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2006-07-21
田舎暮らしツアー♪
心配していたお天気もようやく落ち着き、今日から無事に田舎暮らしツアーがスタートする。「田舎暮らしの本」の編集長もこちらに向かってくださっており、明日はなんとか、シーカヤックもできそう。よかった。 
神様、みなさま、ありがとうございます。けがなく、事故無く、トラブルなく、参加された方々、地元の皆様、スタッフのみなさま、すべての方々に心から楽しんでいただき、喜んで頂けますよう!
2006-07-19
朝、爽快に目覚めたら、グランパが「えっと大水が出たのう…」と言った。びっくりして、夫に知らせたら、「知ってるよ。一晩中すごい雨だった…警報もすご かった」と答えた。さくらえサロンに来たらチャッピーが「裏の山からの水が滝のようで昨夜は眠れなかった」とのこと。。。 
何も知らずに、8時間も深ーいノンレム睡眠状態に落ちていた私はなんとおめでたいやつだろうか。ちょっとした飛行機のユレや地震でもビビリまくるのに、起きていたら大パニック状態であったかもしれない。。。 
今は雨は止んでいるけれど、今夜もまた降るんだろうか。。全国的にたくさんの被害が起こっている。どうか大難が小難に、小難が無難となりますよう、被害が 最小限に食い止められますよう、川があふれたり、がけ崩れ、土砂災害などが起きませんよう、大風が吹いて、日本中を覆う雨雲をさーっと吹き飛ばしてくれま すよう。そして、ぴかぴかの太陽があらわれますよう。すべての人々をお守りください。…神様に祈るばかりです。
2006-07-13
江の川(左)&高津川(右)♪

なんだか最近日記のまとめ書きになってしまっている。いかんなぁ。。 

ってことで、10日は吉賀町の行政職員研修会で講演のために夫と出かけた。六日市町、柿木村時代に、取材やリサーチのために、何度も伺ったことがあり、懐 かしい方々にもお会いできて、ちょっとうれしい。講演の後は、「むいかいち温泉ゆらら」にチェックインし、ゆららの支配人さんと夫と3人で意見交換を行な う。私も「石見マーケティング計画」の話をさせていただき、「一緒に石見を売り込みましょう!」とお誘いした。遠くに出かける時はできるだけ、効率的にい くつもの用件を済ませるよう心がけているのだ。 
さて、夕方からは、中華屋さんで役場の有志の皆さんと交流会。助役さんは、昨年まで県庁職員だった方で、良く存じ上げている方、また皆さんバンカラタイプの方ばかりで、気さくな雰囲気で大いに盛り上がる。 
特に、「高津川VS江の川」では、互いに自慢の仕合いだが、私が「高津川の鮎を食べたことがない…」というと、わざわざご自分で釣ったばかりの鮎を持ってきてくださる方もいらっしゃり大感激! 
翌日は、京都の綾部市の皆さんが視察に来られるので、早々に桜江へ戻る。11時から1時間ほど、風の国で講演。特に、「定住と空家事業」についてお話をさせて頂いた。 
その後、チャッピー宅に猫の「まるちゃん」の様子を見にジャッキーと行く。チャッピーが不在なので、まるちゃんも不安だろうと思ったが意外に元気な様子 で、のどをゴロゴロならして甘えてくる。ふだん私にはクールな態度のまるちゃんであるが、やはり淋しいのだろう。。。 
12日は1日デスクワーク。このところ「空き家はないですか?」と、電話でのお問合わせや直接訪ねてこられる人がとても多い。うれしい悲鳴なのだが、賃 貸&売買可能な空き家の在庫がすぐに底をつくのである。空き家自体はいっぱいあるのだけれど…。契約にこぎつけるまでの間、見えない苦労が実に多い事業な のである。やりがいはあるのだけれど。ってか、地域のためにやらなければならぬ事業なのである。 
地元のみなさーん、空き家見つけて~教えて~貸して~売って~~~お願いしますぅ 
夜はジャッキー&リッキーと、「高津川の鮎VS江の川の鮎」を食べ比べようと急きょ炭焼きパーティに♪江の川の鮎は去年の鮎なので、ハンディがあるのだけれど、「高津川の鮎」の香り高い繊細なテイストに感動した。旨い! 
高津川&江の川共に石見が誇る素晴らしい地域資源である。 
13日もデスクワーク。お昼から、江津のある方が、事業の相談においでになる。取り組んでいるコミュニティ・ビジネスが行き詰まっており販路を開拓したい とのこと。みんな大変なのだ。このところ、こういう相談も本当に増えてきた。何とか、お手伝いをしたいと思うのだが…。 
今計画中の「石見マーケティング」の必要性を痛感する。石見の農産物や、特産品や、工芸品や、グリーンツーリズム、観光、定住などの商品を、トータルに、 商社的に売り込んだり、、企画会社的にアドバイスしたり、代理店的にプロモーションしたり、そしてネットで紹介&販売したいものである。

 

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2006-07-10
七夕~10日まで
7日は七夕。といっても、特に特記事項無し。(というか、今日はもう10日なので、3日前は既に忘却の彼方…ってか、思い出せない…) 
8日は、ジャッキーとチャッピーが、桜江のシシ肉を使った特産品の試作を行なう。川戸駅の小さな小さなキッチンとも言えない様な、洗面所の様なところでの 毎度の試作。ここからいつか大ヒット商品が生まれることだろう。それにしても、広々とした台所が欲しいものである。と、せっせと試作に励んでいるところ、 おっちゃん&うっしー&さんちゃん&しんちゃんたちが、日本海の幸を山ほど持って帰って来た。とんでもないご馳走だ!!いつのまにかリッキーも加わり、大 宴会になったのだが、残念ながら私は、風の国での親戚会があり、後髪をひかれながらも途中で退席。 
親戚会といっても、夫の両親&6人の子供&その家族の皆さんでうちわの会である。ちなみに、夫の両親は血液型が共にO型であるため、6人の子供はもちろん O型。不思議なのは、その配偶者がこれまた全員O型で、ということは、その子供たちもO型という、まれにみるO型のみの大ファミリーなのである。もちろん 夫も私もO型である。O型のみの宴会なので、それはそれは、明るく楽しく盛り上がったのであったのだ!! 
ということで、その日は風の国泊。翌9日は、体験グルメクラブの「鮎のつかみ取りパック」の予約が入っているため、朝早くにリッキーに迎えにきてもらい桜 江サロンへ。無事に18名のお客さんが囲炉裏小屋に到着し楽しいひとときを過ごして頂いた。 
特産品の試作をしたり、空き家を探したり、悪徳商法の人を退治したり、鮎のつかみ取りのご案内したり、一体ここは何屋??という感じである。。。 
お昼はリッキーと邑南町の「楽し人」にカレーと窯焼ピザを食べに行き、帰りに「ジェラテリアカフェ Mui(ミューイ)」で、桑の実のジェラート食べて牛乳買って帰った。本当にここの牛乳は旨い! 
さて、本日10日はこれから吉賀町へ。今夜は六日市温泉ゆらら泊。明日は綾部市の皆さんがいらっしゃるので、吉賀町から直接風の国へ。 

ところで、「竜馬がゆく」8巻を読み終えた。感想は…複雑である。今の混沌としたこの時代、そして私たちの置かれてる環境にとても似ているところが多かっ た。少なくとも、NPO結まーるプラスにとっては、参考事例として必読書のひとつだ。ということで、夫は現在5巻目、続くチャッピーは、今日からベトナム 行きなのだが道中で1巻から読み始め。チャッピーの後はマッキー、と五月雨式に読まれる予定である。
2006-07-06
千客万来
4日の午前中は、「江津市 女性の地域づくり塾」の会合で、さくらえサロンにメンバーの皆さんが集まって来られた。江津市のことは、NPOのメンバーが一生懸命取り組んでいるので、 役割分担的には、私は「石見の活性化」の方へ、力を入れたいと思っているのだけれど、メンバーの皆さんがとっても熱心で、私もついつい力が入ってしまう。 江津市民の皆さんを対象に、8月6日に開催される「江津もったいないツアー」の細かい打ち合わせ、既に申し込みの方もおられ、いい活動になりそうであ る。 
5日は、総務省の交流居住優良事例集の取材の方が来られた。東京から見えた二人のライターとカメラマンの女性に、「田舎こそ、クリエイターにとってやりがいある場所ですよ!」と、Iターンをおススメした。 
6日は、農林水産省の方が取材で来られた。農業白書の中の「農村で輝く女性」というコーナーに掲載されるとのことだが、我ながら、「農村で輝く女性」とい うガラではないと、ちょっと苦笑してしまった。仕事柄、いろんな白書はよく目を通したが、まさか自分が「白書」に載ることになるとは…。不思議だ。 
ちなみに、取材や視察で来られた方の多くがいつもなら風の国を利用されるのだが、両日共に風の国がメンテナンスのため、休館日でありその点がやや残念。 
しかし、この数日は夕方7時とか明るいうちに夫が家にいるので、うれしくてたまらない。まだ明るいうちにお風呂に入ったり、7時とか8時にご飯を食べた り、お酒を飲んだりできるって、本当に幸せだなーと思う。普通の人には、普通のことかもしれないけれど、普通でない我が家では、普通のありがたさがよくわ かる。 
ところで、さくらえサロンを訪れる人は、ますます増える今日このごろ。これもまたありがたいこと。
2006-07-03
日本海最高!
日本海でグリーンツーリズムをしてみたいという方を市議の土井さんに紹介していただき黒松へ。お話を伺うと、実にバラエティ豊かな体験メニューのネタが盛 りだくさん!!私たちの体験メニューは、桜江での活動からスタートしたので、山&里&川はあるけれど、「海」がなく、ちょうど探していた時だったので、 ばっちりのタイミング!お土産に「手摘み・天日干し」の海苔まで頂いて大喜びである。 
午後からは、カヌーの里おおちの梅ちゃんたちと待ち合わせをして、今度の田舎暮らしツアーのシーカヤック体験コースの打ち合わせ。チャッピーも一緒に、実 際にシーカヤックに乗って黒松周辺の日本海を回る。シーカヤックはこれで、2回めだけれど、川を下るカヌーとはまた違った雄大さが感動的!特に、私はベテ ランの梅ちゃんと同じ船なので、めちゃめちゃ心強いのである。途中、小さな島と島との間を漕いだのだが素晴らしい景色であった!!大きなボベもいっぱ い!!! 
その狭い入り江の様なところから、遥かに広がる日本海に漕ぎ出す時は、ちょうど今読んでいる、「竜馬がゆく」で、長州軍を助っ人する竜馬の船が幕府の大型 船を下関で翻弄しながら戦っているシーンとかぶり、なんだかすっかり、海賊?気分である。お天気はイマイチだったけれど、シーカヤックはもうめちゃめちゃ 楽しい。今度のツアーに参加される皆さんには喜んでいただけそうなコースも組むことができ充実の1日でございました!! 
実は、プライベートで土日月とカンテツで3日間眠ってなかったので、正直海に漕ぎ出す体力が残っているかと心配だったけれど、そこはカヌーの里のプロの皆 さんのおかげで安全・安心な航海を堪能させていただいた。田舎暮らし最高!! 
しかし、黒松に空き家が多いのが気になった。。。やることはいっぱいだ。
2006-07-01
チャッピーハッピーバースディ!
昨日はデスクワーク、午後から山陰中央新報社の方が取材に見える。夜は、急きょチャッピーのバースディパーティーを開催することに。急なことなので、たま たま居合わせたジャッキー&おっちゃん&ウッチー&パッシー(反田青年改め)、それからマコちゃんや夫も後から参加しての賑やか宴会となった。料理はウッ シー&ジャッキーが担当。上げ膳、下げ膳で申し訳ない、というかかたじけない。 
メニューも、ブルスケッタ&ゴーヤチャンプル&パエリヤなど多国籍。竹とんぼおじさんか差し入れしてもらったお刺身もあり実に豪華&旨かった!!! 
さて、本日は午前中から昨夜飲んだメンバーがほとんどサロンに集まり手作りランチを楽しむ。炊きたてのご飯と餃子がおいしかった! 
月刊しまねiwamiマガジン7月号をアップ後、体験グルメクラブの打合せで、ジャッキーと、鮎のつかみ獲りができる囲炉裏小屋へ。伺ったら囲炉裏には炭 火がたかれ、鮎やジャガイモを焼いてご馳走してくださった。仕事の打ち合わせのつもりが、雰囲気の良いところで、おまけにビールまで出して頂きついつい長 居してしまった。。。 
さて、今夜はこれから広島へ行ってきまーす!

6月

2006-06-29
携帯忘れて東京へ…
財団法人都市農山漁村交流活性化機構が主催する「滞在型グリーン・ツーリズム等調査研究事業」の委員会出席のため、28日から東京へ。今年、石見で開催される「全国グリーンツーリズム大会」でお世話になる青木先生や佐藤さんにもお会いした。会では、次の委員会は、島根でという話も出てきたのだが、それは大歓迎である。中央のより多くの皆さんに、この過疎地の現状を良い点もそうでないところもしっかりご覧頂きたいと思う。私はこの先の日本の行く末が本当に心配なのである。しかし、あまりにも微力だ。だからこそ、力ある各方面の多くの方々に人口減少社会の先進地であるこの地域をみてもらいたいのだ。 
会議終了後は、アイリッシュパブで皆さんとギネスを楽しむ。んーおいしいねぇ。。いいねぇ。イギリス帰りの青木先生にイギリスの話を伺いながら、飲むギネス。まっこと贅沢なひとときであった。 

ところで、今回の東京行きは「携帯を持って行き忘れる!」というとんでもないミスをおかし、実に大変な目にあった。 
まずは晶子ちゃんに電話をしようとするが、番号がわからない。公衆電話も少ないしホテルにチェックインして、電話をしようと思ったら、部屋の電話がつかえない。フロントに聞くと「ホテル専用のテレフォンカード」がいるとのこと。それをフロントまで買いに行き、部屋に戻って104で電話番号を調べようと思ったらまたつながらない。またまたフロントに聞くと、「104は部屋からかけられないので、ロビーの公衆電話でかけて欲しい」とのこと。またまたフロントまで下りて行き公衆電話で104にかけると「鍵をあけてからおかけください」とのメッセージ。そのことをフロントの方にお伝えすると、「鍵を開ける訳にはいかないので、この電話を使ってください」と、結局ホテルの電話をお借りすることとなった。この間、約30分…。携帯あったらどってことないことなのに。。。 
帰りも、新幹線の中の公衆電話で夫の携帯にかけようと思ったら、何と「相手の携帯はドコモだけ」、auはダメなのである。。。知らん買った~。いつも使ってるホテルや新幹線だけど、公衆電話をかけることが無いからほんま知らんことばかりであった。勉強になったっちゅうか、すごい苦労したというか。。。


2006-06-27
不思議…
風の国で起床し朝ごはんを夫&モリッキーと。モリッキーは、本当に江津市役所の頼もしい若手である。 
午前中は、西部県民センターの宅野さんとマッキーとで、グリーンツーリズム全国大会の打ち合わせ。ちなみに、宅野さんとは、金曜のヒアリング、月曜の空き家巡り、そして本日と3日続けてお会いしている。 
打ち合わせ後、なんとウッシーが「鮎寿司」と「クロ竹」を持ってきてくれた。まあ、お昼からなんという贅沢さ!これは日本酒しかないでしょ!と言う感じであるが、さすがに今日はいろいろと仕事が立て込んでおりお茶でガマンした。ウッシーの出現により「体験グルメクラブ」のメニューもバラエティが広がったのである。しかも、ウッシーは私たちが今後取り組もうとする「石見マーケティング計画」にでも大いに活躍してもらえる様なスキルもたくさん持っている。本当に不思議なくらい優秀な人材が桜江に集結してくる。桜江の神様のおかげとしか思えない不思議な出会いがたくさんだ。 
仲間探しで、苦労をしている人も多いのに、何の苦労も無く、「こんな人がいるといいな~」と思うだけで人材が来てくれる。私が描いているある野望?も実現できるかもしれない。 
本当に感謝・感謝・感謝である。 
さて明日は東京行きで朝がめちゃめちゃ早い。その日のうちに帰れないので、夜はインターン生としておととし桜江にステイしたデンちゃんと飲む予定。今夜はできるだけ早く眠ろう。


2006-06-26
究極の過疎地へようこそ♪
前々から一度、「石見の過疎の現状、特に空き家の実態をご覧頂きたい」と、直接お願いしていた総務省の過疎対策室室長の末宗さんたちがいらっしゃった。まずは、自慢の駅舎、さくらえサロンでヒアリングを受け、実際に現地へご案内した。 
松川の放置された空き家と、ほぼ1/3が空き家という市村の通りを市議の土井さんにご案内して頂く。今は1/3だけれど、残る家の多くが、空き家予備軍とのこと。何しろこの通りには、小学生は1人もいないらしい。山奥の集落ならいざしらず、自動車がひんぱんに行き交う国道に沿った集落なのである。昔は市で賑わったと言う通りなのに、本当に改めて過疎の恐ろしさを実感させられる。少子高齢化によって、今後、急激な速度で空き家や消滅していく集落が一気に増えていく。この地域の10年先を考えると本当にぞっとしてくる。。 
その後、私たちNPOが取り組んでいる、グリーンツーリズムや農村体験用に活用予定の空き家2軒やチャッピー家を、空き家を有効活用事例としてご覧頂いた。 
過疎の先進地としては、全国の過疎地の皆様のお役に立つような参考事例に何とでもしなければと切実に思う。 
夜は、末宗さんを初め、同行された総務省や県庁の皆様と、マッキー&モリッキー&チャッピー&マコちゃん&夫&私の10名で風の国にて大盛り上がり宴会。満足いくまで飲めばさっさと眠ってしまう私であるが、他の皆さんは12時頃まで飲んでいたらしい。国&県&市&民?の素晴らしい交流会になり実に良かったと思う。 
しかし、お忙しい中、本当においで頂いた末宗さんには感謝!これからは、過疎対策室の方々は、ぜひ一度この究極の過疎地、そして極上の田舎を生で体験して頂きたい物だ。


2006-06-25
仕事大好き!
某レポートアップのため、気合を入れて働く。マッキー&チャッピー&ジャッキーも一緒だ。みんなと協力して一緒に仕事できるって素晴らしい! 
しかし、本日は、どんな豪華なグルメの誘惑にも乗ることができない。切羽詰った状態なのである。仕事大好き!


2006-06-24
田舎暮らし最高!
さくらえサロンで仕事をしていると、オッチャンとウッシーが、スゴイモノを持参してやってきた。 
そのスゴイモノとは、「江の川の天然ウナギ&ギギ」&「日本海のアジ&サバ」。昨夜からの2人の収穫物である! 
ジャッキーがアジをさばき、おっちゃんは、サバとギギを天日干し、ウッシーは七輪に炭を起こしてウナギを焼く。 
働き者の男たちのおかげで、私たちは仕事を続けながら、ご馳走ができるのを待つ♪ 
夕方からは、七輪を囲みながら、ビールや焼酎を片手に舌鼓を打つ。特に、江の川の天然おウナギの白焼&うな丼は、なんちゅう贅沢さであろうか!!田舎暮らし7年の私もこのウナギはまだ2度目なのである!ウッシーと、こういうものが食べられるお店をやるたいね~♪と酒を飲みながら夢は広がる。本当にウッシーと出会えてよかったと感涙にむせびながら酒がすすむ。(オッチャン、ウッシーを連れて来てくれてありがとう。でかしたゾ) 
約束していた宴会でもないのに、蒲焼の匂いに惹かれるかのように、反田青年やリッキーや夫が次々に集まってくる。みんなスゴイ感である。 
ということで、深夜遅くまで最高の田舎暮らしを味わったのである。本当に田舎暮らしサイコー!!


2006-06-23
石見をマーケティング!
「情報通信技術を活用した地域産業の創出・高度化支援事業」のヒアリングのために、浜田へ。これは、現在計画中の「石見トータルマーケティング戦略」の一環として、申請をしているものである。石見の地域資源(農産品&加工品&工芸品&グリーンツーリズム&観光&定住&その他)をトータルに販売する通販に特化したサイトを立ち上げることを目的としている。特徴としては、地域資源提供者が直接サイトを管理すること、そのためのITトレーニングを行なうこと、さらには、あるものをそのまま販売するのではなく、より魅力ある商品になるようアドバイス機能を付けることなどだ。 
「マーケティング」は、私の本来の専門分野である。これからの地域の自立には、「地域を経営する」という感覚が重要であると思う。そのためには、地域をマーケティングしていかねばならない。いよいよ私の出番である。(と、勝手に思っている) 
しかし、これが実現すれば、私たちはさらに忙しくなってくる。「楽」しようと思うのなら、こんなめんどくさいことをあえてする事は無いと思うのだが、それでも取り組みたいと思うのは、やはり私たちがちょっとイカレテルからなのである。 
夕方からはグランパのお兄さんのお通夜のためお寺へ出かけた。物静かで、優しいおじさんだった。最近、お葬式に行くことがとても多い。せつないことだ。。。


2006-06-22
定住サロン♪
「ゆきなみネット」の幹事会で、浜田河川国道事務所へ。アクセス数の高い「ゆきなみネット」が、只今リニューアル中の「ALLいわみ」とシステム連携するという計画が進んでいるのだが、これにより、道路情報と地域情報が結ばれるという、すんばらしいサイトができあがる!!これは、石見地域にとっては、実に喜ばしいことであると思う。 
夜は、緊急定住サロン、急に決まったのであまり告知できずに、15名での開催となった。料理は、純情料理長による「鯵の南蛮漬け」はじめ、豪華なメニューの数々。竹トンボおじさんの「なめろう」もバツグンであった。 
今週は、NHKの皆さんがずっと滞在中。10数分の番組制作のために、5日間もかけて桜江のあちこちを撮影されていて、定住サロンの様子も撮らせて欲しいといらっしゃった。 
私たちのこのノーテンキな、ばか騒ぎが首都圏の皆さんにはどう見えるだろうか?ってか、個人的には、日本全国どこにいても、同じような、ばか騒ぎなのであるが…。 
ところで、この日はじめて、定住サロンに参加した「ウッシー」は、昨年桜江にUターンしてきた人だ。「オッチャン」が猟友会で、知り合ったひとなのだが、とってもいい感じ!もともと外資系の企業に勤めていたビジネスマンであったらしいが、田舎暮らしを堪能したく故郷に戻ってきたとのこと。アウトドアライフの達人で、中々素晴らしい人材をゲットした!大収穫! 
いい仲間がまたできた。いい仲間が増えるたびに、新たな可能性が生まれ、田舎暮らしがますます楽しくなってくる!!自画自賛の様だが「定住サロン」って本当にいい制度?だと思う。


2006-06-21
大田市へ
大田市で講演会。テーマは、空き家事業を中心に江津市桜江での取組みについて。思った以上にたくさんの方がいらっしゃり、熱心に聞いてくださった。いつも思うけれど、講演の1時間、2時間はあっというまである。何もせずに2時間立ちっぱなし、というのはつらいけれど、話をしてると、足腰が全然平気なのは不思議である。最後の30分は質問タイムであったが、「どういう風に町づくりの仲間を作りましたか?」という質問には、ちょっと困った。考えると、仲間を作ろうと努力したことは無い。仲間を作ることが目的ではないから、でも気が付いたらステキな仲間がたくさんできていた。。。と言う感じかな?人見知りなので、自分からあまり誰かに働きかけていくということはできないのである。あと、「どうしてそんなにパワフルで元気なのですか?」という様なこともよく聞かれるが、これまた答えようがない。自分では、普通の状態で、特にパワフルで元気だとも思わない。しかし、しいていうなら子供の頃に牛乳をいっぱい飲んだことかなぁ?? 
子供の頃の「牛乳」と「読書」。みんなから不思議がられるパワーの源は、このふたつしか心当たりがないのである。 
さて、今週末は、邑南町の方々が視察に来られ、7月には吉賀町に呼ばれている。 
これまで、県内では松江や出雲方面から呼ばれることが多かったけれど、最近は石見地方の皆さんからお声がかかることが多くなってきた。石見大好きの私としては、これまでの私たちの取組みが、少しでも石見の皆さんのお役にたち参考になるのであれば、うれしい限りなのである。


2006-06-20
シシハコウガク二アルヲワスレズ…
午前中は佐々木美容院さんでカラーリングをしてもらう。今日は真夏の様に暑い日である。午後からは、私のサイトのリニューアルの打合せ等。デザイン案が上がってきたのだけれど、とってもかわいい♪夏休み前にはアップしたいと思う。 
「竜馬がゆく」の4巻に戻る。本当にこの小説の中の竜馬は実に面白い男だ。そして人間としても素晴らしい。と思うと同時に、わが身を振り返り、自分の小ささや、つまらなさや、甘っちょろさが、ドーンと浮き彫りになっていく気がする。だからといって、落ち込む訳ではなく、見習わんといかんと、いい意味で反省できる。維新研究のために読み始めた本ではあるが、人間勉強にもなっている。 
ということで、本日の感銘… 
竜馬が千葉さな子のプロポーズを断わる時に、「志士ハ溝壑(こうがく)二在ルヲ忘レズ、勇士ハソノ元(くび)ヲ喪ウコトヲワスレズ」と言った。「志あるものは、自分の死骸が溝っぷちに捨てられている情景を常に覚悟せよ、勇士は、自分の首が無くなっている情景を常に忘れるな」という意味とのこと。心に響いた。 
孔子の言葉で、幕末の時代には吉田松陰も好んで用いたという。ネットで調べたら、小泉首相の最後の施政方針演説のむすびで、この言葉を引用したらしい。さすがやなぁ!(知らなかった。不勉強。お恥ずかしい…) 
たとえ、小物であろうとも、このくらいの心意気で生きていきたいもんだ。と、また元気をもらった。ありがとう!


2006-06-19
視察&取材
午前中は、江津市の市議の皆様がさくらえサロンの視察にいらっしゃった。事前に聞いていたし、市議の方々に私たちの活動をご理解いただくには良い機会だと資料などもばっちり用意していた。しかし、私たちの活動にはあまり関心をお持ちでないようで、私たちのお話を聞いてくださったのは10数名中の2名の方のみだった。。。ざんねん。。 
午後からは、NHKの方が来られて取材の打ち合わせ。空き家事業をはじめ、UIターンの促進活動などを紹介してくださるとの事。首都圏版なので、島根では見ることができないけれど、都会の人に空き家事業や田舎暮らしツアーをPRできる良い機会である。この空き家事業は、全国的にも各方面で注目されており、来週には総務省の過疎対策室の皆さんも現地視察にいらっしゃることになっている。 
更に、中国新聞が「公務員マッキー」を紹介するということで、さくらえサロンにも写真撮影と取材に見えた。 
ということで、視察や取材等でたくさんの方がいらっしゃり賑やかな1日となったのである。


2006-06-18
教授&姐さん気分?
日本環境学会のシンポジウムに出席のため、松江の島根大学にリッキーと出かける。事例発表とパネルディスカッションで江津での取り組みなどをお話させていただいた。 
大学の階段教室?は、なんだかすごく懐かしい気がした。学生として、階段机に座ったことはあっても、教壇に立つのははじめてなので、教授気分?みたいで面白かった。内容的には、これまた大変勉強になったのである。 
帰りに、宍道湖沿いの中華「翠苑」で、坦々麺&炒飯&エビチリ炒飯&ラーメン&鶏の唐揚げ&餃子&ライチ&コーヒーを頂く。(2人でこの量は多いように思えるが、リッキーが良く食べるので、大丈夫なのだ) 
お天気もよく良いドライブになったが、リッキーの車は、何しろ黒塗りの大阪ナンバーのセダン。。。そして、ドライバーがリッキー。。なんだか、若いもんに運転させてる「姐さん」気分?なのである。 
夜は、ホタルを見に行きたかったけれど、大河ドラマとワールドカップがあるので、早く帰って酒を飲みながらテレビを見た。 
充実した1日であった。


2006-06-17
竜馬
ダ・ヴィンチ・コード読書完了…。感想はノーコメント。ただ、もし読まれる方がいらっしゃるのなら、「愛蔵版」をお勧めしたい。「ダ・ヴィンチ・コードの謎を解く世界的ベストセラーの知的冒険ガイド」も一緒に買ったんで、ちらっとそれを読んだ後は「竜馬がゆく」に戻ろう。 
明日は松江だ。


2006-06-16
午前中は、グリーンツーリズム全国大会の会議で、マッキーと浜田へ。私のワークライフの中で「グリーンツーリズム」というものは、欠かせないものの一つではあるけれど、そのシェアは低く「どうしても、全国大会に参加したいぃ~」という熱い思いがあった訳ではないけれど、会を重ねるうちに、メンバーの皆さんと「一緒に良い大会にしましょうよ!」という、親近感というか、連帯感の様なものを感じるようになってきた。いい大会になりそうで、なんだか楽しくなってきた! 
ただ、最近いろんな会合で、「あの女は、一体何を言い出すかわからない…」と、牽制されているような気配を感じることが多いため、前々から遠慮して、思ったことの半分くらいしか言っていなかったけれど、もはや10%くらいしか発言しないようになった。私は貝になったのである。


2006-06-15
出雲~広島♪
本日は珍しく夫がお休み。というか、毎月15日までに出雲大社に参拝に行くことを発願しているので、この日になったのだ。午前7時に家を出て、9時出雲大社着。小雨の中ではあったが、朝の境内はいつも以上に清々しい!昇殿参拝の後、10時に出雲大社出発。午後2時には、NHKの番組審議委員会のため、広島に到着していなければならないので、大田~川本~大朝IC経由で広島へ。途中の久地のパーキングで食べた「ごぼううどん」&「ラーメン」が美味しかったぁ! 
広島では、私が委員会に出ている間、夫は昨夜から私が読み始めた「ダ・ヴィンチ・コード(すごい面白い!!)」を読みながら待つことに。「かわいそうに!」と思う方もいらっしゃるかもしれないけれど、この本を読み始めると2時間なんて、あっという間。 
むしろ、2人とも夢中な一冊の本が「2人揃って読みかけ」という、ちょっと厳しい奪い合いの状況になってしまった。。。 

桜江に戻り、日記を書いている私の横で、「ダ・ヴィンチ・コード」を読み続ける夫。。。 
返してもらえるのだろうか。。。普段なら、ここで、2人宴会になるのだけれど、今のきもちは正直「呑みたい!」より「読みたい!!」の方が強いくらいなのだ。(かなり珍しい事態…)


2006-06-14
マイ読書ブーム再来♪
朝一で、西部県民センターの宅野さんが見えて、GT全国大会のパンフレットの件で打合せ。その後、本日昼までに締め切りの仕事を慌てて片付ける。 
午後には、おとといアマゾンで注文した「ダ・ヴィンチ・コード(ヴィジュアル愛蔵版) 」が届いた!「竜馬がゆく」は、まだ8巻中の4巻目だが、一旦、明治維新研究は中断し、急きょ、時代も国も大きく飛ぶ事とした。 
子供のころは、勉強嫌いで、成績の悪い真性の?劣等生であったが、本だけは良く読んだ。古今東西の名著と呼ばれるものは、ほとんど読破したといいきれるだろう。 
現在、まがりなりにも人様の前で、お話をさせて頂いたり、文章や企画書のたぐいをスイスイ書いてしまうのも、子供のころの「読書」、この一点のおかげである。 
感性が豊かな時に、様々な時代や世界や社会や人々に本の中で出会い、バラエティ豊かな人生を追体験できた事はとても重要な経験だった。そして、文章を頭の中で映像としてイメージすることも想像力を鍛えることになったのではないかと思う。私は、記憶力が悪いので、細かなストーリーはあまり覚えてはいないけれど、印象的なシーンは、今もその時のまま目に浮かぶ。余談だが、中学校の英語の時間に先生が「『go』の過去分詞は?」と質問をした。私は英語がまるでできなかったが、ひとりだけ「ゴーン」と答えることができた。英語の成績が悪い私が答えたことに先生はビックリしてたけれど、「風と共に去りぬ Gone With the Wind」を読んでいたからたまたま知っていただけ。 
だが、大人になってさっぱりと読書することが減った。しかし、10年に1年くらい、子供の頃の様に読書にふけることがある。今が、その時。久々の「読書ブーム」が再来したのだ。仕事時間は削れないので、飲酒時間を削って本を読むのだ! 
読書は本当に素晴らしい。私の様に勉強がどうしても嫌いでできない子供たちは、少なくとも本を読みまくることをお勧めしたい。(と、学校で講演する時は言っている)


2006-06-13
じばさんセンターにて
昨日は、石州瓦工業組合さんに呼ばれて、じばさんセンターで講演会。 
この「じばさん」というのは、「地場産業」の「じばさん」なんだけれど、はじめてこの建物を見た時は、「じいさん、ばあさんセンター??」の略なのかとマジ思った。これに似た例として、こっちで暮らすまでは、「中山間」という言葉も知らなかったので、はじめて「中山間センター」の文字を見た時は「なかやまあいだセンター??」、なんじゃらほい?と思った。 
あと、「桜江コミュニティセンター」のことを、うちのグランパまで、ほぼ町民全員が「コミセン」というのも不思議な気がした。。いろんなセンターがあるもんだ。 
ということで、せっかく石州瓦工業組合さんとのご縁ができたので、ぜひ近いうちに、「定住サロン」にお越しいただきたいものだ。 
…ってか、こっちに来るまでは「定住」って言葉も、あんまり聞いたことがなかったなぁ。 
都会の人に「定住サロン」なーんて言っても「???」だろうなぁ。。 

で、本日13日は、ほぼデスクワーク&空き家活性化事業のミーティング等。多くの方々が出入りし、夢いっぱいに、大いににぎわう「さくらえサロン」でありました。


2006-06-11
逆輸入?
今日の午前中は、珍しくネガティブであった。このままネガティブでいるのは、気分も暗くなるし、これはまずい!と思い、歴史の勉強をすることとした。夢中になり、いつものポジティブマインドを取り戻し、やる気まんまんになった。 
あ~学ぶって楽しい!素晴らしい!幸せだ! 
来週もがんばろう。よしッ!! 
ところで、明日は江津市内で講演である。このところ、やっと江津市の皆様からもお声がかかる様になってきた。「国→県→市」と逆輸入?形式である。残念ながらまだ町内へは届かないが、それでいいと思う、今日このごろ。。。


2006-06-10
お座敷列車で♪
午前中は、三次から約70名の皆さんが、さくらえサロンの視察に見えた。これは、数ヶ月前に、三次の経済同友会さんに呼ばれて講演をした時に、「三江線の三次と江津で交流しましょう!」という話で、盛り上がり、経済同友会さんが中心になって、お座敷列車を借りきって来て下さったのだ。しかし、あまりにも人が多いため、さくらえサロンと横笛ヒーロー社の2グループに別れてもらい、交代で活動説明などをした。その後、皆さんは大型観光バスに乗って風の国で温泉&懇親会。三次では、風の国の話もさせて頂いたのだが、こんなにたくさんの方が来てくださり、夫も大喜びであろう! 

ところで、一昨日から我が家に滞在していた、路上詩人の隆策青年は、今朝旅立っていった。今日の目的地は「温泉津」だとのこと。私たちも数日中に出雲大社に行くので、きっと彼のリヤカーを追い越してしまうかもしれない。その時は「一緒に食事でもしましょう!」と言って別れた。国道9号線は、道幅も狭く、カーブや坂やトンネルも多い。道中安全を祈るばかりである。本当に気をつけて!! 
9号線を走る皆様もリヤカー青年を見かけたら応援してあげてくださいね♪


2006-06-09
6月9日・結婚記念日♪
本日は、私たち夫婦の13回目の結婚記念日である。もちろん、皇太子ご夫妻と同年同月日。昼はいつも通りのデスクワークであるが、昨日から我が家に滞在している北谷隆策青年の「書き下ろし」がサロン内で賑わっている。 
夜は、「純情料理長・ジャッキー」が結婚記念を祝して、我が家で出張手料理を作ってくれた。おっちゃんや隆策青年に早く帰ってきた夫等々、むさい??男集団で賑わうキッチンにグランパも、「ほんまに、この嫁は、いろんな人間を連れてくるの~」と、思ったことだろう。ま、最近は馴れた、というか、あきらめてるだろうけど。。。 

さて、13回目の結婚記念日。笑いの絶えない楽しい家庭、いついつまでも仲の良い夫婦であります様に。 
・・・それにしても、どうしてこんなに、私たちは、気の合う夫婦なのか。。。不思議だ!♪


2006-06-08
東京へ
6日は、総務省過疎対策室主催の「交流居住研修会」の情報交換会に出席のために、東京へ。
このところ、飛行機に乗るのがおっくうになり(ビビリなので)、新幹線で向かう。新幹線だと、じっくり本が読めるのがいい、あと時間に余裕があれば、大阪とか名古屋に途中下車し、美味しいものが食べられるのがいい♪何しろ今回は、夫が同行なので楽しいのだ♪♪ 
過疎対策室の委員会は、2年越しであったため、顔見知りの方々がとても多く、特に渡辺パコさんとは、会が終わった後、夫や晶子ちゃんと一緒に飲みに行くことができた。(パコさんの様な博学な方とお話しすると勉強になるのである!) 
また、私が暮らしている江津市からも、やる気のある若手Mさんが一名参加。こういう研修会には、やる気有る地方自治体の方々が参加されるケースが多いが、江津市の若手の皆さんにももっともっと外に出て行って頂きたいと思う。私もこれまで、多くの講演会や委員会や研修会に参加させていただき、全国各地の行政職員の方々にお会いしてきたが、残念ながらこういう場で、江津市の職員の方にお会いしたのは、今回が初めてである。Mさんは、きっと良い刺激を受け、勉強になり、ネットワークもできたことと思う。そして、益々にいい仕事をしてくれるのではないかと思う。 
ところで、情報交換会(立食パーティ)のとき、某県庁勤務の女性から、「前にかわべさんの講演の原稿を読み、とても面白かったので、今回は楽しみにしてきました」と言っていただいた。また、今年初めの田舎暮らしツアーに参加された広島県職の方も、「かわべさんが出るから、出席予定の人に変わってもらった」と言っていただき、本当にいつのまにか、全国的にお知り合いの方が増えたなーと感慨深かった。そして、この日記を読まれている方も多いようで、ちょっと頭悪いことがばれちゃう様なウカツな内容は記載できんな、と思ったのであった。。 
翌日は、講演会。正直、1時間の講演では、どうしても話しきれない。せめて、1時間30分。2時間もらえると、落ち着いていい話ができるんだけどなぁ・・・。 
ということで、講演後は、新幹線で夫と桜江に向かう。途中、大阪で途中下車して昼食。本当は、駅構内のうどん屋で「きざみうどん」か、地下街で「ソース2度付けお断りの立ち食い串揚げ」を食べたかったけれど、時間が無いので、新幹線構内の食堂で、夫はステーキ定食、私は味噌カツ定食を食べ、点天の餃子をお土産に買って帰った。 

8日は、さくらえサロンでデスクワーク。午後から、愛媛大学の学生さんが2人、結まーるプラスの活動についてのヒアリングに来られた。取組みについて、いろいろとお話をさせてもらったが、この様な学生さんが、このところ多い。正直、私もほとんど同じ話をこれまでに数百回としてきたけれど、同じ話をする自分にあきてきて、「どうかまずは、これを読んでください」といえる様な本が一冊あるといいなーと思う。そうしたら、基本情報はそれを見てもらい、そこから、それぞれの方が関心あるテーマについて、詳しく深く話をさせてもらうことができるのだけれど。。。ちょっと前向きにかんがえてみよう。 

夕方、洋子さんと、「北谷隆策さん」という若者がサロンに見えた。隆策さんは、リヤカーで、日本一周の旅をしているということだ。仕事は、「書き下ろし」。書下ろしとは、「人を見てインスピレーションで言葉を贈る」というユニークな青年で、洋子さんに頼まれて、今夜はジャッキーの家に宿泊予定とのこと。しかし、せっかくなので、ジャッキーも一緒に我が家に来てもらい酒を飲むこととなり、グランパや夫も一緒に夜遅くまで、盛り上がったのである。 
外に出てもいろんな人に出会い、ここにいてもいろんな人が訪れてくれる。人生は面白い。 
(まだ隆策青年は、さくらえサロンに滞在中なので、『書き下ろし』に関心のある方は、ぜひお越しください!大人1000円、子供500円)ジャッキー、チャッピー、私も書いていただいたが、素晴らしいですよ!感受性の強いチャッピーは、感動して思わず涙が出ちゃいました♪ 


2006-06-05
江津市女性の地域塾サイト製作中!
午前中は、江津市女性の地域塾の会合で、メンバーの皆さんが桜江サロンにいらっしゃった。独自のサイトも、この「ふるさと.net」で立ち上げ、チームワークも良くいい感じで進んでいる。(只今、製作中!お楽しみに) 
午後は、様々なデスクワーク。明日、あさってと出張なので、本日中にやらにゃならんことがてんこ盛りなのである。。。がんばろう!


2006-06-04
携帯機種変更♪
昨日は、ほぼ1日デスク回りの大整理整頓。初めは、中々のれず、泣き泣きイヤイヤの作業であったが、途中から「そうだ!こんな時はB’zだ!」と、思い出し、B’zをがんがんかけてたら、あ~ら不思議。ノリノリで整理整頓が完了。ほんまに私の場合、B’zで、テンションあがりますわ。でも、整理整頓とかそういう時だけ、集中力を要する企画書や原稿書きには向かない。。。 

本日は、デスクワークと空き家活性化事業の打ち合わせ。お昼は、リッキーと江津に出かけた。リッキーは、ゴリラに酒を買いに。私は、auショップにケータイの機種変更に。 
コンセプトは「白くてできるだけ軽い」もの。狙ってた「NEON」は、白が無くてあきらめた。次に目をつけたのは、高齢者用の簡単ケータイだが、メールができないのでやめた。中々渋くてカッコイイと思ったのだが。。。ということで、ショップの中で一番ニーズに合った、白くて軽くて可愛い「Sweets」に決めた。 
のは、いいが、よくよくマニュアルを見ると、これは「女の子用」に開発されたもので、可愛いシールが付いていたり、時間割やおこづかい帳があったり、「ジュニアモード」や「ティーンズモード」が選べたりするのである。。。 
やや複雑ではあるが。。


2006-06-02
録画…
田舎暮らしツアーの企画を初め、数10分単位で、多様な仕事に取り組んだ本日。電話、メール、お客様も大変多い日であった。明日は、またBIGな仕事が待っている。頑張るぞ! 
本日は、NHKの「ふるさと発」を見るために帰る事としよう。家には、KISSのDVDを見たさに夫が購入したDVDプレイヤーはあるのだが、メカに弱い私たち夫婦は、未だに録画の仕方がわからない。。。 
ということで、我が家のDVDプレイヤーは、KISS以外を映し出したことは一度も無い。しかも、私がKISSに関心が無いので、夫は私が眠った後か、出張中にしかKISSを見ることができないのである。 
・・・早く録画できる様になりたい!でないと、リアルタイムでしかテレビを見られない。。。番組審議委員なのに。。。


2006-06-01
iwamiマガジンアップ!
いよいよ今日から6月である。あと一ヶ月で、今年ももう、1年の半分が過ぎてしまうのだ。早いもんだ…。 
本当に、もう一体どうなってるの???というくらい、やらなければいけないことが多い。今月は、出張や講演も多いから、月初めからしっかりと心していかないとならない。 
気合いれるぞ!よっしゃ! 
ということで、本日も月刊しまねiwamiマガジンのアップやらなんやらで多忙であった。 
早く夫とゆっくり飲みたいところだが、夫は本日宴会。遅くなるらしい。「亭主元気で留守がいい」という言葉は、我が家にはあてはまらない。おーい!とうちゃん早く帰って来いよ~

 

5月

2006-05-30
熱いぜ!
明日が締め切りの某事業の計画書を作成のため、早朝よりデスクワーク。10時から、江津市役所で、「江津市女性の地域塾」の開校式にオブザーバーとして出 席。私が担当する分科会は、「江津市イメージアップ大作戦!」というもので、江津の良さを地域内外にPRする作戦を立て実行するというもの。 
昨年から継続しているもので、メンバーの皆さんもほとんど同じで、ノリも良くて話が早い。 
お昼には、電源地域振興センターの方と、取材のライターの方が東京から来られるので、マッキーの車で送ってもらい、あわてて桜江サロンに戻る。 
電源地域振興センターの方との打ち合わせは、10月末の「エネルギープラザ2006」での事例発表のため。開催地は、佐賀県の玄海町、これまた海の幸が大いに期待できるところである。 
夕方から、またまた必死こいて、計画書作成。その後、別件の原稿作成。 
相変わらず良く働く。 
ってか、バージョンアップしたのであるから、もっともっと仕事せにゃ! 
私の胸は、今とても熱いぜ!!

 

2006-05-29
バージョンアップ&パワーアップ♪
怒涛の屋外活動の一週間が終わった。ぃやあ、大変勉強になったのである。ここで、逐次勉強になった点、驚いた点、感動した点を列記したいところであるが、 状況的に時期まだ尚早の様であるので、ほとぼりが冷めた頃に、一気に熱弁をふるおう。 

ただ、心配している方が多いと思われるので、これだけはお伝えしよう。 
結果は、実に残念なものとなった。それは、私たち自身が残念ということでは無く、目の当たりにした『現状』そのものが残念なのである。 
しかし、彼女は素晴らしかった。私は心から彼女の「勇気」ある行動を誉め称えたい。 
そして、ご安心ください。 
彼女はとても元気です!♪ 

そして、既に私たちは、新たなビジョンを胸に大きな夢をふくらませている。私たちの向かう方向が正しいと教えてくれるかの様に、今日は、そのビジョンにピタリと来る様なご依頼、ご相談を不思議なほど様々な方から頂いた。 

そして、私は今回の事でいよいよ本気モードに突入した。今までの様な「おとなしいカワベマユミ」を脱ぎ捨て、バージョンアップ&パワーアップすることとした。というか、そうなってしまった。 
これから、ますます面白くなることでしょう。 
ウオッチャーの皆様お楽しみに♪ 
(ちなみに、彼女もバージョンアップ&パワーアップしています♪)

 

2006-05-24
野外活動&東京
21日&22日は、朝早くから夜まで、びっしり野外活動で大忙し!デスクワークができずに仕事がたまってしまう…(この野外活動の様子は、後日たっぷりご 紹介しましょう。実に面白いことが、信じられないことが、次々に起こる今日このごろ!!いやぁ~勉強になりまするわぁぁ~~) 

23日は、国交省の地域振興アドバイザーのオリエンテーションで東京へ。今年度に伺う、薩摩川内市の担当者の方にいろいろと、現地情報を伺ったが、やはり 「きびなご」がめちゃめちゃ楽しみである。7月には、その「きびなご」で有名な「甑島」へ行けそうなのだ。かなり楽しみ♪ 
オリエンテーションの後は、恒例の交流会。全国のアドバイザーの皆様や、国交省の大臣官房審議官さんをはじめ、そうそうたる方々がお揃いの中、なぜか私が 「カンパイの音頭」を取ることに。こんな真面目な席でのカンパイは、初めての経験である。 
普段の様な「ちぃーすっ!」という軽いノリでいく訳にもいかず、ま、何事も経験かと、大人がよくやる様に、カンパイの前に一言を添え、「○○様方の益々の ご発展を…」などと、定例句も交え無難??に重責を果たしたのであった。私も大人になったもんよ、と感慨深い。 
さて、今宵の宿は、渋谷3丁目の「東急ステイ」。いつもなら、「メッツ」なのだけれど、部屋が空いてなかったのだが、一度泊まってみたかったので、ちょう ど良かった。(とはいえ、メッツとは100メートルくらいしか離れていないけれど…) 

24日は、晶子ちゃんと一緒に島根に戻る。今回は、忙しいので、いつもの○○にも△△にも行けない。。。 
ということで、午後4時には、さくらえサロンへ到着。メールチェックなど、たまった仕事をこなす。。。しかし、晶子ちゃんが、これから5泊6日間、我が家 に滞在。明日から、一緒に野外活動である。夜は、毎晩一緒に飲めるし個人的にはうれしい。晶子ちゃんファンのグランパも大喜びなのだ。 
何日も休みを取って、東京から島根まで来てくれる。友達は、ありがたいもんだ。。。

 

2006-05-20
イメージ&クリエイト
今日は、邑南町の矢上高校で、保護者の皆様に「魅力あふれる親になろう!~多様化する社会に子供を送り出すということは~」というタイトルで、講演をさせて頂いた。 
学校での講演は、このところ増えてきたけれど、生徒対象のケースが多く、「保護者の方のみ」というのは、初めてのケースである。 
講演内容もいつもの、地域活性化的なお話とは違うので、新しもの好きの私としては、ちょっとワクワクして臨んだのであった。 
矢上高校の校長先生は、なんだかすごくユニークで、とても頼もしい感じがした。生徒の皆さんは、挨拶が素晴らしくとても感じがよい。 

しかし、世の中も変わったものである。私の様な、劣等生だった人間が、教育の場という聖域で、講演をさせて頂く時代である……。 
でも、私はそれって必要なことではないかと思う。もはや、いい学校に入ることも、いい企業に就職することもゴールでは無いし、これから先の人生を保障などしてくれない。 
だからこそ、いろんな人間がいて、いろんな生き方があって、いろんな選択肢があるということ、だからこそ誰にでも無限の可能性があるし、失敗は糧にすれ ば、失敗では無くなるし、リセットできるし、間違っていれば、やり直せばいい。 
長い間、豊かな時代が続いたけれども、時代はもう大きく変わってる。 
その時代が、2つの「そうぞうりょく」を多くの人々から奪ったような気がする。 
「想像」と「創造」、イメージすることと、クリエイトすること。これからの時代、とても重要な要素になるんじゃないのかな。。。

 

2006-05-18
竜馬がゆく…
17日、ジャッキーが桜江に引っ越してきた。家は。リッキーと同じアパートの隣の隣の部屋。ジャッキーは、動画撮影から、デザイン、パソコン、建築、料理 と多彩なスキルを持っており、年代も20代と若く、またまた「チームさくらえ」は、人材強化である。 
っちゅうことで、夜は、夫の実家の空き家(駅から10秒)で飲み会。 
この空き家の2階は、和室2部屋とダイニングキッチンがウナギの寝床の様につながっており、宴会にはうってつけである。 
あまりにも、人数が増えた定住サロンは、今後この空き家を活用してはどうかと思う。シュラフもあるので、そのまま眠れるし。。 
さて、この日のメニューは、大阪の実家から送ってきたという「高級神戸牛」をリッキー(実はおぼっちゃま)が持参し、「高級スキヤキパーティ」となった。 あと、竹とんぼおじさんが、さばいた「ワカナの刺身」と「なめろう」がとーっても美味しかった。 
あと、この日は美人の朋ちゃんも参加し、若い男たちのテンションは上がりっぱなしであった。。普段から、「桜江美女軍団」という、良いものを見なれているはずなのに。。。。 
またまた、すてきな仲間が増えてうれしい限りだ。 

18日は、月に一度のNHKの番組審議委員会に出席のため、広島へ。 
このところ思うところがあって、今日から「竜馬がゆく」を詠み始めたのだけれど、「司馬遼太郎」はいいなあ。今、はまってる大河ドラマ「功名が辻」も司馬遼太郎だけど視点が好き。

 

2006-05-16
祝・7周年♪
私の記憶が正しければ、7年前の今日、私は島根県石見地方にIターンしてきた。ということは、本日より石見暮らし8年目を迎えるのである。ぱちぱちぱちぱち! 
ということで、本日は「出雲大社」にこの7年間の幸せな田舎暮らしの日々の感謝を申し上げに参拝に上がった。本来ならば、毎月15日までに参拝させて頂く べく発願申し上げていたのだが、昨日は、私にとって命より大切な用があり、出雲の神様に、その旨おことわりもうしあげ、本日の参拝と相成った次第であ る。 

有難いことに、5月14日~16日は、出雲大社の神事の中でも、もっとも重要な【出雲大社大祭礼】が執り行われていて、本日16日は、その【三之祭・出雲 屋敷感謝大祭】の日であった。このお祭りは、「出雲屋敷」にて日々の御守護を戴いている私たちが、神恩感謝の祈りを捧げ合い、年々のヨミガエリの御力を戴 く祭事ということで、「神恩感謝」を捧げるために参上した私たち夫婦には、偶然にも実にぴったりタイムリーな日であったのである。 

本日より8年目の石見での田舎暮らし。矜持を正して、しっかりと、地に足を着けて、確実に、きちんと日々を重ねて行こうと、心に誓ったのである。 

本当にこの7年間、神様、皆様、どうも有難うございました。 
8年目もどうか、よろしくお願い申し上げます。

 

2006-05-15
風林火山♪
また日記ためてしまった。思い出しながら記入しよう。。。 

10日(水) 
・・・たぶん1日デスクワーク…だったと思う。 

11日(木) 
午前中は定住財団の有馬さんが、お昼には西部センター所長の田村さんはじめ、皆さんが、午後にはブランド推進課長の西山さんたちが、と偶然にも続々と島根 県の皆さんがいらっしゃった。私が考えている、ある構想についてお話をさせて頂いたが、この計画が実現できるといいと思う。きっと近いうちに『石見』は、 ブレイクする、と確信している。だから、『石見の時代』、その時に向けて、早く準備を始めなければ! 
「風林火山」なのである。 

夕方からは、江津市ライオンズクラブさんに依頼されていたスピーチのために、江津商工会議所へ。食事会の後、スピーチということで、30分頂いたが、あっ というまであった。一旦語りはじめると、最低でも1時間30分は止まらないのである。もっと話したかった。。 

桜江に戻って、西山さんたちと飲み会。定住サロンと違って少ないメンバーなのだが、いろんな話しで盛り上がった。 
なんか、この日は一日中しゃべりまくっていた様な気がする。 

12日(金) 
昼間はデスクワーク。夕方から、親戚のお通夜へ。親戚のおじさんが亡くなったのだ。。。 

13日(土) 
午前中は、おじさんのお葬式、午後からは、川戸の夫の実家の大掃除。夜遅くまで、ぶっ通しで掃除しまくってスッキリ! 

14日(日) 
基本的には、デスクワークだけれど、昨日の掃除の続きがあったので、リッキーを呼び出して、一緒にゴミ出しなどをした。 
この夫の実家が持っている家は、川戸駅から私の足で歩いて約80歩、1分もかからない近さ。現在、空き家になっているのだけれど、それでは勿体ない。今後は、何か有効活用していきたいと思う。どう使おうかな?? 
…考えることがいっぱいだ。 
午後から、珍しいお客様!現在、三次在住の柿ちゃんが、春野ちゃんを連れて川戸駅に訪ねてくれた。久しぶりの春野ちゃんは、すっかり大きくなっていたが、 なんだか柿ちゃんにそっくりになってきた様な…小柿ちゃんって感じで、すんごい可愛かった!ちなみにご主人が「いわみライド」に参加されてるとの事。さす が、アウトドア&スポーティファミリーやなーと感心。7月は「ピクニックラン」にも参加予定との事。 
ところで、柿ちゃんは、中国新聞「くらし面」に月一回「家族らんランRUN」という連載を書かれてるとの事。中国新聞の方は、チェックよろしくお願いしま~す!私も見よう。 

夜はお楽しみのNHKの「功名が辻」!泣きました。良かった。 

15日(月) 
午前中はデスクワーク。うれしいメールや良い便りが続くいい日である。気になっていた実家の空き家のお掃除をしたからかな? 
その中で、某県某市の坊さん、じゃあない某さんが、市長選に出るとのニュースが届いた。某さんとは、某市の地域振興の仕事でご一緒させて頂いたが、若くて とっても熱心な民間の方。某市の市長が某さんになれば、某市にとっては、画期的!素晴らしいことだと思う。 
某さんがんばれ!遠く離れた島根から応援しています。選挙応援に行こうかな・・・。 

午後からは、急用があり広島へ。 
夕方戻ったら、これまた久しぶりにリエちゃんが川戸駅へ。韓国のCMのロケハンに同行中との事だけれど、映画やテレビの仕事が次々に入っているようで、 「石見フイルムコミッション」順調なようです!がんばれリエちゃん!!一緒に石見を盛り上げましょう。 
過疎化、少子高齢化によって、消滅の危機すらある過疎地であるが、いろんな人たちが、いろんな夢を持って、いろんな事に取り組んでいる。捨てたもんじゃあない。 

今こそ進む時!

 

2006-05-09
昨夜は禁酒!
昨夜は、禁酒のおかげで、本日は絶好調。「死」を意識するのも、回復も早い。しかし、いい気になってはいけない。。。 
超集中して仕事をガンガンやった。ものすごく働いた。充実感…。 

私は、酒を飲まなかったら、今の3倍以上仕事できると思うけど、ネットワークや友人はきっと今の3分の1以下しかできなかっただろう。。

 

2006-05-08
脱・不健康ライフ宣言♪
朝、さくらえサロンに到着したら、急に体調が悪くなった。二日酔いなどという、そんな甘いものではない。なんだか、嫌な予感がして家に帰って布団に入っ た。このまま、眠ったまま死んでしまうかもしれない。帰って冷たくなった私を見つけたら、夫がどれだけ悲しむだろう。。。などと考えながら、日ごろの不摂 生を強力に反省した。 
だからといって、「死にたくない」とか、「死ぬのがこわい」などとは、思っていない。 
むしろ、好奇心旺盛な私にとっては、死後の世界は、初めてだし、興味津々である。「本当に自分のお葬式を上から見てるのかな~」とか、「三途の川って本当にあるのかな~どんなかな~」などなど。 
けれども、今の私にはやらんならんことがいっぱいである。ここで、このままにして、あの世に行ってしまえば、いろんな人に迷惑をかけることがいっぱいなのだ。 
それに、今年はLLPなどチャレンジしたいこともいっぱいある。来年はまた別の面白いプランが計画されている。少なくとも来年までは、死ぬわけにはいかな い。いや、来年になったら、またまた新たなやらんといかんこと、やりたいプランが生まれることだろう。。。 

ということは、このあまりに不摂生な生活習慣を改めなければならない。バツグンに健康に生まれたのに、身体を大切にせずに早死にしては、神様やご先祖様に申し訳ない。 

ということで、私は本日から本格的な「脱・不健康宣言!」をすることとした。 
とりあえず、「週2日休肝日」を設けることとした。他にもいろいろ気をつけて健康ライフに取り組もう。 

オンオフ人間の私はやる時は徹底している。 
そして、自分の天命を全うするまでは、とにかく死なない。私が夢を見ている社会が実現するまでは、死ぬわけにはいかないのだ。 

生きろよ!かわべまゆみ!!

 

2006-05-07
兆しと恵み♪
6日、駅のお手洗いで、小さな小さなタマゴの殻を発見。上にあるツバメの巣から落ちたんだと思うけれど、ツバメのタマゴってこんなに小さいのかとビックリ!!でも、なんだか縁起がいいもの見つけた♪ 
続いて、田植え帰りのある方が、四葉のクローバーを5本、さくらえサロンに持ってきてくれた。これまた縁起がいい。早速、最近話題のアツアツ度NO.1の某さんカップルに2本。 
何だか良い兆しを感じる。 

7日、体調悪く、温泉療養しようと「温泉津(ゆのつ)温泉」の公共浴場「薬師湯」へ。地震の時に湧き出したことから「なまず湯」とも呼ばれているが、実に いい温泉である。というか、温泉津には、気の合うヤツ、竜馬(蔵人改め)がいるので、ちょくちょく出かけるのだ。若林酒造で、生酒を2本購入し、竜馬宅 へ。時間があったので、家に上がりこんだのだが、外から見た感じと違って、中々味わいある住まいである。8月のお祭りの時は、2階のデッキから花火がばっ ちり見えるとのこと。今年のお祭りは、ここで花火を見ることに勝手に決めた。 
タナスで、唐揚げを買ってサロンに戻り、某天才料理人にチャーハンを作ってもらいランチタイム。某天才料理人の話では、噺山に珍しいシャガの群生地があるとのこと。 
シャガの咲く期間は短いとのことで、早速シャガ群生地へ。噺山は風の国のそばなので、これは、風の国の観光資源にもなるかもと、夫やマコちゃんも合流し た。はじめて見るシャガの群生は、実に感動的なものであった!他にも、「野生の黄エビネ蘭」、「野生の本山椒」なども発見。さらには、タラの芽、バカの 葉、ウドなどの山菜を収穫し、珍しく夜は2時間もキッチンに立って以下の料理を作ったのだ。 
①ウドの酢味噌和え 
②ウドの皮のキンピラ 
③ウドの葉の炒め物 
④ウドの葉のイタリア風炒め物 
⑤ウドの葉のキンピラ 
⑥ウドご飯 
⑦バカの葉のキンピラ 
⑧バカご飯 
中でも、①と②と⑧は絶品であった!! 
ちなみに、タラの芽は翌朝 
⑨タラの芽の味噌汁にすることに。 

素晴らしい自然の恵みを堪能した一日である。 
いい温泉がたくさんあって、山に行けば、野生の珍しい草花があり、山菜もいっぱい。 
石見最高!田舎暮らし最高!!な一日だった♪

 

2006-05-05
GW♪
GWとはいえ、ほぼ毎日さくらえサロンで仕事をしている。 
4日は、マッキーがNPOの経理で一日サロンで仕事をしていた。私は、「倭川戸神楽社中」が風の国で神楽を舞うということで、桜江美女軍団を代表してリッ キーと「御花」を届けに行った。時間の関係で、一演目しか見られなかったけれど、益々上手になった様に思う。プロになればいいのに、などと勝手に思ってい る。というか、石見の地域活性化を願う身としては、「プロ社中」は欲しいところだ。 
その後、サロンに戻ってみんなでランチを食べて、またまたリッキーと共に江津へ。本日は、リッキーがアッシーしてくれたので、らくちんである。 
ただ、風の国をリッキーと2人で、歩いていた時、知ってるご婦人とすれちがい「こんにちわ~!」と挨拶をしたら、なんとなく訝しげな視線を感じた。 
きっと「風の国の支配人の奥さんが、他の男と2人で…なんちゅう不謹慎な…」と思われたのだろう。。。ぜんぜえん気にしません。 
前も、リッキーと風の国のレストランで飲んでて、閉店時間となり、仕方が無いから、夫の仕事が終わるまで、玄関先で座り込んで自販で買った日本酒を飲みな がら待ってたら「支配人の奥さんが、怪しげな男と、地べたにしゃがみこんで酒を飲んでいた…」などと、夫が言われたことがある。 
確かに当時のリッキーは、髪の毛の一部を腰のあたりまで、伸ばしていて、それを金色に染めていて、ピアスだらけで、時に頭にターバン巻いたりして、実に妖しげな風貌であった。 
しかし、今は桜江に暮らして早2年余、かなりまともになったのでは無いかと思う。 
ってか、いいおじさん、おばさんが、地べたにしゃがんで自販の酒は無いだろう!ということなのだが。(私の感覚では「アウトドアライフ」みたいな「お花見」の延長線みたいなもんなんですが…コンビニの前じゃないし…) 

5日子供の日は、水神祭りがあり、さくらえサロンの前をお神輿が通るたびに表に出てみていた。前は、「えんこう祭り」というイベントが川原で開催されてい たが、それも無くなりちょっとさみしい。。。4年前には、そのイベントで「川原で瓦焼バーベキュー」をやったことがあるが、これはとても面白かった。いつ か、復活させたいと思う。
2006-05-03
スローマーケット♪

新年度を迎えての初のスローマーケット(特産市)が風の国で、開催された。 
今回は、スペアリブとかシシ汁などのフードもんをしなかったので、搬入搬出以外の時間は、比較的余裕があり、ヨーちゃん(おっちゃん改め)やリッキー、 AYAさん、マッキーとバックヤードで、ゆっくりと食っちゃ、呑んじゃを楽しんだ。たまには、こういうのもいいかも! 
写真は、風の国の芝生で、大の字になって伸び伸びしている超ごきげんな私である♪ 
特に今回は、長谷dayとタイアップしていたので、田囃子や神楽もあり、お天気にも恵まれお客さんも多く、いいイベントになったと思う。私も、楽しいGWのひとときを過ごすことができた! 
終わってから、森の館で温泉に入り、カレーと生ビールを飲んだ。家に戻ってからは、一人でNHKの「鄭和」を見ながら焼酎を飲んでぐっすり眠った。「鄭 和」すごく面白かった。番組審議委員だから、言うわけではないけれど、NHKは、本当にいい番組を作ってる。勉強になる。 
しかし途中で、眠ってしまい最後まで、見れなかったのが残念!

 

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2006-05-01
5月に思う5年先!
土日は、たまったメールのお返事を書いたり、様々な業務をせっせとこなした。 
そして、いよいよ5月を迎えた。 
川戸駅のさくらえサロンは、一日中活気付いている。約1名、アツアツ熱波を放出する人がおり、こちらは、その熱気で、タコのようにグニャグニャさせられっぱなし。今日の暑さも加えてすっかりユデダコ状態である。 

自分の中で、これから取り組むべき、NPO活動とLLP活動のイメージが、かなり固まってきた。近々、私の公式サイトも斬新にリニューアル予定。 
やはりホームページは、3年もすると古臭くなってしまう。 
kawabemayumi.netというドメインを取ったのは、丁度3年前。期限切れの案内が届いたので、今度は5年分まとめて申し込んだ。 
5年後、一体私は、どこで何をしているんだろう。。。 
この1年でも、予想もできない事が次々と起きた。2年前の今頃は、NPOを設立するなんて、全然頭に無かったけれど、1年後にはNPO法人結まーるプラスが結成された。その頃、 
LLPなんて、言葉もろくに知らなかったけれど、今はその構想を練っている。 
毎年、驚くように環境が変わっている。そして、取り組む範囲が広がり、深まり、仲間が増えている。 
そんな1年先の見通しもつかない状態で、5年先など、まるで検討がつかない。もしかしたら、私はもう石見にいないかもしれない。。。 
7年前に、石見に来て以来、毎年、毎年、どんどん状況が変わっている。そして、変化は加速している。好奇心旺盛な私にとって、未来はワクワクすることばかりだ。 

さてさて、5月もとびきり忙しくなりそうだ!

4月

2006-04-28
8時間!
午前中は美容院へ。 
午後からは、久々に社長が訪ねてくれた。直接、会話をしたのは、数ヶ月ぶりだろう。 
そして、スローマーケットの件で、定住財団の日野さんがいらっしゃた。日野さんには、田舎暮らしツアーをはじめ、本当に、いつもお世話になっている。ありがたい存在だ! 
そして、インターネットのご相談ということで、元平田市市長の大田さんがお見えになった。4期も務められ豪快な名物市長さんとして有名な方が、わざわざiwamiマガジンやふるさと.netのシステム関連のことで、いらっしやったのだ。失礼だが、ご年齢の割に、IT分野について、とてもお詳しいので驚いた! 
しかし、お噂は、かねがね伺っていた方だが、さすが、実物は迫力がおありになる。逆にいろんなお話をしてくださり、大変勉強になったのである。現在は、福祉関係の財団の理事長をなさっておられる方だ。良いご縁を頂いた。これからも、いろいろとご指導いただきたいものだ。 
さて、夕方になって、モトエさんが久しぶりに登場。モトエさんたちの「虹の家」が、このたび定住財団のしまねづくりチャレンジ事業の助成を受けられることが決まったとの事。 
これまたおめでたい。日ごろから、モトエさんの、ハードな仕事をこなしながらの、情熱的な福祉活動への取組みには、頭が下がりっぱなしなので、心からうれしい!! 
本当によかった!おめでとうございます。 
私たちが、できることがあれば、お手伝いさせていただきたい。 
たまたま、チャレンジ事業の担当の日野さんがいらしたこともあり、福祉分野の話題で盛り上がり、様々な話題の中、結局、午後2維持から始まったミーティングは午後10時過ぎまで、延々8時間にも及んだのであった! 
過去最長かも。 

しかし、本日のキーワードは「福祉」であった。 
私が弱い分野だ。もっと、こういう分野も勉強せよ!ということかな。。。


2006-04-27
手抜きイタリアン♪
ほぼ一日慌しくデスクワーク。だったと思う。。。実は、今日は29日。2日前のことすら、よく思い出せないのだ、お昼は何を食べたっけ?? 
あ、そうだ山菜の天麩羅そばだ! 
夜は何を食べたっけ?? 
あ、そうだチキンソテーと白身魚のフライとクリームパスタとペンネとチーズと生ハムで白ワインだった! 
なんだか、手をかけたっぽいけど、チーズと生ハム以外は、チン♪するだけなのだ。 
ってか、チン♪しかしてないじゃん。 

・・・どうにか、食べたもんだけは思い出せた!


2006-04-26
チーム&愛&なかま♪
午前中はNHKの方、午後は、依頼されている講演の件で、大田市の方がいらっしゃった。また、5月3日の特産市の打ち合わせ、さらには何本もの電話が入り、ばたばたとした一日であった。 

ところで、4月20日に、桜江を訪れた怪しい布団販売者たちのことだが、ご近所のご婦人に面白い話を聞いた。 

当日、ご婦人が、車で家に戻ると玄関先に、いかにも怪しそうな男が立っていたらしい。自警ネット・チームさくらえのメンバーであるご婦人は、携帯電話のメーリングリストで、状況を把握していたので「ああ、この人たちのことか…」とすぐにわかったらしい。 
車から降りずに様子を見ていると、男が近づいてきて、「布団を売っているんだけれど、さっき別の家に行ったら、赤いジャンパーを着た女が、『名刺を出せ』とか『会社名を名乗れ』とか、まるで悪者の様なひどい言い方をされて、いやあ腹がたちましたよ…」と言ったとの事。 
そこで、ご婦人は車に乗せてあった、自警ネットのユニフォームを広げ「その赤いジャンパーって、これのことですか?」と、男たちに突き付けたのだ! 
…ひるむ男たち。 
「その赤いジャンパーはみんな着てるんですか?・・」 
「そうですよ。あなたたちが悪い人かどうかは分かりませんが、この町は悪徳商法で、被害を受ける老人が多いので、みんなで守ろうとチームを組んでこのユニフォームをたくさんの人が着ているんです。あなたたちのことも、携帯のメーリングリストで、町中に情報が回っています。この町では、もう仕事できませんよ!」と言ったとの事。 
その後、この男たちは桜江から立ち去っていったのであった…。 

毅然としたご婦人の態度は素晴らしい! 
そして本当にこの事業が実現できてよかった! 
実は、この企画を提案した時に数々の障害があった。 

■なぜ、「赤」なのか?通常パトロールのユニフォームは「黄色か緑」ではないか。 
■なぜ、英語なのか。日本語にしなさい。大きく「パトロール中」と書きなさい。 
■時間帯を決めてパトロール活動を行いなさい。などなど。 

しかし、犯罪はいつどこで発生するか、わからない。限られた人たちが、特定の時間に活動をするよりも、町全体で、より多くの人たちが、いつでも目を光らせている方がいいのではないだろうかと思い、このようなプランを提案させていただいた。 

通常の概念から逸脱したプランであったが、島根県初め島根県警、江津警察署、各自治会、民生委員、地域安全推進委員、少年補導委員、交通安全推進委員の皆様方のご理解とご協力を頂き、こうやって実現させて頂いた事を心から感謝している。 

チームさくらえになって、少しずつ「一緒にみんなで大好きなこの地域を守っている」、そんな連帯感が生まれて来た様に思う。 

ただ、桜江から被害が少しずつ減っていったとしても、気になるのは、周辺の町。 
どうか、この「自警ネット・チーム○○」の輪が広がって、日本中にこんなチームがたくさんできればいいのに。 

地域を守り、地域を創り、地域を活性化させるためには、みんなの連帯が、協働が、まさに「結まーる」の精神が欠かせない。心が都市化していけば、過疎の地が滅ぶスピードが加速する。 

「チーム」「愛」「なかま」ってこれからの時代の貴重なキーワードだと思う。 
「チームジャパン」や「チーム青森」の大活躍もやはり『チーム愛』があったからじゃないかと思う。 

ダサいとか、いかれてるとか思われても、私たちは「チーム」「愛」「なかま」という言葉を大切にしていきたい。だって、本当にみんなを愛しているんだもん♪


2006-04-25
いい感じ!
本日は、とてもお客さんが多い一日であった。中でも、私のIT関連の先生でもある、広島のインフォヤマモト氏の話は、とても勉強になった。 
ITの世界も本当に進んでいるんだなーと、感心した!同じネットを使っても、その人の知識や能力で、まったく違う次元の使い方になってしまう。もっと勉強せんとなー。いやー勉強になった。 
そして、今私が思い描いている、あるサプライズプランが、より具体的に、鮮明に描かれた。後はやるだけだ! 
本当に有意義な一日である。 

そして、恐ろしいほどのヤル気がぐんぐん沸いてきた。 
生きているって素晴らしい!


2006-04-24
仲良きことはは美しき哉♪
午前中はデスクワーク。午後からは。全国グリーンツーリズム大会の会議で浜田へ。 
けっこう、盛り上がる委員会で、意見もいろいろと出てきて面白い。中々今回の全国大会は、これまでにないユニークで意義深いものとなるだろう。ほんと面白いかも! 
ただ、私はやってる領域がいろいろあり、グリーンツーリズム1本でないので、専念はできないけれど、できる限りの誠意を尽くし、努力しよう。 

なんだか、こちらまで「にんまりムード」のこのごろ。本当に2人が幸せそうで、「よろこび~!」って感じ満杯である。 
ひゅーひゅーっ♪ええのぉ♪♪ 

…「おのろけ」といえば、私の専売特許(こんな表現、いまどきせんやろなー)であったのに。 

それにしても、「仲良きことはは美しき哉」である。夫婦も家族も友達も組織も地域も…


2006-04-23
祝!婚約♪
定住サロンでのサプライは・・・IGAの婚約発表であったのだ。 
お相手は、勝地和紙の唯一の後継者であり、風の国副支配人のアーティスト「マコ佐々木」氏。 
この1,2週間の神がかった様なドラマティックな展開により、電撃的な素晴らしい快挙が実現した。 
本当にめでたい。めでたい。うれしい。うれしい。ありがたい。ありがたい。 
定住サロンは、未だかつてないおめでたブームに包まれ、二人の記者会見の様な状況となったのである。 
お2人を見かけた方は、ぜひ「おめでとう!」と、声をかけてね♪ 

ということで、昨夜の祝いの大酒にも関わらず、朝早くから広島の沼田へ。これは、某プロジェクトのリサーチなのである。 

午後、小僧寿しを買って戻ったら、さくらえサロンに「小学校1年生のような可愛いスーツ姿」のIGAがいた。これから、マコ佐々木氏と江津のグリーンモールにお買い物、そして夜はご両親とのお食事会♪とニコニコ顔♪ 
その後、珍しくこれまたスーツ姿のマコ佐々木が登場し、2人でるんるん出かけていったのである。ついていきたかったが、がまんした。 
本当によかった!!!! 
うれしい。 
おめでとー!!!!!!!


2006-04-22
今夜の定住サロンはスゴイことになる…予感♪
今日は超集中して、仕事をした。あまりに集中しすぎたため、具合が悪くなりそうなほど。 

さて、さて、ところで、本日の定住サロンは、顔ぶれ&人数&内容&料理&飲み物もいろんなものが素晴らしいのであるが、さらに、とんでもない大びっくりサプライズ!!も予定されており、スゴイことになりそうな…予感♪ 

ふふふどうなるかしら♪♪♪ 
めちゃめちゃ楽しみ♪♪♪♪♪♪ 


2006-04-21
三次へ♪
広島の経済同友会さんに呼ばれて、講演のため三次の「平田観光農園」へ。今回は、おっちゃんが送迎してくれ賑やかな行き帰りとなった。それにしても、島根に限らず、広島の農山村も本当に美しい。手入れの行き届いた、田園風景を守っているのは、高齢の方が、ほとんどだと思う。あと、20年、30年後に、この田園は、この景観はどうなっているのだろう。。。 

ところで、平田観光農園さんには、初めて伺ったが、その規模の大きさにはビックリ!それに、交流会で頂いた、農園内のレストラン「まるめろ」のバイキング料理も美味しかった! 
お酒を飲むときは、あまり食べない私が、カレーライス3杯食べたのだ。おいしかった。 

経済同友会の皆さんも、「三江線を通して、三次と江津の交流を進めたい」と、早速来月にも、70名くらいで、川戸駅や風の国にいらっしゃるとの事。このところ、有難いことに、講演の後に、桜江に視察に来てくださる方々がとても多い。夫も大喜びなのである♪


2006-04-20
「自警ネット・チームさくらえ」感動した!
本日は、NHKの番組審議委員会に出席のため広島へ。ちょうど広島放送局に入る時に、携帯電話に自警ネットのメーリングリストに次の様な第一報が入る。 

・・・・・・・・ 
4月20日 13:45 
[jikei-net 00017]声かけ 
只今川越地区内で布団の押売りあり気をつけて。2人組の男。●● 
・・・・・・・・ 

気にはなるが、広島にいるため何もできない。「チームさくらえ」の仲間たち、よろしくお願いしますよ!と、心の中で託して、マナーモードにして、委員会に参加。 
その後、次の様な情報が桜江を駆け巡ったのであった。(固有名詞的なものは、●●と黒字で伏せます) 

・・・・・・・・ 
4月20日 16:20 
[jikei-net 00018]布団販売業者 
今、川戸駅周辺を廻っています。あるお宅にいたので、名刺を下さいといったら、へ理屈をつけて出しません。会社名も名乗らない明らかに不審な業者ですので気をつけてください。相手はものすごくしつこいので追い返すのが大変です。●● 

4月20日 16:32 
Re: [jikei-net 00018]布団販売業者 
追伸:下取りをするといって廻っています。車には何も布団がのっていない模様です。それから自警ネットのユニフォームをまじまじと見ていましたので、なるべく今から着用出来る方はユニフォームを少しの間だけも着用をお願いします。●● 

4月20日 16:34 
Re: [jikei-net 00018]布団販売業者 
了解です。●● 

4月20日 16:45 
Re: [jikei-net 00018]布団販売業者 
広島●●●て●●●●、シルバーのステップワゴン、三人で川戸をまわっています。川戸の駐在さん見回りちゅう ●● 

4月20日 16:53 
Re: [jikei-net 00018]布団販売業者 
●●●から●●●へ、現在●●●さんのまえ 

4月20日 17:07 
Re: [jikei-net 00018]布団販売業者 
了解! ●● 

4月20日 18:12 
Re: [jikei-net 00018]布団販売業者 
くるまナンバー広島●●●て●●●●。2台です。四人お揃いの黒ジャンパーです。桜江からは出た所は確認しました。以上桜江に戻ります。 

4月20日 18:15 
Re: [jikei-net 00018]布団販売業者 
江津方面に六時過ぎ向かった様子、●●氏より2台目の車のナンバー●●●●追加との事。 
・・・・・・・・ 

と、桜江を去って行ったのだそうだ。しかし、桜江の隣町の「松平地区」が危ない!と、早速、松平地区の、信頼できる方にご連絡したとのこと。 

広島から戻り、このいきさつを聞き、私は本当に感動したのであった。 
素晴らしいぞ!チーム桜江の仲間たち! 
みんなを誇りに思います!!


2006-04-19
4月19日!
今日は、いろんな意味で意義ある一日であったと思う。 
自分の日記帳に、書きたいことも書けない今日このごろ…。 
なんかおかしいよ。 

あ、でもこれくらいは、いいかな? 
石川県珠洲市のカネちゃんたちが、来月桜江に来てくれることに! 
「伊佐の焼酎豚」に続く「珠洲の○○○」が誕生するかも。プランナー魂が燃えるぜ!


2006-04-18
黒ぶた群&焼酎群到着!
ィヤッホー! 
先日大口で購入した黒ブタと焼酎が到着した。特に焼酎3ケースは、外から見えるので、宅配便の方も興味深そうだった。。 
宅「これは、売るんですか?」 
私「いえ、飲むんです。」 
宅「珍しい焼酎だそうですね」 
私「ええ、貴重な焼酎なんです」 
宅「どうすれば手に入るんですか?」 
私「まぁ、いろいろとルートがありまして…」 
等の会話が交わされたのであった。 

さて、今日もまた帰って芋焼酎だ。 
ぜいたくな事だが、このところ「すんくじら&伊佐美」三昧ざんす♪(イヤミに聞こえるとやだなぁ…)実に「焼酎運」の良い人生。そんでもって、今年は「村尾」(予定)ですから♪ 

さて、昨夜はマコ佐々木が我が家に来て、焼酎片手に夫と3人で人生について語り合った。今夜は、これから帰って夫と晩酌! 
本日も話題満載である。


2006-04-17
大勉強ブーム
さくらえサロンでデスクワーク。午前中は、西部センターの大寺調整官、佐々木課長が、石見地域振興のための事業についてのお話にいらっしゃる。いい形での連携ができると良いと思う。 
このところの私たちの事業は、「NPO」という組織形態では対応できない様なものが増えてきた。「NPO」に加えて「LLP」などの組織体制も視野に入れていかざるを得ない状況である。 
地方自治、社会経済、法律分野等、勉強しなければならない事が多い。ということで、私たちは今、「大勉強ブーム」なのである。思えば、学生時代まるで、勉強をしない劣等生であったが、社会に出てからは、勉強の連続だ。必要にかられての勉強なので、逆によく身につく。 
まじめに勉強だ! 

ところで22日の定住サロンは、県外からのお客さんも多く、メニューも日本酒も焼酎も素晴らしく、実に内容の濃い充実した夜になりそうである。すごく楽しみ♪


2006-04-15
鹿児島出張!ショッピング三昧の旅!
14日から15日にかけて、1泊2日で鹿児島県大口市に行ってきた。大口は、「焼酎豚」の大賞受賞がきっかけとなり、今住民の皆さんの間で、「特産品開発ブーム」が沸き起こっている。そのアドバイスをして欲しいということで、特産品開発アドバイザーのグルメクイーンIGAと共にお呼びがかかり、夫と3人で新幹線で行って来た。 
一日目は、皆さんが持参した開発商品への個別アドバイス会。それぞれ、ユニークで中々魅力的な商品が多い。 
大賞受賞をきっかけに、住民の皆さんがやる気になり、仲良くなり、しかも市役所に新たに「風土(フード)ビジネス係」ができ、熱血行政マン、キンちゃんがいきなり係長に昇進。50代でも、係長でない人が多い中、「やるね!大口市長!」という感じだ。 
とにかく、住民も市役所も仲良くて。地域全体が、いきいき元気!! 
3年前に、国交省の地域振興アドバイザーとして伺ったのが、お付き合いの始まりだが、その頃とは、まったく違う。本当にいい仕事をさせて頂いたと感謝、感謝である。 
というか、もう私など必要ないのでは、と思う。というか、九州の大口市のことをやってる場合じゃなく、自分が住んでいる中国地方の江津市のことを心配せにゃならんのではないかと改めて思った。 
15日は、ショッピング三昧!大口に行く楽しみは、このショッピングにもあるのだ。 
伊佐地区活性化協議会の武田さんに車で、市内のいろんなお店に案内してもらったのだが、いやぁ楽しかった。 
以下、大口でGETした商品一覧をご紹介しよう。 
■芋焼酎の部■ 
●伊佐美4本(他の焼酎3本買うと伊佐美が1本購入できるシステム!) 
●伊佐舞8本(伊佐地区限定商品!他じゃ買えない) 
●伊佐大泉3本(パンチのある味わい、このところお気に入り!) 
●黒伊佐3本(定番!人気商品) 
※購入依頼、IGA,定住サロン用なども含め合計18升GET! 
■精肉の部■ 
●黒豚しゃぶしゃぶ用ロース3.5キロ 
●黒豚しゃぶしゃぶ用もも2キロ 
●黒豚しゃぶしゃぶ用バラ2キロ 
●黒豚特製生ハム1キロ 
※購入依頼、IGA,定住サロン用なども含め合計8.5キロGET! 
●黒豚みそ漬けロース2枚 
●黒豚生姜焼ロース2枚 
●伊佐牛焼肉用400g 
●「焼酎豚」1袋 
■その他食品■ 
●鉄火みそ1本 
●さつま揚げ5袋 
●むきあさり味噌汁1袋 
・・・などである。 
以上6万円くらいを1時間で使ったわけであるが、「これだけで、6万は安い、得した!いい買い物した!」とこちらは大喜びなのである。 
もちろん、私だけでなく、これにプラスして、イキイキとIGAもたくさん買いまくっていた。2人で10万くらい地域にお金を落としたのでは無いだろうか。。。 
そして、つくづく思ったのだ。 
これだけ、買いたいものがあるということは、それだけ、魅力的な食文化がある地域だということで、こんな素晴らしい食材と食文化に恵まれた地域は、きっと滅びないと。。。 

翻って考えれば、我が江津市に来た観光客が、1時間に10万円もの土産を買い、「これだけで、10万は安い、得した!いい買い物した!」と大喜びしてもらえるような、食材や食文化があるであろうか。 
いや、江津市だけでなく、石見地方全体を見回してみても同じことが言えると思う。 

ちなみに、博多で新幹線に乗り換える際に、駅の売店で、私だけでもさらに下記のものを衝動買いしている。 
●明太子せんべい 
●明太子マヨネーズ 
●大分産関アジ寿司 
●タカナ寿司 
●鶏飯弁当 

九州の食文化はつくづく素晴らしい。うらやましい限り。 
それに比べて、我が中国地方はどうだろう。 
中国地方の将来が本当に心配なのだ。 
大きなお世話かもしれないけれど、でも自分でできることは、少しでもやらなければ! 

ということで、午後8時前、桜江着。そのまま「空き家活用事業」の説明をするために、江津市の都治地区の公民館へ。そして、戻ったのはもう10時前。できることから、コツコツと、日々地道に、がんばっとる訳です。


2006-04-13
大森彌(おおもりわたる)先生最高!
本日ネット上でたまたま拝見した、大森先生の熊本でのご講演録に大感動! 
まさに感涙にむせぶとはこのこと。 
昨年の徳島のシンポジウムで、ご一緒させて頂いたけれど、こんな素晴らしい方と同じ壇上に登壇させて頂いた事を誇りに思う。 
そして、私たちが目指す方向は間違っていないと感じた。 
大森彌先生、どうもありがとうございます!! 

「大森彌(おおもりわたる)先生のご講演録」 
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/Content/web/asp/kiji_detail.asp?LS=81&ID=3092&pg=1&sort=0 

それでは、明日から大口出張なので、本日は只今より、恒例の出雲大社参拝へ。 
いい勉強させて頂いた後なので、いいご祈願ができそう♪


2006-04-12
サプライズ!
昨日よりは、動けるようになったものの、朝、夫はまだ不調そう。「もう一日安静にしていたら…」と言っても、「いや今日はいかないと…」と出て行った。。。悪化しなければ良いが。。。 
午後、某事業のヒアリングで、西部県民センターへ。戻ったら、私のいない間に、島根県の地域振興室長の松村さんたちが新任のご挨拶に来られていた。 
松村さんは、私が石見にⅠターンした頃に、川本総務事務所におられ、桜江がまだ邑智郡当時に、様々な事業でお世話になった方だ。お懐かしい!また、先月末に、総務省の過疎対策室で、お会いしたばかりの加藤さんもご一緒だったということで、皆さんにお会いできなかった事は本当に残念だ。 

このところ、新しい企画、計画がザクザク沸いている。私は、やったことの無い新しいことをやるのが、大好きなのだが、これまでの企画の中でも、自分的には、かなりイケテルと思う!これが、現実になったら面白いなー。楽しみだなー。と思ってることが、最低でも3プランはあるのだ。 
きっとこれから、サプライズ!サプライズ!サプライズ!をご提供できることと思います。 
あ~まだいえないのがつらい。。。 
そして、その案を練るのが楽しい、今日このごろ。ふふふ♪ 

それは、そうと、うちのとうちゃん大丈夫かなぁ?


2006-04-11
夫不調…
昨日、夫が筋を違えた?のか、ほとんど身体が動かない状況で戻ってきた。そして、今日も動けず、ずっと横になっている。 
昨年の正月と同じような状況である。。。 
いつも、そうなるまで自分を追い込む。「病院に行こう」といっても、「一日静養すれば大丈夫」という。私が具合悪いと、すぐに「病院に行こう」というくせに。ま、私も「牛乳飲めば直る」と、言って素直に病院には行かないが。 
とにかく、薬を飲みたがらない、病院には行きたがらない、お互い様の夫婦である。


2006-04-10
西部県民センター!
午前中に島根県西部県民センターの佐々木課長が、全国グリーンツーリズム大会のお話等でいらっしゃった。中々興味深いお話を頂き、また、こちらも、面白いお話をさせていただき有意義な打合せとなった。 
ところで、石見地方は、この4月から大幅な組織改革があり、私もまだその詳細をよくは、理解していないけれど、今後「西部県民センター」さんとのお付き合いは、益々ひんぱんになることだろう。島根県庁とは、NPOとしても、とてもいい形で、連携させていただいていると思うのだが・・・。次回の定住サロンにも、わざわざ美川旅館さんに宿をとって、お2人の西部県民センターの県職の方が参加されることになっている。東京にいるころは、都庁の職員の方に知り合いは、一人もいなかったけれど、島根県庁の方は、たぶん100人以上存じ上げている。こういうところも、都市と田舎の違いは、面白いものだ。ちなみに、私のデータが正しければ、東京都の職員数17万1000人、島根県は約1万5000人であーる。(違ってたら誰か教えてね♪)


2006-04-09
焼酎運♪
国土交通省の地域振興アドバイザーとして、今年、私が派遣される市町村が決まった。 
いつも、この時期になると事務局の方から、連絡があるのであるが、「今年はどこかな~?」って感じで、子供のころのクラス替えの様にちょっとしたワクワク感があるのだ。 
○平成15年:鹿児島県大口市 
○平成16年:熊本県あさぎり町 
○平成17年:石川県珠洲市 
に続いて、私が18年度に参上するところ、それは、またもや「鹿児島県」なのであった! 
しかも、大口市の「伊佐美」より、入手困難と言われる「村尾」を生んだ地「薩摩川内市」なのである!! 
ということは確実に、「村尾」が飲める!ということなのだ。 
ま、すでに「入手困難」というよりは、「入手不可能」な「すんくじら」を浴びるように何度も飲んだことのある私であるが…ふふふ…やはりうれしい・・・ふふふ 
定住サロンメンバーの皆様!お楽しみに♪ 
あと私の大好きな「きびなご」や「ちりめんじゃこ」また「薩摩地鶏」も名物とのことで、今からとっても楽しみである。(食っちゃ飲んだだけでなく、ちゃんと仕事もやっとりますんで、ご安心を) 
それにしても、熊本県あさぎり町でも極旨の「米焼酎」に出会えたけれど、つくづく「焼酎運」のいい女である。 
素直にバンザイ! 
しかも、大口市にも近いから帰りにも寄れるし! 
ちなみに、来週は大口市に行くので、今度の22日の定住サロンは、《伊佐の焼酎&伊佐の黒豚祭り♪》である。 
大口の中でも、地元の方がおススメの、お肉屋さんで毎回、黒豚を買って帰るのだが、バツグンの美味しさ。「あまりに美味しく、もう他の豚を食べる気がしなくなった…」と、あの天才料理人IGAに、言わせるほどの旨さなのだ。 
私も、過去に様々な「黒豚」と称するものを口にしてきたが、ここの黒豚ほどの黒豚は、お目にかかったことが無い! 
今度の定住サロンに、おいでになる方は、なんて幸せなんだろう!というか、食通の方にこそ、おいでいただきたいものである。 
マッキーも一緒にのめるといいなぁ。 

さて、本日は、グランパと一緒に夕飯を食べる約束をしたので、早く帰りましょう!


2006-04-08
アップ!・・・ぜーぜー
昨夜は、薬やドリンクや水を飲みなんとかちょっと回復した。 
しかし、本日はめちゃくちゃ集中して、情熱の報告書を一本書き上げた。感性豊かな人が読んだら、きっと泣いちゃいますよ! 
本当は、楽をしようと思うともっと手が抜けるかもしれないんだけれど、集中したら止まらない。 
報告書の記載項目でもないのに、勝手に「この事業を終えて…所感」とか、項目作ったりして・・・。 

今日は山中のお花見だ。体調はイマイチだけれど、この前、山中のあるおっちゃんに「花見で一緒に飲もうね♪」と約束したので、今日は行かねばならぬ。楽しみにしてくれてるかもしれない♪


2006-04-07
負けないぞ…
昨日は花粉症で苦しんだが、本日は親切な方が「ショウガ療法」を教えてくださり、かなり楽になった。 
しかし、熱血でデスクワークをしていると、ものすごーく嫌な予兆。ノドが痛く、熱がぐんぐん出てきたのにふと気がついた。集中していたからわからなかったのだ。やばい。これは、危険な状況である。 
この前もこんな感じで、具合が悪くなった。今日アップしたかった報告書があるけれど、たぶんもうきっと39度近くあるから、無理せずに帰ろう。本当の締め切りは、明日だから! 
でも明日、起き上がることができるだろうか。 
這ってでもやりあげるぞー! 

あともうひとつ心配なことがある。 
でも、どんな時でも暗くならない、明るく前向きに生きよう。


2006-04-06
花粉きつーっ・・・
今年最高、というか、ここ数年来最高のスゴイ症状で苦しんでいる。。。でも書かなきゃいけない報告書が何本もあるのにー。 
もう今日はダメだ。くしゃみ&鼻水&目がかゆい&あかない。頭痛い&熱がある。そして全身が、頭の中まで、かゆ気持ちわるいぃぃ…。 
もう、何もかもが粉っぽいのである。。。 
誰かがサロンに入ってくるたびに、症状が悪化。やっと落ち着いたらまた誰かが…。 
もうだめだ。早く帰って、花粉を洗い流そう。限界&倒れそう。泣いちゃうぅぅ…う・う・う! 
とほほ。


2006-04-05
それでも、私はあきらめない
新年度が始まり、しばらく静かな日が続くかと思っていたけれど、サロンには、江津市役所や、島根県庁からいろんな方々がご挨拶にこられたり、学生の方が卒論のヒアリングに来られたり、自警ネットの方、定住サロンメンバー、地元の方と、大勢の方々が来られ、いつもの賑やかなサロンに戻ったような感じだ。 
電話も一日中なりっぱなし。この2、3日で、既に新たな講演や委員やアドバイス依頼など何件も頂いている。今年は、昨年以上に忙しく全国を駆け巡る事になるだろう。 
本当は、さくらえサロンで、パソコンに向かって企画をたてたり、みんなとおバカな話で、大笑いしたり、一緒にランチ作って食べたり…そんな日々が一番、楽なんだけれど、人には、それぞれの役割というか、使命があるのだと思う。 

厳しい財政状況の中で、市町村や県や国、または団体の貴重な予算の中から費用を捻出して、私に「桜江の事例を聞かせて欲しい」「住民の皆さんに元気が出て、やる気になる様な話をして欲しい」「まちづくりや特産品開発のアドバイスをして欲しい」と、ご依頼いただいて、お断わりできる訳がない。伺ったら伺ったで、私も勉強になることが多く、新たなアイデアやネットワークが生まれる事も多々ある。 

人様のお役に立つスキルがあるのならば、それを使わないのは、それもまたひとつの《罪》ではないかと思う。少しでも何かが良くなるために、誰かが幸せになるために、自分ができることを、やらないことは、いけないことではないだろうか。 
そんな事を思う今日このごろ。 

私たちの取り組みに対して、「そんなことして頑張ったって、しょせん無駄なこと。滅び行くものは、滅び行く…」と、思う人も多いかもしれないけれど、それが分かっていながら、ただ滅びるのを、じっと待つことなど、どうしてもできない。 
人にどう思われても、何を言われても、私はあきらめない。 
そして、未来は明るいと信じている。 
そう思えるのも、やはり素晴らしい「なかま」が、「同志」が、たくさんいるからだと思う。


2006-04-04
スタッフドピーマン♪
4月の初旬は、3月と違って、外出が少なく毎日さくらえサロンで、おいしいランチが食べられる。本日のメニューは、「ひき肉とほうれん草のカレー」を私が作った。ルーは、ジャワカレーの辛口9人前とゴールデンカレーの辛口を6人前の計15人前。 
我ながら、満足のできである! 
学生時代に喫茶店でバイトをしたことがあるので、カレーをはじめ、オムライス、チャーハン、ヤキソバ、ポテトサラダなどのB級グルメは、けっこう上手なのだ。 
スタッフドピーマンなどを作ると、あまりの美味しさに、夫は泣いて喜ぶ。フライパンに残った油にソースとケチャップとマヨネーズ少々を入れて作ったソースをかけると、もう何個でも食べる。 
あまりお酒に合うメニューで無いので、めったに作ってあげないけれど、春も来た事だし、そろそろ作ってあげよう!(優しい妻)


2006-04-03
新年度スタート!
駅の桜もようやく開花、山桜も最高の美しさ♪ 
4月になったら、少しは平穏になるかな?と思っていたけれど、毎日の様に次から次へといろんな事が起き、様々な情報が入ってくる。ものすごくドラマティックな日々だ。 
でも、その中で逆に私の心は静まっていく様な気がする。。。 

さて今年度も様々なことで、お騒がせをいたしますがどうかよろしくお願いいたします♪ 

真摯に楽しく精一杯取り組みます!


2006-04-02
IGA大発動!
自分でもあきれるほどだが、毎夜大酒くらっても、翌朝は早起き、元気満開だ。無理して、もう少し寝ていようと思っても、「あれ、やりたい」「これ、どうしよう」「あ、そうだGOODアイデア、ひらめき~♪」「るんるん、あーもう寝てなんかいられない!」ガバッツ!と布団をけっとばす、って感じ。 
(ただし、品質の悪いアルコールの場合は、しっかりと二日酔い…なのだ) 

昨夜のオーバーヒートもなんのその、雨の中、IGA(伊賀ちゃん改め)と共に自警ネット・チームさくらえのパトロール活動の一環として、長谷地区に 
●私たちは見ています! 
●悪徳業者は許さない! 
●地域の子供は地域で守る! 
という3本のノボリを設置した。(私たちに休みは無いのだ) 
その後、風の国のアーティスト、マコ佐々木を訪ね、「マコ佐々木世界進出戦略」(まだ、私たちの夢の段階ではあるが…)等について熱のこもったミーティング。 
夕方からは、浜田に買い物へ行き、夜はIGA宅で、夫が迎えにきてくれるまで2人宴会。 
私以上に、IGAが大発動をしていた。 

《伊賀ちゃん》から《IGA》に更にバージョンアップしたIGAは、「こんなに自分が変わるとは思わなかった…」というが、私には、「本来持っていたIGAパワーが表面化」しただけだと思う。 
I…イカレテル、いやイカシテル! 
G…がんばってる! 
A…愛してる! 
今後も益々IGAパワー炸裂であーる♪ 

ところで、IGA家のお嬢様猫のまるちゃんは、大変賢く私のことを、このところちゃんと認識してくれるようになった。どうやら、かなり私のことが好きなようであーる♪


2006-04-01
お花見♪で志も新たに!
おっちゃん&ともちゃんの歓迎会をかねてのお花見を開催。予定では、駅の桜は満開のはずであったが、このところの雪や寒さのためまだまだ咲かない。ということは、これからまだまだお楽しみが!! 
そして、肝心のお花見も、第一部は、楽しく美味しく魚介系バーベキュー&IGAおでん&開春竜馬&石見辛口を堪能! 
第二部は、激論&熱血トークで盛り上がる。 

微力ではあるけれども、この人生を、桜江のため、石見のため、島根のため、中国地方のため、日本のため、世界のため、宇宙のために捧げたいという思いが、また強固になっていく。 

私ごときが対したお役に立てないのは、重々承知。 
しかし、世界中から戦争やテロや憎しみや悲しみが無くなり、環境問題が解決し、65億713万人を超す、世界のすべての人たちが幸せになればいいなーと大きな志を持って、1ミリずつしか進めない小さな小さな一匹のアリがいたっていいじゃない♪ 
1ミリずつでも進まないよりいいじゃない。 
心の中は自由なんだもの! 

 

3月

2006-03-31
【怒髪天を突く】年度末!
1月行く、2月逃げる、3月去る…と、あっというまに、一年の1/4が終わってしまった。 
そして、うれしいことが続く、さくらえサロンに本日は、とんでもない、まさに【怒髪天を突く】様な一般常識では考えられないできごとが!!! 

しかし、思い起こせば、この温厚な私が、最後に【怒髪天を突いた】のは、忘れもしない、昨年の5月18日、『高齢者をだます悪徳業者』に対してであった。 
その日の日記を私はこうしめている。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
高齢者が安心して暮らせる地域作り、これも私達のNPO法人「結まーるプラス」の役割だと思います。この町を悪徳業者から守るために何かしなければ! 
「私達を敵にするとこわいよ!」と、彼らに言ってやりたい。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
そして、このことがきっかけとなって、《自警ネット・チームさくらえ》が誕生したのである。 

今日もまるで同じ気持ち。 
だから、「チーム・さくらえ」が生まれたように、きっと新しい何かが生まれます。 
生み出します!

 

2006-03-30
《中野屋日記》更新♪
待ちに待ったマッキーの《中野屋日記》が更新され始めた。うれしい!! 
桜江にマッキーがいて、出会えて、同じ志を持って、いろんなことができるって本当にありがたいと思う。ちょっとおとぼけで、でもお利口さんで、優しくて、 大きな愛があって、使命感を持って、夢いっぱいで、まっすぐなマッキーが大好きだ! 
思えば、物心つく前に父母が離婚し、血縁関係には、縁の薄い私であるけれど、友人や知人や夫には、ものすごく恵まれていると思う。おかげさまで、「幸せだ なー」「ありがたいなー」と毎日思う。こんなに、素直に思える様になったのは、桜江で田舎暮らしをはじめたからだと思う。 
「なんとなく…」だったけれど、6年と10ヶ月前に、島根に、石見に、桜江に来れて良かった。 
そして、今、素晴らしい人たちが桜江に次々と集結している。まるで夢を見てるみたい。こんなワクワクするハッピーな人生ってたまらない! 

そして《中野屋日記》が今後とも更新され、この地のステキなニュースが書き込まれますよう! 
「おとぼなマッキーおじょう2&ジュッ!」これからもよろしくね!

 

2006-03-29
◎なんてうれしい日だ!
久々のさくらえサロン、朝から次々に「うれしいお知らせ!」が続く。 
①うれしい♪メールチェックすると山口県の阿武町の皆様から続々と、親愛なるメールを頂く。本当にいい仲間に出会えた。伊賀ちゃんもいろんな情報のやり取 りをしている。今後もいい形で連携していきたいものだ。夢が広がる~。ハッピー♪ 
②うれしい♪全国の過疎地の行政職員の皆様にお伝えしたい、お話したいことがあると、おととい思ったばかり(昨日の日記に記載)なのに、今朝「全国自治体 職員を対象とした過疎問題に関する研修会での講演」依頼を「全国過疎地域自立促進連盟」の方から頂いた。ぴったんこかんか~ん!!この様に「こういう方々 にこういうお話をしなければ!」と思うだけでバツグンのタイミングで、先方からお話を頂くことが多々ある。不思議だ。。。菅原道真公の『心だに誠の道にか なひなば祈らずとても神や守らむ』としか、思えない。 
③うれしい♪「伊佐の焼酎豚」をアドバイスした大口市の成松さんから、「焼酎豚効果」や「焼酎豚人気」についてのご報告のお電話を頂く。何よりうれしいの は「焼酎豚のじまん市大賞受賞」によって、地域の人たちがやる気になられ地域全体が活性化してきたとのこと。地域振興アドバイザー冥利につきる。プラン ナー冥利に尽きる。有難いことこの上なし!さらには、大口市にこのことがきっかけとなって、新たに「フード(風土)ビジネス課」ができたとのこと!もちろ ん担当は、あの「熱血行政マンきんちゃん!」 
また、そのお電話で「ISA&SAKURAE」連携プランの話も進みまたまたやる気まんまんだ。新年度になったら大口市に行って、フードビジネス課のきんちゃんと、提携の打合せをしなきゃ!早速やろう。トラ~イ!! 
④うれしい♪先日、島根県へのIターンを考えて様々な市町村を回っておられたあるご夫妻が、桜江に住みたいと言ってこられたとのこと。さくらえサロンにも いらっしゃり、その時に、「このご夫妻には、ぜひとも私たちの仲間になっていただきたい」と思ったのだが、どちらかというと、あまり田舎暮らしに乗り気で は無かった奥様の方が、「桜江なら」とおっしゃってくれたそう。またまた素晴らしい人材GET! 
⑤うれしい♪ 
これは、本日の運命的な奇跡的な一番「うれしい!」だが、残念ながらまだ詳しくは発表できない。しかし、NPO法人結まーるプラスの戦力アップにつながる素晴らしい人材を得たことは間違いない。またまた、うれしい!!! 
今日は、なんていい日だと、ここまで、打った時にまたまた予想だにしないドラマが! 

・・・窓の外を見ていた伊賀ちゃんが「あれ、大口市のきんちゃんだ!」と言う。そんなバカな鹿児島のキンちゃんが島根にいるわけ無いじゃない。そっくりさ んでしょ!と、思ったら本当に大口のキンちゃんと中村さんが駅の前にいた!! 
数時間前、「新年度になったら、大口市に行って、きんちゃんと連携の打ち合わせしなきゃ」と、話をしたばかりである。。。 
キンちゃんたちは、県内に別件があったとのことだが、「もしかしたらいないかも…」と思いつつも、きっと驚かせようと思っての突然の訪問であった。このと ころ、桜江にいることがとっても少なかったのに、本当に運がいい。互いにラッキー! 
早速、その場で「ISA&SAKURAE」連携プランの話が進み、新たなGOOD!な展開の可能性も見えてきた。そして、ISA&SAKURAEだけでな く、ABUとかSUZUとか全国各地のいいモノやヒトやコトをネットワークしていこう!とワクワクする様な企画が固まっていく。 
できれば、今夜は桜江泊で一緒にお酒を飲みたいところだが、年度末の多忙さで、残念ながら帰られたけど、新年度ゆっくりやりましょう! 
しかし、なんちゅう不思議な日であったことだろうか。 
他にもお客さんが大変多く、一日中わいわい賑わっていた。デスクワークは進まなかったが有意義な一日であった。 

きっと、何かが大きく大きく変わりはじめている…!

 

2006-03-28
風の国~東京~桜江♪
●26日(日) 
私たちが大好きな島根県庁の某氏をお迎えしての宴会?は、わずか5名(マッキー&伊賀ちゃん&夫&私)とは思えない、かなりHOTな盛り上がりを見せた。 某氏は、ポスト的にかなーり高いところにおられるのに、私共の様なしもじもにも、とーってもフレンドリー♪ 
そこで、私たちもついつい普段は、身内にしか言えない、ふるまえないことも、熱く語りふるまってしまうのであった。 
私たちの様なコドモと違って、オトナの人なのに、同じテンションで盛り上がりお付き合いしていただき本当に感謝している。 
これまでも、何度も宴席でご一緒させて頂いた事はあったけれど、いつもご側近?の方々が多数おられ、こちらもかなりご遠慮?していたのだが、ここまで一緒にノッテいただけるとは思わなかった。さすがの大物である。 
この先ますますえらーい方になられても、また私たちとご一緒いただければ光栄である。 
と、固いいい回しをしてしまったが、ひと言で言えば、予想以上に「楽しかった&面白かった&有意義だった」風の国ナイツであった。 

●3月27日(月) 
昨夜は↑の様に遅くまで盛り上がったわけであるが、9時20分発の飛行機に間にあうように、早起きしてマッキー&伊賀ちゃんと朝食もとらず風の国を発つ。 
お昼は、伊賀ちゃんの東京時代のテリトリーであった神谷町の中華へ。さすが、グルメクイーンIGAの推奨するお店だけ会って、感激のタンタン麺であった。 
午後からは、農林水産省が主催する来年度の新規事業の打ち合わせ会議に3人で出席。 
会議なので、講演会などと違いトークをする必要が無いのは、気楽なのであるが、配布された資料の中に、某全国紙の記事があり、それを一読し、とてつもない憤りを覚えた。 
そして、全国の過疎地の行政職員の皆様にお伝えしたい、お話したいことができた。そうしないと困ったことになってしまう…! 

さて、この会議には、総務省過疎対策室の三上さんも出席されていて、「過疎対策室にも寄られませんか?」とお誘いを頂いた。伊賀ちゃんやマッキーも「全国 過疎問題シンポジウム2005inとくしま」の際に、末宗室長にお会いしたことがあり、3人で過疎対策室にお伺いした。 
そこで、私たちが取り組んでいる「空き家活性化事業」など、いろんなお話をさせて頂いたが、3人で語るとすぐに熱くなるイカレタ私たち。またもや・・・・・なのであった。。。 
末宗室長は、先月の委員会の打ち上げの際「石見にぜひいらしてくださいね!」というお約束を覚えていてくださり(さすが!)、新年度になったらおいで頂けるということ。 
「極上の田舎&夢と希望と可能性のあふれる過疎地《石見》」をぜひ、過疎対策室長様に直接ご覧頂きたい。 
そして、またうれしいこと! 
現在、総務省に出向されている島根県の若手のホープ加藤さん(私が大いに勝手に期待♪)が県の地域振興部に帰ってこられるとのこと。全国の過疎地の現状を しっかりと学ばれた若いやる気のある方が地域振興をご担当いただくことは私たちにとっても本当に心強い限りである。 

さて、その後はまた神谷町で、グルメクイーンIGAのおすすめパブで、ドイツビアを一本ずつ頂く。旨い!ビアはやっぱドイツやね。 
そこに晶子ちゃんご夫婦が、車でお出迎えに来てくれ、都内のお花見スポットをドライブしつつ渋谷へ。特に、私の20代後半から30代にかけてテリトリーと していた目黒~中目黒の懐かしい町並、そして目黒川の夜桜が胸に染みた。。。 
田舎暮らし最高だけれど、東京も大好き、好きなとこ、好きなもん、好きなひといっぱい。なんちゅう幸せな人生じゃろか! 
と、感傷にひたりつつ、いつものメッツにチェックイン後、久々に「おじょう(別名トドッチ)」も誘い女五人で、夜の渋谷三丁目に繰り出し、あとはいつもの大騒ぎであったのだ。 

●3月28日(火) 
渋谷を後に広島へ。空港には、大阪からIターンほやほやの「おっちゃん&ともちゃん」が、お迎えにきてくれた。ちょうど、この日の山陰中央新報の石見談話 室に夫が、おっちゃん&ともちゃんのことを書いていたけれど、本当に若くて性格が良くていろんなスキルを持っていて、江津市桜江町、大大歓迎の人材なの だ。うれしい!!

 

2006-03-26
やったぜ!
朝から狂ったように猛烈に泣きながら、昼めしも食べんこ働く。。。 
しかし、先ほど伊賀ちゃんにも助けてもらい、やっと3本の報告書を、バシッとUPしたのである!! 

「企画書」や「申請書」などの《未来》を描く書類は、スイスイかけるのに、「報告書」という《過去》を振り返る書類は中々書けない・・・。 
だから、3月は毎年、締め切りの「報告書」の山に涙する訳だ。。。 
今日も報告書を作りながら、「報告書を書かねばならぬなら、もう新たな企画を立てたり、事業を申請するのはやめよう…」と泣きながら思ったのである。 

あー集中した後の脱力感・・・。 

しかし今夜は、島根県庁でも私が大変尊敬している方とマッキーや伊賀ちゃんや夫と宴会なのだ。だから、今夜は風の国泊り。明日の早朝は、風の国からそのま ま広島空港へ。ランチタイムは、既に3人で東京だ。午後からは長い会議。。。で、夜は花見ナイツin渋谷なのだ。まだまだハードな年度末は続く。。。 

でも今日は本当に一生懸命、苦手な仕事したよ。おりこうさん、おりこうさん。

 

2006-03-25
年度末というのに、山口県の阿武町、行ってよかったよ~!
24日の午前中までにやり遂げたい業務を朝から必死にがんばる。 
山口に向かうタイムリミット!午前11:30桜江発! 
今回は、伊賀ちゃん&夫も同行であるので、楽しい♪ 
益田まで、意外に早く着いたので、月曜日に断念した「恵比須軒」でランチタイム♪ 
ほんまに安くて旨い!中華屋である。私が知っている限り、石見一の中華屋である。 
夫は、「海老ラーメン」、伊賀ちゃんは「海老ヤキソバ」、私は「海老チャーハン」がメニューにないので、普通の「チャーハン」、そして「鶏の唐揚げ」を3人で。 
安い!旨い!文句なし!石見一! 
益田は本当に外食産業がバラエティ豊かで多い!食文化度が高い!うらやましい! 

さて、本日の山口県阿武町行きは、2月に島根県立大学で、開催された「しまね田舎ツーリズム推進大会」の時に、私が15分くらい事例発表をさせて頂いたの だが、その時のトークにえらく感激されたということで、「ぜひ阿武町で講演を!」というお話を頂戴したためである。 
この年度末の超大変な時ではあるけれど、「他の講演や委員会等と重なっていなければ、基本的に断わらない」という主義の私は、「24・25の一泊2日かぁぁぁ…」と一抹の不安を感じつつも、ほいほいお受けした訳である。 

で、結論から言って本当に行って良かった。 
さすが、長州はいい男揃いだ。夢とロマンをいっぱい持ったオヤジたちがいっぱいいた。 
そして海がきれいなのには驚いた。(飛び地で合併したいくらいだ…) 

お世話になった農家民宿「樵屋」の白松さんご夫妻。奥様の美味しい味噌汁と、ご主人が案内してくださった「民の畑」と「国の畑」。目頭と腹に熱いものを感 じた。白松さんたちの憤りと同じものを強く感じた。きっとあの二つの光景を私は、忘れない。 

大分出身の山羊飼・安藤さん。はじめ、どこかで会った様な感じがしたのは、きっと大分の男独特の温和さを感じたからかな。安藤さんのご指摘のおかげで、私 の講演やトークの「熱と熱から発生する風」は、「大分の女」独特のものであることがわかった。なるほど!これには、大分の私の友人たちを恐れている「夫」 も大納得であった。 
※ちなみに、私は大分では「可愛い女の子」で通っていたが、東京では「個性的な女性」と言われ、島根に来たら「やり手ばばあ」と言われている。同じ人間が、である…。 

そして、私たちが勝手に「アブの永ちゃん」と名付けた、少年の心を持ったアツイ猟師、モガリさん。彼の様々なヒミツ?の場所を見せていただいたが、なんか 本当カッコイイおやじである。「オレって漁師だから…」「オレって旅人だから…」「オレってプロデューサーから…」にはじまる数々の名言。いっぱい笑わし てもらったけど、かっちょよかったぜ! 
(ちなみに白松さんは、「アブの辰っちゃん」と呼ばせてもらおう) 

そして、この人がいるだけで、なんとなくみんなまとまってしまうという雰囲気を持った林業振興会の木村会長。 

さらには、「阿武でも見つけた熱血行政マン!やっぱり元気な、いいまちには、みんなの味方のいい行政マンがいる!」と、私が言っても、遠慮して認めようと しない謙虚な男・佐村さんである。まちづくりには、こういうキーパーソンがほんとに重要だと思う!! 

しかし、本当に面白かった。楽しかった。勉強になった。いい出会いだった。これからも、山口県阿武町とは、ぜひぜひ末永くお付き合いを続けて行きたい。 

そして、みなさまどうもお世話になりました。 
夏になったらみんなで絶対またお伺いします!!待っててね~。そして桜江にも来てね~! 

ちなみに今夜は、美しい阿武の海でわけていただいた、アワビ&サザエ&ワカメと帰りに道の駅で、購入した天然鯛なのだ。 
本日、獲れたばかりのワカメは、一部お庭で天日干しにした。潮の香りがたまりません。。。 
自分で、干しワカメ作れるなんて、幸せ~!!! 

さて、現実に戻ると、明日一日が私に残された最後の、最後の、最後の、もう本当に後がない。最後の一日である。シメてけよ!おー!

 

2006-03-23
あ・あ・ぁぁぁ…
今日もよく働いたあ・あ・ぁぁぁ…

 

2006-03-22
正念場!
今日は松江市に呼ばれての講演会。往復の時間がかかりさっき戻ってきたところだ。松江の様な人口20万人近いところが、桜江の取り組みが参考になるだろう か。。それは、ともかく「松江」と「桜江」は、かなり字が似ている。規模は全然違うが。。。 
さて、明日は、とうとう正念場。確実に某報告書3本をアップしなければ後がない! 
あさってから、1泊2日で山口県。戻ったら、一日おいて東京出張。 
もう私に残された時間は明日だけなのだ! 
もはや神だのみの世界に入ってしまったのだ!!!助けてくださ~い!

 

2006-03-21
仲間が増える!
大阪から今月Iターンしてきた「オッチャン」が、サロンにこのところ良くやって来る。オッチャンと初めて会ったのは、5年前の田舎暮らしツアーの時だっ た。あれから、何度もツアーに参加してくれ、また個人的にもちょくちょく桜江町を訪ねてくれた。 
私よりは10以上若いけれど、「オッチャン」というニックネームが付けられるほど、とてもオヤジっぽい人なのだが、信じられないことに、とっても可愛くて スタイルも性格も良い20代の女性(ともちゃん♪)と結婚し、2人でIターンしてくれることとなったのだ! 
オッチャン&ともちゃんも、いよいよ「チームさくらえ」の仲間かと思うと、とってもうれしい。 
こうして、桜江にもともと縁の無かった人たちが、全国各地から、この地を、ここの人たちを好きになって引っ越してきてくれる。 
人口が減少し、過疎化が進むこの地に! 
なんて、素晴らしいことだろう! 
なんて、有難いことだろう! 

ともちゃんは、仕事の関係で、桜江に来るのは、来週とのこと。「とりあえず一人暮らし中」のオッチャンを誘って、夜は我が家でグランパと3人で、鍋を囲んだ。 
オッチャンは、お年寄りに親切なので、グランパとも話がはずむ。 
「畑を一緒にたがやしてごせ」とグランパが言うと、「ほな、明日から畑行くわ」と気軽にオッチャン。 

いい仲間が増えて本当にうれしい♪ 
幸せだ♪♪

 

2006-03-20
益田東高校へ♪
益田東高校の一年生の皆さんに「自分を見つめる」というテーマでお話をするために、朝早く起きて益田市へ。 
学校の名前からして、公立高校だと思っていたら私立高校で、生徒の皆さんも学校も(校門がなくて、地域に開かれた学校!って感じ)すごく雰囲気が良かった。 
ただ、私は本当に劣等生だったし、大学も留年して、中退してるし、社会人はフリーターからの出発だったし、自己紹介の中で、その点には触れざるを得ず、本 当にこんな私なんかが、学校でお話をしてもいいもんか???と思ってしまう。。。(帰りに「益田東高校」の文字と校舎のイラストが描かれたせんべいをお土 産に頂いた。「高校の名入りせんべい」とは珍しい…) 
お昼は、せっかく益田に来たので、「恵比須軒」で中華をと思ったが、残念なことにお休みだったので、第2候補の「田吾作」へ。さすがに、お刺身がおいしかった。 
帰りは、某書類を持って、浜田総務事務所へ。戻ってから、必死こいて、某レポートをアップ! 
夜は伊賀ちゃんちで、鹿児島県の伊佐牛のステーキ&赤ワインパーティ♪ 
「伊佐牛」さすがの旨さであった!!天晴れだ! 

※洋子さんがサロンを訪ねてくれた。まだ、痛々しい。。家事労働など、しばらく無理をしないといいのだけれど…

 

2006-03-19
峠超え…
今日も一日よう働いた。脳みそから汗が出るくらい働いた。。。きもちいい~ 
さて、早く帰って、大河ドラマを見るのだ。 
千代と一豊はうちの夫婦に似ているのだ。 
明日は、早朝より益田へ。 
がんばるぞー!

 

2006-03-18
脱ペーパードライバー!
この2日の大峠超えに備え、また来週の3本の講演をしっかり全うするために、体調全面復活をかけて、本日は「あえての休養」をお昼過ぎまでとった。そし て、午後はすっきり爽やか、佐々木美容院へ。そして、夕方より始動しはじめた訳である。 
そうすると、復活の兆しである「震えるほどの空腹感」が襲ってきた。 
体調不良と共に、食欲の無い日々が続いたが、このスーパー空腹感は、体力回復の証であると思われる。というか、思いたい。 
おかげで、このところ、すっかり細くなったのだが、今日を境にまた、太るかもしれない。。。痛しかゆし。。。 

もうひとつ、本日復活したのは、車の運転。実は、この数ヶ月、体調が悪いこともあり、車の運転をしていなかったのだが、リハビリを兼ねて家から500メートル程の佐々木美容院さんへ運転して行ったのだ。 
このままでは、まじ「ゴールドカードのペーパードライバー」になってしまうと、恐れていたのだが、何とか運転ができた。良かった。 

恐ろしいほどの空腹感に襲われて、もう仕事が手につかぬので、本日は帰ろう! 
明日は、大峠を越える!!! 
頼みます! 

◎うれしいお知らせ◎ 
2ヶ月間も入院をされていた洋子さんが、無事に退院されました! 
洋子さん!本当におめでとうございます♪♪♪

 

2006-03-17
体調はいまいちだが…
朝からバリバリ働きかなりいい感じである。体調はイマイチっちゅかあまり良くないけれど、頭はサエサエなのである。 
そして明日あさっての土日で、大きな峠を絶対越えるのだ!! 
なぜなら、来週はこの年度末が押し迫った中、週に3本もの講演があるのだ。 
今日は定住サロンだが身体に優しい飲み方にしよう。(できるかな?) 
本日は「竹とんぼおじさんグルメ」なのだ。あの、幻の「焼サバめし」をはじめとする・・・楽しみぃ~♪

 

2006-03-16
体力が低下しているのは私だ!
昨日から、風邪の兆候があったのだが、夕方から、花粉症がドーンと出て、深夜には今年最大の花粉症状となった。 
今朝起きたら、絶不調のコンデションであるが、本日は、広島で番組審議委員会が開催される。
さっき戻ってきたけれど、今日はもう早く帰ります。 
明日、がんばります。 
「体力が低下している」のは、何と自分であったのだ! 

まさに、「修身斉家治国平天下」なのだ。 
基本に戻ろう。 
明日は、「復活!」の予定。。。浜田行かんと・・・

 

2006-03-15
新たな仕事が…
午前中に、江津ライオンズクラブの方がいらっしゃった。5月の例会でスピーチをして欲しいというご依頼だが、喜んでお引き受けした。 
江津の皆さんに、ぜひ全国でどんな動きが起こっていて、外から見た江津がどんな状況であるかを切々と訴えたいと思う。 
そして、確定申告のため桜江支所へ。毎度、思うが本当に親切な対応でありがたい。 
申告が無事に終わり、たまったレポートなどなどに掛かりたいのだが、取り掛かろうとすると、新たな業務が発生する。 
ということで、急きょ、あるグループの、ある事業の申請書を作成。 
人の世話をしている場合でないのであるが、私が書かないと申請されないと思うと、そのグループには、本当に必要な事業なので、ついつい引き受けてしまう。。。 
そして、これから夫と共に決めている「15日までの出雲大社月参り」に向かう。 
15日は、あと2時間ちょっとしか残されていない。15日中に出雲大社に到着するぞ! 
そして明日は広島だ。 
ああ、レポートが書けない。。。すみません。。。もうしばらくお待ちくださいませ。。。 
今、富士山何合目だろうか…

 

2006-03-14
お尻に火が着いたのだ!
ゆきなみネットの委員会で浜田へ。 
戻ったら伸ばしに伸ばしていた某報告書の督促?が・・・。 
もう、お尻に火がついた! 
「中国地方の体力低下」を気にしている場合ではない。 
「自分のノルマ達成」に励ばねば! 

「中国地方の体力低下」を気にするのは、4月まで棚上げである。 
※こうして、3月が締め切りではない、様々な業務や課題は、ぽいぽい4月に入れているので、既に4月も満杯状況なのである。。。。 

 

2006-03-13
仕事
せっせと働く。土井議員さんが「チーム松平」の件、石見プランニング堂原さんが「石見楽人」の件、でいらっしゃる。もうすぐ桜江にⅠターンする「おっちゃん(まだ若いがニックネーム)」も登場。 
お客さんの間隙を縫うように仕事だ! 
夜は、ついつい↓長い日記↓を夜遅くまで、書いてしまう。そんな場合ではない。。。

 

2006-03-12
帰ってきました!【完結版】
さっきようやく桜江に帰って来た。さすがに疲れたので、今日はメールチェックと日記だけ付けて帰ることとしよう。 
さて、毎度お馴染み旅日記♪ 

●3月10日(金)長崎へ 
絶対に、この日までにやり遂げなければならない仕事をがーっと集中してやりあげて、家に戻り旅支度をして、いざ出発! 
今回の九州行きは、実は完全なプライベートなのだ。「超忙しい中、プライベート?そんな余裕あるんかい?」という感じだが、実は私のかわいい弟の様な存在で大好きな房安(ふさやす)クンの結婚式があったのだ。 
去年の11月に長崎県に行った時に、夜一緒に飲んで、その日の日記を抜粋すると・・・ 

(去年の11月9日の日記より) 
長崎総合科学大学で研究をしている房安君(君呼ばわりは申し訳ない。実は東大出身の理学博士なのである。。。)と一緒に居酒屋へ。彼が東大生の頃渋谷でよ く飲んだものである。(私のファンクラブメンバーでもあるのだ)互いに酒好きなのでいろんな話題で盛り上がる。 
最後に、房安君に「できれば、太陽エネルギーを現在の一兆倍くらいエネルギー還元できる様に研究してくれ!そうすればエネルギー問題は一挙解決。何億年も かけてできた石油を何百年で使い果たそうとしている。有限なエネルギーでは限界があるのだ。よろしく頼むよ!」(専門的な知識が無いので、しかも酒の上な ので、数字とか言葉の使い方はもちろん適当である)と、言うと、素直な房安君は、にっこり笑って「はい!」と答えてくれた。相変わらずいいヤツだ! 
(以上、去年の11月9日の日記より) 

・・・の房安クンなのである。この時に 
フサ「実は、ボク3月に結婚するんです…」 
私「えーやったじゃん!おめでとう!私も結婚式に呼んでよ!」 
フサ「え~っ、本当ですか!うれしいなぁ!!」 
私「(その時チラッと、『3月か~年度末やな~大丈夫かな~』という思いが頭をかすめたのだが…)本当だよ~!だって私たちにとっても大事な房安クンの結婚式だもん!」 
フサ「じゃ安男さんも、晶子さんも来てくれますかね?」 
私「あたり前じゃん!喜ぶよ~。アベちゃん(また別の私のファンクラブメンバー)の時も3人で出たんだよー」※参考までに、アベちゃんの結婚式出席時の写真がこのページトップで使用しているものであります※ 
・・・と言った会話があったのだった。 
だから、何が何でも行かねばならない。 
本当は、3月の初めは、国交省のアドバイザーフォロー取材で、鹿児島に行かなければならなかったんだけれど、これは勘弁してもらった私であるが…(代わり に熱血行政マンのキンちゃんに、写真を撮ってもらったり、メール等で取材。助かりました。キンちゃんありがとう!) 

ということで、衣装など荷物も多いし、せっかくなら帰りに博多ラーメン食べたいとか、宗像大社に寄りたいなどのニーズもあったため、夫と2人、自動車で出発したのであった。 
2時半に出発して、宮島SAで、「陳健一のタンタン麺とスーラータン麺」を食べたりしながら、大爆笑の車内の中、6時間後に「長崎ルークプラザホテル」 着。ホテルマンである夫の勉強になる様にと吟味して選んだホテル(眺望がウリ&結婚式が多い)である。(糟糠の妻?) 

夜は、中華街に行きたかったけれど、この時間からでは、難しいと判断しホテル内のイタリア料理店で、2人宴会。魚介系のメニューあれこれと白ワイン2本。 今回は仕事の旅では、ないので、とっても気楽。しかも夫も一緒なので、すんごく楽しい♪ 

●3月11日(土)結婚式♪ 
この日は、東京から来る晶子ちゃんと合流し、10時から結婚式会場でもあるニュー長崎ホテルの美容院で髪をセット。 
11時半から披露宴。 
改めて、房安クンの履歴やら今までの研究成果などを聞くと「なんか、私たちスゴイ人と知り合いなんやね~」と、驚くことばかり。 
「ずーっと大学にいるけれど、よっぽど勉強が好きなんやなぁ~」くらいの認識だったのが、「国際的な学会でも、ドイツ語や英語で素晴らしい発表をし、その 質問などにも、てきぱき答え、しかもウイットに富んだジョークを交えることもある」とは、知らなんだ。「さらに、○○○や○○○と言った数々の素晴らしい 実績を残している…」とも、知らなんだ。(○○○は、難しすぎて意味不明) 
むしろ、おとなしくて、私なんかの言うことをいつも「ハイ、ハイ」と、素直に聞いてくれるので、「大丈夫かいな房安クン、ちゃんと研究室でもしっかりやっとるんかいな…」と、心配していたくらいなのである。 
本当にスゴイ人ってのは、スゴっぽく無いんだよねと、改めて思った。 

しかしまじ、将来ノーベル賞とか取っちゃうかも! 
まじ、11月に私が言った「太陽エネルギー1兆倍有効活用計画」が、実現するかも! 
改めて、「頼みまっせ~!房安博士!!」 
それにしても、私の回りには、「博士」やら「画伯」やら、素晴らしい人材がいっぱいで有難い限り♪ 

とか話をしながら、夫と晶子ちゃんと、結婚式終了後、すぐに福岡の宗像大社に向かう。到着したのはもう夕方なので、昇殿参拝はできなかったけれど、3人で静かに神様にご挨拶。 
なぜだか、子供の頃から神仏が大好きなのである。日本には、本当に清々しく素晴らしい神社がたくさんある。 
清々しい神社に参拝するたびに、いつも、「何ごとのおはしますかは知らねども、 かたじけなさに涙こぼるる」と、伊勢神宮に参拝された時に詠まれたという西行法師の歌を思いだす。 

さて、参拝後は博多へUターン。博多は、さすがすごいね。地面の下からウワ~ッて、湧き上がるパワーを感じる。それにしても、看板とか建物とか馬鹿でかい ものが多い。夢タウンがほんま大きくてビックリ!浜田店の10倍は、軽くあるのではないだろうか・・・。 
巨大看板も目立ち、ちょっと大阪みたいでもある。ノッテルネ~博多! 
今夜は、よろしくねグルメ&酒飲み天国「博多ナイツ♪」 
と、ノリノリの私たちであったが、この後に悲劇が訪れるのであった。。。。 
(あまりにも長くなったので、この後は続く・・・早く帰らんとグランパが首を長くして帰りを待っとりますけん…) 

《続き》 
どんな悲劇が私たちを襲ったのか、《続き》に関心のある方が多いようなので、年度末のキッチョーな時間を使って書き込みましょう♪ 

さて、博多の某ホテルに3人でチェックイン。当初は、「長浜ラーメンのメッカ“長浜”」に行こうと思っていたのだけれど、前に来ていた時よりも、爆発的に 「屋台」が増えている。国道沿いのあっちにもこっちにも「屋台」「屋台」「屋台」… 
「屋台」大好きな私としては、大いに血が騒ぐところだ!「長浜」までは、距離もあるし、近場ですまそうと、某ホテルのフロントの人に、「このあたりの屋台 でおすすめなのはどこですか?」と聞いた。すると、私たちが持っていた「博多ラーメンマップ」のある店を指して、「一番おすすめは、●●●で、二番目は ▲▲▲ですかね」と数十軒の屋台の中から、2軒の屋台を教えてくれた。 
基本的に、博多は屋台とはいえ、ラーメンのレベルが高い。数十軒の中のナンバー1と2ならば、それはかなり期待できるだろう。ふふふ…思わず笑みが浮かぶ。 
しかし、それでも疑い深い私は、さらにホテルの外に立っていた男性にも、同じ質問をした。 
「昔から、●●●が旨いとみんな言いますよ」 
●●●は、先ほどのナンバー1と同じ屋台である。 
「よっしゃ決まった!とうちゃん、晶子ちゃん、GO!GO!GO!だぜ!伝説の博多ナイツの始まりばい!」私のテンションは飲酒前というのに、かなりのきわみまで高まっている。 
ずらっと並ぶ屋台は、どこも満席。商売繁盛である。しかし、この頃から、私の野生的なまでの食の感性が、小さな「???」を出し始めていた。しかし、気持 ちが大きくなっていたためか、小さいことは気にせずに、ナンバー1屋台●●●に向かったのであった。 
さすが、満席で道路のエンセキにしゃがんで、3人でまずビールで乾杯♪しつつ20分ほど待たされる。ようやく屋台に入ると、まずは日本酒を頼み、鯨ベーコ ンや魚介の串焼きや焼き鳥などなどをまず注文。焼酎も私のお気に入りを発見し、3人でロック飲みながら盛り上がる。 
そこに伊賀ちゃんから、この3月にⅠターンしてくる人を受け入れてくれる集落への説明会が終了とのメールが入る。 
悪いね伊賀ちゃん、こちらは「博多ナイツ」中♪ 
しこたま、呑んじゃ食っちゃした後、満腹になる前に、お待ちかねの「博多ラーメンタイム♪」で、ラーメン3杯御注文~。 
ちょうど私の席が屋台の厨房丸見えの場所だったので、若いお兄ちゃんがラーメンを作るのをじっと観察。 
・・・何か違う。美味しいラーメンに付きものの、スピード感が、タイミングが、気合が、意気込みが、やる気が、、、、まるで感じられない。。。 
やっと出てきた、「博多ラーメン」。(果たしてそう呼べるか…) 
丼の上には、カプチーノのごとく泡状のアクがたっぷり。 
スープをひとくち。ぬるい・・・。味…しない。ってか美味しくない。ったか、まずい。 
麺を食べる。…のびている。しかも、正統な博多ラーメンの麺ではない。 
博多ラーメンは、ハリガネみたいに細い麺をアルデンテ状態で食べるのが醍醐味なのに…。 
硬直していく私の雰囲気をさっした夫が、小さな声で、「短気になりなさんな・・・」とささやく。 
夫の隣で、晶子ちゃんも、「麺がね、麺がね…」と、きっと何かフォローをしているつもりなのであろう。 
「お勘定をお願いします」と私。 
「はい、1万600円です」と屋台の人。 
お金をちょうど渡し、ひとくちしか食べていないラーメン(とすらも呼べるだろうか…)と、夫と晶子ちゃんを残し、静かに屋台を後にする私。 
怒りが爆発しそうになりながらも冷静にコンビニに入りトンコツラーメンのカップヌードルを購入。今夜は、これでガマンしよう。きっとこれの方が100倍旨 いだろう。。。あんなに楽しみにしていた「博多ナイツ」が急速にこんな形で、幕を遂げるとは… 
一体何があったというの、博多さん! 
数あるナイツの中でも、私が一番お気に入りだったあの旨くてエキサイティングな「博多ナイツ♪」… 

これが、偶然にも入った屋台だったら、あきらめもつく。 
ビジネスにも観光客にも、よーく利用される、普通のしかし有名なホテルで、フロントの人が数ある中からススメ、別の人も薦めた一軒の屋台。 
ということは、ここに泊まる多くの人が、きっと「おいしいんだ!」と期待し向かう屋台。そして「これが、博多ラーメンなんだ!」と、勘違いさせてしまう屋台。 

私の大好きな博多が、「今度生まれ変わるなら博多がいい」と、そこまで思わせてくれた、過去の数々の博多ナイツ♪の思い出が、走馬灯の様に駆け巡る・・・。 

確かに今の博多はノリノリで素晴らしく、過疎地で危機感を持って暮らしている私には、一番縁遠いところかもしれない。(ちなみに福岡県からの講演依頼は過去に一度も無い) 

大分出身の私には、憧れの地でもあり、誇りでもある福岡&博多。 

けれども、私は一杯のラーメン(と、いえるだろうか)から、これからの博多はどこを目指すのだろうかと(大きなお世話だが)思うのであった。 
最高の夜は、哀しい夜となったのだ。 

しかし、気になるのは「それでは、現在の “長浜”がどうなっているのか?ということ。 
好奇心旺盛な私は、「よし、長浜にこれからリサーチに行こう!」と、ホテルに戻ってきた夫に提案したが、「よしなさい」「大人になりなさい」と言われ、あきらめた。。。 

結局、ホテルで3人で、飲みなおすという地味な結末で、長い一日は終わった。。。 

●3月12日(日)中国道を行く! 
朝、晶子ちゃんを福岡空港に送って、博多に別れを告げる。それでも、どこかのラーメン屋で、本物の美味しい博多ラーメンを食べて帰りたいという気持ちは、 あるのだが、昨夜のことがトラウマになっており、これ以上傷つきたくなくて、お店を選ぶことすら怖くてできない。 
私は、実に男運が良く、男にだまされたり、裏切られたり、苦労をさせられたことがまったく無いので、恋で傷ついた女性が「…もう怖くて、誰も愛せない…」 という感情がこれまで、理解できなかったが、やっとその気持ちがわかるようになった。今回の「博多ラーメン(と、いえるだろうか)事件」は、そんな人の痛 みがわかるようになっただけでも、自分がちょっと成長できた点は評価したい。 

などと思いつつ、博多に分かれを告げ、このたび、環状になったという超立派な都市高速道路から九州自動車道へと岐路に着く。 

このところ、九州に行くことの多い夫が、「ああ、同じ高速ばかりであきた…」というので、帰りは、山陽道では無く中国道コースを選んだ。 
そこで、またまた嫌な感じがしてきた。 
日曜日のお昼前後というのに、自動車の台数が少なすぎるのだ。もちろん、中国自動車道は、もともと通行量が少ないのは十分承知の上。 
しかし、数年ぶりに走ってみると(数年前まで九州に行くときは、中国道を愛用していたが、SAPA好きなので、このところ山陽道にしていた)昔以上に少なく感じるのである。 
こんなことで、サービスエリアは無事に営業できているのだろうか???心配になった私たちは、鹿野SAへ。案の定、駐車場には、5台の自動車。日曜日のお昼時である。 
しかし、建物の中に入ってみると、意外に人が多い。???である。 
不思議に思いさらに調査をすすめると、この建物は、裏側に道があり、高速道路側からだけでなく、裏からも地域の人がレストランや売店に入れるようになっている。良い仕組みではないかと、ちょっと一安心。 

だが、やはり中国道は気になる。前にはあった給油所もいくつか閉鎖されているようだ。。そして、中国地方が気になる。中国地方の体力低下が気になる。杞憂であれば良いが・・・。 

もうひとつ気になる。地上デジタル放送の携帯電話・モバイル端末向けサービス「ワンセグ」が、2006年4月1日に開始とのことだが、これは関東、関西、 東北エリアが中心で、中国、四国地方は一県も無い。九州は、さすがに福岡県と沖縄県がスタートする様だが。 
「ワンセグ」がどれだけの威力を発揮するかはともかく、この時代に高度情報化が他地域より大きく遅れを獲ることは、実に不安である。 
地デジもしかり。 

杞憂ならば良いけれど。 
最近、妙にカンがあたっているから余計気になる。 
中国地方の将来が心配。 
杞憂であって欲しい。。。。 

等々と、様々なことを考えた2泊3日の旅であった。 
それにしても、本日は日記に多大な時間を費やしてしまった。。。締め切りの原稿があるっちゅうにぃ・・・(大泣)

 

2006-03-10
ひぇ~
本日の仕事ノルマ達成! 
とりあえず、長崎に行ってきまーす!!
2006-03-09
『自警ネット・チームさくらえ』発足!

日は、『自警ネットチームさくらえ』の発足式。朝から、江津警察署長さんを初め、たくさんの方々がおいでになった。 
←伊賀ちゃんが前に出て『チームさくらえ・私たちの誓い』を全員で読み上げた時、なんだかみんなの心がひとつになった様な気がして、ジーンとした。桜江の人たち、素晴らしい人たちだ! 
午後には、NHKの方が「自警ネット・チームさくらえ」の取材に来られた。地域起こしの番組の中で、CM的に紹介するらしい。しかし、わずか15秒のため に2時間以上かかり、その間ものすごくハードなアクション?が続き、もうへろへろである。。。特に、伊賀ちゃんは… 
ま、とにかく笑えることは確か! 
関心のある方は、3月30日の9:15分から10:00までの「ふるさと初スペシャル」を見てね!この45分間の中の、どこか15秒に桜江の住民7名が登場いたします。誰が出るかはお楽しみに! 

ということで、他にも本日は、昨日より継続中のクレーム?が2件あり、その対応やら何やらで、もうへろへろ。。。 
ま、きっと「災い転じて福と為す」ことでしょう♪ 

それは、そうとはたして3月31日までに、富士山の頂上に到達(イコール、やらなければならない仕事の完了)できるのであろうか!!! 
さらに何と3月31日の年度内に新たに1泊2日の出張を入れてしまったのであった・・・ 

ところで、昨日のスポーツ報知に私と夫が出たことで、全国各地の皆さんからメールやファックスをたくさん頂いた。そのお返事も中々できぬ状況である。。。すんません。。。 

で、今日は〆たいところではあるが、素晴らしい朗報!快挙!すごいぞ!! 

ふるさと,netのメンバーでお馴染みのあの『ノダガハク』の絵画が、何とかというすごい美術展で入選されたとのこと!! 
ノダガハクと出会ったのは、ちょうど2年前の今ごろ、私が当時執筆していた中国新聞のエッセイを読まれて、感動したからとお手紙をくださった。そこで、定 住サロンにお誘いし、定住サロンのメンバーともすっかり意気投合したのがきっかけで、お付き合いが始まったのだ。 
そして、この「ふるさと.net」にマイホームページを持ってくださった。 
http://www.hurusato.net/m/noda67/ 

さらに「何か生きがいを持とう!」と絵を描き始められたのだが、その後めきめきと信じられない程上達されて迎えた今回の快挙! 
もう本当にうれしくて、うれしくて、うれしくてたまらない。 
ノダガハクは、私より20歳以上、年上だけれど、今回のことが自分の子供のことの様にうれしい!!(失礼、ガハク、でも、カアチャンはうれしいよ、泣けてくるよ…) 
そして、今でももちろん発展途上中なのだから、スゴイ! 
絵を描き始められた頃、冗談で「ガハク」なんて、言い始めたけれど、本当に「画伯」になってしまった。 
野田さんは、絵もはもちろん上手だけれど、文章もとっても楽しいし、感性も素晴らしいし、何より人柄が良くてみんなに愛されてる。 
そんな野田さんは私の誇りでもある。 

いやあ、それにしても本当に石見はすごい。石見の人はすごい。石見の未来は、夢と可能性が一杯だ。 
そう思わせてくださった野田さんに感謝します。本当にどうもありがとうございます。 
そして、心からおめでとうございます。 

野田慶隆画伯!万歳!万歳!万歳!! 
ぱち!ぱち!ぱち!ぱち!ぱち!ぱち・・・

 

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2006-03-08
富士山2合目のまま…
今日予定した3本の仕事が1本も終わらない…。小さいトラブルがいくつか発生し、その対応、予定外のお客様が来られその対応、資料探しの整理整頓に新たな急を要する作業が次々と・・・。 
明日は「自警ネットの発足式」。 
早く来て準備しなければ!! 
あさってから長崎っちゅうに、どうなる私の年度末。。。まだ富士山2合目のままである。。。

 

2006-03-07
佳境!
早朝からばしばし働く。午前中に、島根県の西山室長がいらっしゃり、お話があるということで、急きょマッキーと3人で、打ち合わせ。午後からは、グリーン ツーリズムの会議のため、浜田へ。2時間半に及ぶ長い会議。年度末の富士山2合目の身としては、中々厳しいものがある。。。 
とにかく佳境だ! 
が、この押し迫った年度末内にまた講演を頼まれた。そして、受けてしまったのであった。。 
日記をつけてる場合ではない。。。 
さらにイカレ度をアップしなければ!!!

 

2006-03-06
孟子曰く…
いやぁ、本日も良く働いた。パソコン見すぎて目がしょぼしょぼする。。。 
伊賀ちゃんと夫の体調がすぐれない。 
まさに孟子曰く 
『天の将に大任をこの人に降さんとするや、必ずまずその心志を苦しめ、その筋骨を労せしむ』なのだろう。 
この2人は、一見おとなしい人に見えるけれど、実はものすごーーーいパワーと才能を秘めているのだ。 
それは、もちろん私どころの比でなないのだ!! 
そして、こういう一見普通に見えるけれど、実はスゴイ若者たちが石見に集結している様な気がするのだ。 
薩長に逸材がたくさん登場した明治維新を彷彿させるのである。 
時代は確実に大きく変革すると実感する今日このごろである。 
(私がイカレてるから、そう思うだけなのだろうか…) 

さて、これからマッキー(こいつもすごいゼ!)と、全国グリーンツーリズム島根・いわみ大会の打ち合わせ、その後、自警ネットの件で民生委員さんたちとの会合なのだ。 
まだまだ、働きまっせー!

 

2006-03-05
イカレもんたち…
●3月3日(金)ひなまつり♪ 
昨日についで、熱血仕事人。 
今日はひな祭りなので、夜は美女軍団でイッパイ呑みたいところだが、伊賀ちゃんの体調がイマイチであきらめた。。。 
伊賀ちゃんに何かあったらと、思うとゾッとする。頼むよ!伊賀ちゃん!! 
でも大丈夫。伊賀ちゃんは、桜江にとっても石見にとっても大事な人。桜江と石見の神々がしっかりと守ってくれているのだ。 

●3月4日(土)講演会♪ 
広島県の安芸高田市と三次市の方々から依頼されて、風の国で講演会。 
まったく別のグループなんだけれど、偶然にも同じ広島県の市で、同じ日時&同じ風の国&同じテーマ&しかも依頼日も同じという恐ろしい偶然で、両方の方々 のご了解を頂いて、史上初(私としては)の「W講演会」となってしまったのだ! 
(おまけを加えれば、それぞれ26名と27名という近似値!) 
さらに両方とも、私の講演を前に聞いた人から進められたとのこと。その時に「桜江の風の国にいらしてくださいね~」と言ったことで、視察も兼ねていらしてくださったのだ。 
しかし、講演後の過ごし方のみが大いに異なり、三次チームは温泉~会席料理。安芸高田チームは、風の国で昼食のあと、私がガイドをして、桑茶生産組合~住 江ふれあい市~さくらえオーガニックファーム~横笛ヒーロー社~さくらえサロンと、桜江の名所をご案内したのであった。 
ちなみに、風の国には「アクアスパック」や「スキーパック」などのいろんなパック商品があるが、「私の講演+温泉+お食事+オプションで町内ガイド」の『かわべまゆみパック』を作ったらと言う声もある。もちろん冗談だが。 
しかし、実際にこういう依頼がけっこうあるのだ。 
※この日の山陰中央新報の「新・石見の国考」に私の発言が載っていたけれど、客観的に見るとやはりいささかイカレている。 
・・・・・河部眞弓は「この『極上の田舎』を知らないことは日本の損失だ。」と何度も訴えた。・・・「石見の地域イメージがあまりに薄い」ことへの、いら立ちは隠せなかった。・・・・・ 

やはりちっとイカレている。 

●3月5日(日)空き家活性化♪ 
今日は、1月の田舎暮らしツアーで、紹介した空き家を二組の方が、売買交渉に来られた。二組とも同じ家を希望されているのだ。伊賀ちゃん&マッキーが出動したが、やはり「空き家活性化事業」も、現場は本当に苦労が多い。。。 
とはいえ地域のためにやらねばならないと、すっくと立ち上がった(ちょっとイカレた)桜江美女軍団なのであった! 

・・・なーんて打っていたら、夫が具合が悪く寝込んでいることが判明。また、背中が痛いようだ。去年の1月に倒れた時と同じ症状。。ここにも、倒れるまで働き続ける少しイカレた男がいた。 

今日は早く帰って看病しよう・・・。 
イカレもんの諸君!みんな、長生きしてくれよーーー!!!

 

2006-03-02
今日もよく働いたゼ!
リンパが腫れる中、今日もよく働いた!懸念してたワーキングを3本スパッとかたづけた。(そのうち、1本は満足のできで、「わしゃ天才かい!」と感動したね) 
しかし、まだそれクラス以上のもんが30本以上あるのだ。月半ばには、長崎に行かんといかんし、のんびりはできない。 
まだ8時だけれど、あまりに痛みが激しいので、今日はもう帰って酒を飲もう。 

働らくってなんて幸せなことだろう。 
働く自分が大好きだ。 
本当にありがたい。ありがたい。ありがたい。幸せな人生。 
どうもありがとうございます。

 

2006-03-01
激しいゼ!年度末!
激しい年度末で日記も中々書けない今日このごろ。でも、気持ち悪いからまとめ書きしましょ。 

●24日(金) 
久々のさくらえサロンでのデスクワーク。とにかくたまった仕事をこなす。こなす。 

●25日(土) 
桜江小学校で講演会。テーマは「ふるさと桜江の魅力」で、PTAの皆さんと、小学校5年・6年の生徒さんの前でお話をさせていただいた。小学生の皆さんの 前でお話をするのは、初めてなので、私もちょっと緊張、というか、子供たちの放つパワーってすごくて、圧倒されそうだった。子供はすごい!! 

●26日(日) 
ポリテクカレッジでイベントがあり、出張特産市に出かけた。私の担当は、駄菓子屋さん。ひも付きアメとか、ソースせんべいなど10円から40円の商品を販 売したのだが、子供や学生さん相手の販売は、と~っても楽しかった。そして、「駄菓子屋のおばちゃんもやってみたいなぁ~」とも思ったのだが、一方では 「年度末のスペシャル忙しい時期に、なぜ丸一日こんなことを~」と思ったらちょっと悲しくもあり。。。報告書がたまってる~確定申告もまだだ~。。。 

●27日(月) 
桜江サロンでデスクワーク。外は、春の気配がするし、もうすぐあの美しい山桜が見られる♪と思うとウキウキ。伊賀ちゃんや由美ちゃんとおいしい手作りラン チ(伊賀ちゃんが名古屋風煮込みうどんを作ってくれたのだ)を楽しみながら、幸せだな~桜江サイコー!!と思う。本当にここが大大大好き!愛して る~!! 

●28日(火) 
本日も桜江サロンでデスクワーク。東京から戻ってからほぼ毎日の様に講演の依頼が各地から入る。来年度も忙しくなりそうだ~。がんばれよ~。 
お客さんの多い日で、自警ネットの件で脇田さん、グリーンツーリズムの件で有馬さん、新しく企画している某サイトの件で山本さんと、次から次にいらっしゃる。 
「自警ネット・チームさくらえ」は、3月9日の発足式に向けて、準備も佳境に入っている。 
今日で2月は終わり。この時間が無い時に、28日で一ヶ月が終わるなんてソンした気分である。 
まさに「1月行く、2月逃げる、3月去る…」そのままの年度末。残る一ヶ月で、富士山のごとく膨大なワーキングをやりあげねば! 

●3月1日(水) 
朝からiwamiマガジンはじめ様々な事業に取り組む。取り組む。取り組む。取り組む。… 
最近、責任の重い事業が増えてきて、最悪の状況を考え対処策を練ることが多い。 
もし私が、病気になったり、万が一死んだら、これらの事業はどうなるのだろうと、ふと思う。 
伊賀ちゃんもそうだけれど、「責任のあることを無報酬でやることは、実は『無責任』なことではないだろうか…」と感じている。 
なぜなら、「同等のスキルを持った人間が無報酬で引き継いでくれる」可能性は、ゼロに等しい。・・・ということは、事業は継続できなくなる恐れもあるのだ。 
私たちの取り組みを、学びたいとよく視察に来られる方が多いけれど、「先進事例」のひとつではあるかもしれないが「参考事例」にはならないのではないかと思う時がよくある。 

どこにでも通用する、参考になる、普遍化できる「まちづくりシステム」のあり方も、実は現在、勝手に模索中なのである。 

しかし、とりあえず今は、この富士山クラスのビッグな激しい年度末を乗りきるしかない! 
がんばれ!かわべ! 
しぬなよ!!

2月

2006-02-24
帰って参りました!
長旅から8日ぶりに桜江に帰って来た。 
あ~くたびれた~けど、面白かった。そして、とっても勉強になった~のである。 
時間がないところではあるが関心のある方が多いようなので旅のご報告をば!(ふるっ!) 
●16日(木) 
NHKの番組審議委員会に出席のため、広島へ。(この委員会は、毎月第3木曜に開催されている)審議委員になって8ヶ月くらいたつのだが、NHKに対する 親近感というか「がんばって欲しい!応援したい!」という様な愛情が沸いてくるようになってきた。私も「まっすぐ、真剣」に、NHKのことを考えていきた い今日このごろである。 

委員会の後、広島空港から羽田へ向かい、羽田エクセルホテル東急にチェックイン。前にここに宿泊したのは、ちょうど2ヶ月前、伊賀ちゃん、晶子ちゃんと3 人だったので、夜はディナー&ワイン等々で楽しく盛り上がったのだが、今回は1人、ちょっとさみしい。。。 
「孤独な女の一人旅」である。。。 

●17日(金)~18日(日) 
羽田から国交省のアドバイザー事業の派遣で、石川県珠洲市へ向かう。私の勘違いで、1便早く到着したため、4時間ほど空港で時間をつぶすことになった。と いっても、ちょうど珠洲のブランド開発について、じっくりと考えたかったので、食事(能登の牡蠣は旨い!)をしたり、コーヒーを飲んだりしながら、珠洲ブ ランド開発と特産品開発について、様々に思考は駆け巡る。 
そこで、突如ヒラメいたあるプラン! 
これだ!と直感した。 
大口市で「焼酎豚」を思いついた時と同じ感覚だ。いける!! 
早速、伊賀ちゃんに連絡をとり、ネットでいろいろと調べてもらいプランの大枠が固まった。 
こういう時に本当に伊賀ちゃんの存在は助かる。最近は「あうん」の呼吸なのだ。 

午後3時、珠洲の熱血行政マンのカネちゃんこと金田さんがお迎えに来て下さり、宮口先生、麦屋さんとも合流し、皆さんとの話し合いと交流会。今回で3回目 なので、顔見知りの方も多く、カネちゃんも一生懸命なので、私もなんとか珠洲市の皆さんのお役に立ちたいと心から思う。 
翌日には、私のプランをご提案したのだが、原材料さえ手に入れば、「いも菓子(さつま芋の形をした珠洲の銘菓)」で有名な泉谷さんが、前向きに取り組んで くださるかもしれない!泉谷さんから「かわべさん、珠洲に引っ越して来てくださいよ~」と言われた。もちろん冗談だけれど、このところ各地へ伺うたびに、 よくそういって頂く。とても有難いことだが、そのたびに私は「都市には、私程度のスキルを持ったプランナーは、山ほどいるのだから、そういった人たちが、 全国各地の過疎地に飛んで、現場で地域作りをして欲しい」と心から思う。これに関しては、私なりの持論があるので、近いうちに公式サイトの方で発表しよ う。(おおげさである) 
てなかんじで、今回も充実したお仕事をさせていただいた。カネちゃんや泉谷さんは、近いうちにツアー?を組んで、桜江にきてくれるとのこと。楽しみだ!! 

能登半島を後に、羽田~渋谷の常宿ホテルメッツへ。腫れかけていたリンパが本気で、腫れまくり食事もできないくらいの体調不良なので、先も長いし高齢の、じゃなかった恒例の晶子ちゃんとの飲み会はあきらめた。 

●19日(日) 
体調はよくないが、こんな時でないと中々美容院にもいけないので、ホテルの近くのカットハウスへ。午後からは、晶子ちゃんと外出。夜は、晶子ちゃんと酒を飲んだ。 

●20日(月) 
晶子ちゃんと2人で、信州の「諏訪大社」に参拝に。私の大好きな神社のひとつで、年に2回くらいは訪れている。 
神様が歓迎してくださったのか、地元の人も驚くほど、優しい美しい雪の降り方だった。 
上社には出雲のオオクニヌシノミコト様のお子様のタケミナカタノオオカミ様、下社には女神のヤサカトメノオオカミ様、本当に本当に素晴らしい参拝となった。今、思い出しても涙が出てきそうだ。 

夜は渋谷に戻り、久しぶりに引越しのサカイこと、トラちゃんと呑む。トラちゃんとは、これまでに何百回も呑んだけれど、意外にも東京で飲むのは初めてなの だ。今は学校に通っているということで、元気そうだった。ま、場所が変わっただけで、お酒好きな2人であることは変わりませんが。。。 

●21日(火) 
ホテルで仕事をする。今回は、荷物になるので、小型のノートを持ってきたのだけれど、入力するのが本当に大変であった。やはり、今後は、重いけどマックのノートにしよう。 

午後からは、「体調改善キャンペーン」を行なうこととして、マッサージ&有機ゲルマニウム温浴&アロマリフレクソロジー&ソフトカイロプラクティックへ。 
特に、伊賀ちゃんおススメのソフトカイロプラクティックのキュア整体院は、ものすごく良かった!「この先生が桜江にIターンしてくれたらいいのに・・・」 と伊賀ちゃんも言っていたので、私も帰り際に「先生、もし今後、『田舎暮らし』を考えることがあるようでしたら、ぜひ島根県石見地方にお願いします。いい ところですよ~。」とお伝えしておいた。 

夜は、恵比寿の店「ぶた屋」で晶子ちゃんと酒を飲む。今回は、5日も東京にいたから、いろんな友人、知人と飲みたかったのだけれど、体調が悪いので連絡をしなかった。 
ところで「ぶた家」は、中々良かった!2人なので、あまりいろいろオーダーできなかったけれど、特に「煮豚」が良かった! 

●22日(水) 
仕事柄、やはり押さえとかないといけないと思って「表参道ヒルズ」へ。このあたりは、20代の頃よく飲んだところなので、いつ来ても当時のことを思い出し てすごく懐かしい~。人は多かったけれど、いろいろと勉強になり、新しいアイデアもいくつかひらめいた。やはり、リサーチは重要である。 
その後、珠洲市に提案しているプランの参考になるだろうと銀座の某店へ。実に参考になり、このプランが現実のものとなったら、大成功を収めることを確信した! 
今回は、体調が悪くあまり「東京グルメ」を堪能していないが、「ふかひれそば」の文字に誘われ、ランチは北京料理の天厨菜館へ。おいしかった。その後、喫茶店に行ったら、なんとコーヒー一杯1250円!さすが銀座だ。 

その後、総務省の過疎対策室の委員会に出席のため丸の内へ。2年も続いている会なので、皆さんともすっかり顔馴染みでリラックスした雰囲気。 
しかし、会が始まると様々な熱いトークとバトルが繰り広げられるのである。こんな委員会も珍しいらしい。私は楽しいが、事務局の皆さんは大変だろう。。。 
会の後は、近くのお店での交流会。今日もちょっとしたバトル?があったので、それを話題に大いに盛り上がる。 
私も調子が出てきて、「桜江サイコー!石見サイコー!島根サイコー!ぜひ皆さん一度来てくださ~い!」と熱く語りはじめると、同じ委員の、「水族館文庫」 の渡辺パコさんや、「田舎暮らしの本」の佐藤編集長、過疎対策室の末宗室長も「石見に行きますよ!」と約束してくれた。 
お待ちしております。 

●23日(木) 
ようやく桜江に帰る日になった。 
東京駅から新幹線で広島まで向かおうと思っていたが、つい甘く見て、品川から新幹線に乗ったのが大間違い。自由席も指定席もグリーン車も満席で、名古屋ま で1時間半立ちっぱなし。仕方がないので、名古屋で降りて「きしめん」立ち食いして、大阪行きに乗車。大阪からは岡山行きに。岡山からようやく広島行きに 乗り、なんと新幹線を4つも乗り継いで帰って来た。体調イマイチの上に、その間に、超集中して一冊の本を読み上げもうふらふら。。 
広島駅の改札まで、迎えに来てくれた夫を見つけたときは、グッとこみ上げるものがあったのであった。 

帰ってそれをいうと、「夫婦の愛じゃのぅ…」と、父がぼそっと言っていた。

 

2006-02-15
喝!
今日の午前中に桜江中学校の1年生の生徒さんが、職場訪問でさくらえサロンを訪ねてくれた。いろいろと質問を受けたけれど、ちゃんと伝わったかな? 
今日はこれから、NHKの方と打ち合せ&出雲大社に月参りで、出雲に向かう。 
これだけ、忙しくても15日までに月参りに行くということを貫き通すのは中々根性があるというものだ。 
今日も中学生の生徒さんに「この仕事をしているのは何のためですか?」と聞かれ、迷わず「愛!!」と答えた。もっと具体的にと言われたので、「地域を地域 の人々を愛しているから!」と言った。「しかし、愛を貫き通すには、根性がいる。気合がいる。努力がいる。忍耐がいる。でもそれができるのは、夢があるか ら!可能性があるから!希望があるから~!」と言った。。。わかってもらえただろうか。ちょっとイカレたおばちゃんと思われたことだろう。 
ところで、明日から23日まで桜江を後にする。広島~東京~石川~東京の7泊8日の旅である。(もちろん遊びではない) 
私は、桜江にいる時が一番幸せだけれど、みんなと会えないのはさみしいけれど、それに、リンパが腫れ気味なので、体調が心配だけれど、「気合」をいれて行かねばならない。 
喝!!

 

2006-02-13
『蘇生!』

◆がびーん!ちょっとしたミスでせっかく書いた日記が消えた。。。時間が無いっちゅうのに… 

さて、土曜日は講演のため雲南市へ。思ったより多くの方が来て下さりトークも熱くなる。(私は人が多いほど燃えるのだ!逆に1対1のコミュニケーションをとるのがへたっぴ!) 
終了後、雲南市役所の皆さんと交流会。本当は初めてあった方ばかりとお酒を飲むのは、人見知りの私としては、苦手なのだけれど、みなさん感じの良い方ばか りで、楽しいひとときを過ごすことができた♪そのせいか、私も「出雲部って東西南北が入った地名多いですよね~」とか「雲南(うんなん)だから、うっちゃ んなんちゃん呼んだらどうっすか~」などと、いい加減なことを(でも意外にいけるかも!)言って調子に乗っていた。 

翌日は、雲南市から直接、「しまね田舎ツーリズム推進大会」で事例発表するために、浜田市へ。少し時間があったので、「天然コケッコー」に出てくる日東紅 茶ティーパーラーでコーヒーを飲む。マンガに出てくる「そよちゃん」本当にかわいいんよね~。私と全然違う!でも、生まれ変わったら、今度はあんな感じ で、かわい~くいきますか!無理ですか。。 
とか思いながら、「しまね田舎ツーリズム推進大会」会場の県立大学の交流センターへ。いつも思うけれど、この会場は、わかりにくいし、駐車場から歩くんで すよな~。伊賀ちゃんも、はじめてだから、ずいぶん迷って大学周辺を探し回ったとのことだ。 
さてさて、事例発表は15分間。「もっと話したいよ~」という思いだが、本日のメインは、なんてったて遠野市産業振興部長の菊池新一さん!大変勉強になりました。 
伊賀ちゃんも言ってたけれど、菊池さんが「地域に貢献できてお給料がもらえるなんて幸せなことだ」と言う様なことをおっしゃっていた事が印象的だっ た。(あと、「21世紀は遠野の時代!」と、おっしゃっていたが、私は「21世紀は石見の時代!」だと思う。ってか、そうしなきゃ!!) 
各地を回って、最近つくづく思うけれど、地域活性化の欠かせない要素のひとつに「熱血行政マンの存在」があると思う。 
まさに、菊池さんなどはその典型。 
大口市でも「伊佐の焼酎豚」が誕生したのは、自称「行政マン金太郎でありたい!」と燃える橋本キンちゃんの存在があってこそ! 
珠洲市でも、アドバイザー事業担当の金田さんのことを「この人が頑張ってるからわしもやっている。この人から頼まれると断われんから、わははは…」と、地元の人が言っていたのを聞いて、「ここは大丈夫だ」と感じた。 

そういう意味では、このところ島根県の職員の皆さんには、熱いヤル気や地域愛、情熱を感じることが多い。「協働」という言葉が、文字だけでなく「一緒にやってる仲間」と思わせてくれる職員の方が多くて心強い! 

ところで、タイトルの『蘇生!』であるが、実はこのところ、夫婦ともども、落ち込むことが多く、叩かれることが多く、「…地域がこのままでは、本当に危な いから一生懸命やってきたけれど、もう私たちは必要ないみたいというか、邪魔かも…。迷惑をかけない様に島根からそっと出て行こうか…」などと、思うとき もあり、しょんぼりとした日々をすごしていたのである。 
でも、そのネガティブな状態から、あるプランがピピピ!と思い浮かび、とつじょ不死鳥のごとく蘇ったのである。 
「数10年後に消滅するかもしれない、桜江を石見を守りたい!」という情熱の炎が、またメラメラと燃え盛りはじめたのであった。 
そのために私は戦うのだ! 
『蘇生!』そして只今ヤル気満々であります!

 

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2006-02-10
激しい激しい年度末!

日記をつける時間も無い忙しさ! 
でもつけよう。 
6日(月) 
猛烈デスクワーク!! 
「自警ネット」のユニフォーム第一弾が到着。かっこいい。評判もいい。着たがる人ばかり! 
しかし、「英語じゃ意味がわからない、もっと大きく『パトロール』とはっきり書いた方がいい」という声も多々あり。でも、それじゃぁ普段着てくれる人がい ないですよ~。ちゃんとそのあたりも考えてますから、信じてくださいよ~。(泣) 
7日(火) 
江津市女性の地域塾の提言式に出席。オブザーバーでありながら、塾生の皆さんと一緒に、オリジナルの「江津もったいない音頭」や「元気!勇気!感動!ごう つソング」を歌い踊る。「女性の…」とつくものは、あまり関心が無いんだけれど、(特に「女性向きのお酒」など言語道断!)今回のメンバーとの出会いは、 本当に良かった。感謝!感謝! 
帰って「自警ネット」のことで、江津警察の方たちと打ち合わせ。 
「少しでも地域のために役立ちたい!」と思って、無報酬でやっていることばかりなんだけれど、夫ともども足を引っ張られたり、叩かれたりの今日このごろ。。。 
8日(水) 
取材で報知新聞の方と、ヒアリングでシンクタンクの研究員、タモンハカセが桜江入り。偶然日が重なったのだけれど、あいにく美川旅館さんも一杯で、風の国 もメンテナンスで休館なので我が家にお泊り頂くことに。夜は、お2人を歓迎しての大宴会&交流会! 
夫は、夜はいつも仕事のため、こういう会にはほとんど参加できないけれど、今回は休館なので参加できた。めちゃめちゃうれぴー♪ 
さらには、女性塾のメンバーも合流して、「江津もったいない音頭」を披露。熱く楽しく盛り上がったのであった!!! 
9日(木) 
午前中は、報知新聞の方の取材を受ける。お昼は、ポリテクで特産市の打ち合わせ。午後から戻り猛烈ワーキング。 
やってもやってもやることが次々と…。 
10日(金) 
本日も引き続き、猛烈ワーキング。今日はこれから、雲南市の「まちづくり講座」で講演するために雲南市へ向かう。夜は交流会などもあるため、今夜は雲南泊 まり。外泊なんてしょっちゅうなのに、いつもと違って珍しく夫がさみしそう。。。いろいろあるのだ。。。がんばれ父ちゃん! 
そして、明日は雲南からそのまま浜田へ向かい「しまね田舎ツーリズム推進大会」で事例発表。さらに夕方からは、iwamiマガジンの取材予定。 
激しい激しい年度末である。

 

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2006-02-05
「伊佐」も大好き!
3日から2泊3日で伊賀ちゃん&夫の3人で鹿児島県大口市へ行ってきた。大口に行くのはもう10回近い。当日の夜は、交流会を開いていただいたが、前日に お声をかけたとのことだが、20人近い方が集まってくれて感動した。ここは「地域振興アドバイザー」として伺ったのが始まりだったため、私の様なプチワル に対して、皆さんが「先生、先生」とおっしゃるので、本当に申し訳ない。。。中には、私が大口入りすることを噂で聞きつけて「かわべ先生が来るのに、ワシ に話が無いとは!」と、急きょ伊佐美持参で、駆けつけてこられた方もいらっしゃり、本当に有難い限り。 
「伊佐の焼酎豚」を開発されたナリマツさんや、熱血行政マンきんちゃん、そしてステキな焼き物を焼かれる陶芸家の川野恭和さんに、気さくなおじさん愛高梅 園のオトツさん、当初から一緒に開発していたハギワラさんにフチノウエさん。ニンジンジャムやドレッシングを開発しているホウマンさん、更には事務局のタ ケダさん、ナカムラさん…数え上げればきりがないけれど、本当に大好きな人たちとの再会はうれしかった! 
もちろん、宴会メニューの黒豚のしゃぶしゃぶと伊佐美も最高であった!! 

翌日は、シンポジウムがあり、私はパネラーとして登壇。時間が限られていたけれど、伊佐地区の魅力とここにかたむけている私の情熱を熱く語らせてもらった。伊佐大好きだ! 

5日は、川野さんの工房やオトツさんの梅園に伺った。河野さんの作品は、本当にステキで、ぐい呑み3個とお皿をひとつ記念に購入した。また、オトツさんに は、「パンフ用の五右衛門風呂の入浴モデルになってくれる人がいなくて困っている…お2人にお願いできないだろうか…」と相談を受けた。伊賀ちゃんと私 は、困っている人を見ると、断れないという性格のため、常識的には断るところをついつい引き受けてしまうというイカレっぷりを鹿児島でも発揮してしまっ た。また、普通なら常識的に「おいおい待てよ…」と止めるであろう夫も、快くカメラマンを引き受けていた。。。。 
とはいえ、2人の年齢を足すと約90歳である。どんな、パンフになるかは私は保証できないなーーーー。 

イカレ話をおまけにもうひとつ。今回は、夫の運転で鹿児島まで行ったのだが、帰りの道中、博多から桜江まで約340キロ、延々四時間に渡って「石見シリトリ」をやり通した。 
(石見シリトリとは、私たちが開発?した、「広い意味で石見に関係ある言葉だけに限定したシリトリ」のことである。。。対戦してみたい方はお相手しますよ!いかれちゃいますよ!)
2006-02-02
贅沢なランチ♪

このところの駅でのお昼ご飯は手作りで栄養バランスもよく、とってもリッチ!どんなにリッチかを久々に写真をアップしてご紹介しよう。 
⇔じゃーん! 
メニューは、アジのソテー&アジの和風そぼろ&だし巻き卵&ほうれん草のおひたし&大根おろしに、炊きたての白ごはん!!! 
おいしかった~~。こんな美味しいランチをたくさんの人に食べてもらえるといいな~と、伊賀ちゃんや由美ちゃんと夢を語りながらありがた~くいただいたのであった。美味美味♪ 
「どこがリッチじゃい??」と思う人もいるかもしれないけれど、こんな普通のあたり前の温かいご飯を食べられるってことは幸せなことだ。(おまけに作ってるのは、料理名人の伊賀ちゃんである!) 

さて、明日から3日間、鹿児島県大口市へシンポジウム出席のため出張である。大口といえば、「伊佐の焼酎豚」を企画提案したところだ。もうかれこれ10回近く行ったところなので、いろんな方にお会いできるのも楽しみ♪ 
何より、うまーい焼酎と黒豚が待ってるぜ! 
…今日も食い物ネタで終わってしまった。。

 

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2006-02-01
『いかれた』人生…
午前中は、「江津市女性の地域塾」の打ち合わせのため、長玄寺さんへ。私たち4班は、異常に盛り上がっており、提言書提出の15分間をどの様に演じきるか??と、全員集合して、策を練った。これはかなり面白いことになる。 
午後からは、今年開催される「全国グリーンツーリズムしまね石見大会」の準備委員会へ。 
気がつけば、本当にいろんな委員をさせていただいている。そして、どんな委員会でも、ついついガンガン熱く語ってしまう。「調子に乗って、いい気になって 語ってるなぁ~~」と、たいていの人は思うだろうけれど、実はいつも終わった後に、落ちこんでしまい泣きたくなる私がいるのである。。。 
あまり気が付かれていないけれど、自分は根っからの臆病者で、小心者で、内向的で、気の弱い人間なのである。だから、できれば、人の目にも触れず、毒にも 薬にもならず、静かにひっそりと生きていきたいと願うようなか弱き者なのである。。。 
それが、本来の性格と180度、異なる人生を演じている。 
それはなぜか? 
その理由は、きっと「いかれている」からなのだろう。。。 
(この言葉は、今私の周辺で流行っているのだ。理解不能な私たちの奇行?は、この言葉を借りないと解決できない…) 
と、落ち込みつつ、夕方からは、桜江町のグリーンツーリズム「田んぼのオーナー制度」と「神楽の体験ツアー」の打合せを地元の受け入れ団体の皆様と行なう。 
…そこにも、ガンガン熱く語っている「いかれた」私がいるのであった。。。。

1月

2006-01-30
江津市女性の地域づくり塾♪
江津市女性の地域づくり塾のオブザーバーとして、江津市役所へ。江津市長に提出する提言書の発表リハーサルなどを行なったが、4つの班それぞれ、個性的で良い内容であった。身びいきかもしれないが、特に私が担当した第4班は、とっても素晴らしい人材揃い!発表会が楽しみである! 
最近、委員とかオブザーバーとかが多すぎて、ちょっと控えないとと思っていたのだけれど、やっぱり頼まれると断れない、というか、何を受けても、こちらが得るところ学ぶところが多いのである。 
「女性」というくくりは、苦手なので、この地域塾も、お声をかけて頂いたのはうれしいけれど、正直不安であった。。。しかし素晴らしいメンバーと出会えて、地域活性化にもつながりそうで、やらせてもらって良かったと、心から思った。 
いくつになっても、固定観念を持たずに、何ごとにもチャレンジ!である。


2006-01-27
「チームかわべ♪」
しまね県県民いきいき活動促進委員会に出席のため、松江へ。中々有意義な委員会なので、良いのだけれど、2時間の委員会出席のため、一日つぶれるのが、時間がもったいない。いろいろと発言したいことがあったが、皆さん積極的なので、たまにはおとなしくしようと、遠慮した。
さて、夜は、遅く帰って来た夫と、いろんなトークが炸裂し熱く盛り上がる。 
私たちのこの仲の良さをたいていの人は 
①いつまでたっても、『らぶらぶ~~~♪』ひゅーっ♪ 
または 
②そんなに仲が持つわけが無い、実は『仮面夫婦』で演技しているだけ疑惑!! 
だったりするのだけれど、どちらでもないと断言できる。この年で、『らぶらぶ~』な訳ないし、『仮面夫婦』するくらいなら、離婚した方が楽である。めんどくさい。そんなヒマない。 
自分でも本当に不思議だけれど、もう付き合いはじめてから数えると20年以上もたつのだけれど、一緒にいると笑いが止まらず楽しくてたまらないのである。昨日も話したんだけれど、私たちの関係は「チームかわべ♪」って感じだ。この表現がぴったしくる。毎晩、気の合うチームメンバーと酒を飲みながらミーティングしている感じかな。 
こういう関係を多くの人は、珍しがるけれど、私からみると「好きで結婚した夫婦がなぜ楽しいチームでないのか??」と、不思議なのである。 
だって、気が合うから結婚したのではないのではないだろうか??? 
と、あまり書くと単なるおのろけと思われてもたまらないので、ほどほどにしよう。。。 
ところで、昨夜の「チームかわべ」の晩酌ミーティングであるが、ふだん温厚なわたくしが、『あるできごと』について、久しぶりに頭に血がのぼった・・・。そして、夫と固く握手をしながら、「チームかわべ、メンバー一丸となって(2人だが…)、どんな困難にも打ち勝って行こう!」と、誓い合ったのであった。 
チームかわべ♪がんばります。


2006-01-26
のどもと過ぎれば…
島根ふるさとフェアでのハードっぷり&時間もったいなーい状況に、もうこりごり…と思ったのは、翌日まで。あまりに美味しい伊賀ちゃんのスペアリブの様々な反響を受け、「これは本格的な桜江名物の特産品になるナ」ということを確信した。 
そして、「もう二度と出ないぞー」「私は、こんなことやってる場合じゃないぞー」と誓ったばかりの「島根ふるさとフェア」に、「よしよし、来年は、あーやって、こー作って、そー売って…ふふふ」と、様々な作戦が湯水の様に沸いて来るのであった。 
それにしても今月は、空家事業&自警ネットワーク事業、その他多くのワーキングや委員会などなどがあるところにもってきて、既にハードな「田舎暮らしツアー」&「島根ふるさとフェア出店」というイベントをこなしている。。。 
私たちNPOは、基本的にボランティアである。「田舎暮らしツアー」に3日間同行し39度台の高熱を出しても、ふるさとフェアに2日間はりついて、手足がふらふらになるまで働いても、1円たりともいただく訳ではない。(むしろたまに大出費する場合はあるのだが・・・。) 
こんな、採算度外視の活動を、朝から晩まで命がけでやっている私たちは、『ちょっと頭がいかれているかもしれない…』とたまにふっと思うときもある。 
しかし、ついついついつい、大変な方へ、難しいほうへ、めんどくさい方へ…と選んでしまう。 
何者じゃ。NPO法人 結まーるプラス!


2006-01-20
島根ふるさとフェア♪
明日、あさってと広島のグリーンアリーナで開催される「島根ふるさとフェア」に、私たちNPOも出展する。 
販売するのは、伊賀ちゃんが開発した「桜江リブ」。素晴らしく美味しいスペシャルなスペアリブである。 
スペアリブ好きの私も、こんな旨いスペアリブは食べたことが無い。特に、伊賀ちゃん特製のオリジナルソースが素晴らしい!材料もこだわりの素材で金銭に糸目をつけずに贅沢なものを使っている。この味には、少々の高級レストランでも、お目にかかれないだろう。 
ということで、この天才・料理人伊賀さとみ作の「桜江リブ」を食べてみたい人は、ぜひ「島根ふるさとフェア」へ。とにもかくにも驚きの旨さ大爆発!!である。 
(何しろ、今年の全国見本市で、最優秀賞を受賞した「伊佐の焼酎豚」を企画・アドバイスした実績のある私たちなのである♪旨さ乞うご期待!)


2006-01-19
広島でカキフライ♪
毎月第3木曜日は、NHKの番組審議会に出席のため、広島へ出かける。終わってから、たいてい高速バスを待つ時間を利用して、お好み焼きやらラーメンを食べる。最近、一人で外食する人を「おひとりさま」と呼ぶらしいが、私など、物心ついた頃から、平気で「おひとりさま」だった。20代から、立ち食いそばもラーメン屋も吉野家も居酒屋もレストランも焼肉屋も平気のへーちゃんであった。ま、どうでもいい事だけれど・・・。 
ということで、この日は新幹線口の豚カツ屋で、カキフライ定食を食べた。その後、足裏マッサージを30分くらいしてもらって帰った。帰りに、チャンプの家に寄って、夫が迎えに来るまで、酒を飲んだのであった。そして、夫と家に帰って、またまた酒を飲んだのであった。 
体調はすっかり回復した今日このごろ、である。


2006-01-18
ショック!
午後から浜田の商工労政事務所で石見地域の観光振興に関するワーキング委員会へ。とてもお昼ごはんを食べる時間がなく、「また、コンビニのおにぎりか~」と泣きが入っていたが、なんとか10分で「回転寿司」を食べることができた!この回転寿司では、必ず「のどぐろのお寿司」を食べるんだけれど、今日も満足の美味しさであった!! 
一皿550円というのは、回転寿司としては、ちょっとドキドキの価格だけれど、その価値は十分にアリである。 
ワーキング委員会も順調で、いい話し合いができたと思う。それにしても、日原天文台の台長の斎藤さんは、ほんとうにいい味出してるな~。顔見てるだけで、こっちまでニコニコしてきちゃう。楽しい人だ! 
夕方戻ってから、今日中に送らなければならない書類を作成。2時間くらい集中して、やっと「できた~」と、保存したとたんにパソコンが固まり、2時間の努力は水泡と帰した。「覆水盆に帰らず。。。」「It's no use crying over split milk.....」とほほのほのほ… 
めったに落ち込まない私が、どーんと落ち込んだね。同じ作業をまたやるほど、ヤル気の起きない情けないことはない。っていうか、私はそういうの苦手。。。。 
と、泣いていてもどーもならんので、泣く泣くまたやり直し。で、今終わったところ! 
ま、「案ずるより産むが易し」っちゅうか「Fear is often worse than the danger itself.」ってか「The anxiety that comes from doing nothing ...」 
※英語もちろんぱくり!


2006-01-15
非日常的な一日?
日曜日に、夫婦でプライベートな時間を過ごすことはまず無いが、この日は、実に珍しく2人揃って仕事をお休みした。(共に、今年初の休暇である) 
まずは、「出雲大社」に初詣。どんなことがあっても、松の内に参拝をしたかったが、まさにギリギリである。しかし、さすが出雲大社、15日とはいえ、参拝客の多いこと!!昇殿参拝も一度に100人以上はいて、一人一人、ご祈願内容、住所、氏名を読み上げてくださるので、とっても時間がかかった。 
それにしても、日本人は、本当に神様が好きだな~。これだけ多くの人が、来るのだから、出雲の神様のご神徳はやはりすごい、私も島根に来て、数えきれないくらいのご縁をいただいたな~。ありがたい。ありがたい。と思った。 
お昼は、宍道湖畔を望むレストランで食事を、と思っていたけれど、時間が無くなり、車の中でローソンのおむすびとお茶を食べながら松江に向かう。 
午後3時からは、県立会館で、NHK交響楽団のコンサートへ。たまには、高尚な音楽に触れる。その後、県立美術館で開催されている美術展「スイススピリッツ」に行き、今度は高尚な美術に触れる。 
クラッシック~絵画鑑賞など、本日は柄にもないメニューだが、実はNHKの番組審議委員をしている関係で、両方とも招待状をいただいたのだ。 
帰りは、どこかで食事でもと思ったけれど、夫が運転でお酒を飲めないので、大田のジャスコでワインに合う食材を購入して、帰って仲良くお酒を飲んだ。「神様」に始まって、「お酒」で終わる。真ん中の「芸術」は、ともかく最初と最後は、極めて日常的な一日であった。


2006-01-14
すっぽんパワー♪
夕方、iwamiマガジンの取材で、旭町の「すっぽんラーメン」へ。9割近くまで直っていた風邪の最後の1割が、すっぽんで吹き飛んだ。おそるべし、すっぽんパワー!


2006-01-13
うーんんん…
何をした日なのか覚えていない…。そうだ、お昼に味噌煮込みうどんを食べた日だ!


2006-01-12
野菜高騰…とはいうものの
このところ、お昼にさくらえサロンにいられることが多いので、できるだけ「身体に良さそうな」ものを作って食べる様にしている。 
今日は、野菜たっぷりの「ニラ玉雑炊」にしようと、由美ちゃんにお買い物に行ってもらったのだが、なんとニラが2把で、約500円もした!(特売の時は、2把で100円の時もあるのに!!) 
大雪のため、野菜が高いとテレビで言っていたけれど、大きな雪害もない、平和なこの桜江にも野菜高騰の波が押し寄せていることを実感。幸い我が家は、白菜&長ネギ&大根などの冬野菜を父が畑で作っているので、気が付かなかったのだけれど、東京で暮らしてたら大変だったろうな~と思った。 
ま、そんな健康を心がけた食生活のせいか、風邪もかなり直ってきた。夕方は、AYAさんがさくらえサロンへ取材の打ち合わせにやってきた。打ち合わせの後、我が家で「シシ鍋」をやろうということになり2人で鍋を囲んだ。酒もちびちび飲めるようになったし、うれしい限り。 
何しろイノシシは、松川の石田名人が猟をした野生ものだから、安全で栄養価満点だ。 
野菜も肉も新鮮な地のものが食べられ、災害も少ないこの地域。本当に、暮らして最高の島根県石見地方である。ありがたい。ありがたい。 
日本の中に、こんな素晴らしいところがあることを多くの日本人は知らない。お気の毒に。。。 
みんなここに住めばいいのに。もったいない。。。。


2006-01-11
かなりいい感じ♪
昨日より今日、今日より明日と、かわべまゆみ、いい感じで復活してきております。 

今なんか、健康時と感覚変わらんね!もう、ばっちし飲めるね!でも、これで調子に乗ってはいかんのよね。。。夫からもいろいろ注意されるし。でもあとひとがんばり。 
あー今朝、夫に感じの悪いメール出しちゃったから、なんか悪くて、後悔してるんよね。。。。 
ごめんねとうちゃん。私も悪かったよ。すんません。


2006-01-10
元気になりたい!!
高熱は下がったけれど、まだ微熱が続いている。といっても、休んではいられない。 
今日は、島根県の商工労政事務所の日下さん、金築さんが来られ、石見の観光振興事業の打ち合わせ。今年最初のミーティングになるのだけれど結局、約6時間に及び、病み上がり(まだ病んでる中かも)の身体には、けっこうこたえた。。。 
そろそろ委員会や講演、遠方出張などもぼちぼち出てくるので、本気で健康に戻らなければ、人様にご迷惑をおかけしてしまう。 
昨年一年間で、禁酒ができたのは、3~4日だと思うけれど、なんと今年はまだ1月の10日だというのに、もう4日酒を飲んではいない。(ちなみに昨年の禁酒率約1%、本年の禁酒率、今日現在で約40%!) 
しかも昨年は、ガマンしてだが、今年は飲みたいと思わないのだから、相当な不調であることが推測される。。 
早く帰って「安眠&栄養」に心がけよう。数年ぶりに、病院に行った方がいいだろうか。。。 
今まで、湯水の様に浪費していた「健康」、当たり前だと思っていた「健康」。。。のありがたさが身に染みる、今日このごろ。。早く去年までの元気な自分に戻りたい。。。えーん。。。


2006-01-09
「田舎暮らしツアー」無事に終わる!
6日から8日までの「田舎暮らしツアー」も、無事に終了した。今回は、主に「空家巡り」という、『不動産紹介』的な要素が濃かったが、それはそれで大成功ではなかったかと思う。 
解くはずの、あるいは放置されたままの空き家が、Iターンを希望する人々によって、蘇えり地域も活気づくのだから、まさに一石二鳥+αといえるのでは、ないだろうか。 
しかし、風邪をひいている最中に、極寒の中の空家巡りは、厳しいものがあり、7日の夜には、伊賀ちゃんが39度5分、翌朝には私が39度3分の高熱を出して動けなくなった。。。 
伊賀ちゃんは、翌朝には復帰し、中川さん、リッキーは元気だったため、私が倒れてもツアー最終日のプログラムは、無事にこなすことができた。 
振り返ってみれば、田舎暮らしツアーも初めのころは、ほとんど一人ぼっちで、手探りでやっていたけれど、今はみんなと一緒だ。前ならば、どんなに熱が出ようが、誰にも頼れなかったけれど、今は助けてくれる仲間がいる。特に、伊賀ちゃんやリッキーは、この田舎暮らしツアーがきっかけで、桜江にIターンしてきてくれたのだから、感慨深い。 
でも、今日連絡したら、伊賀ちゃんはまた高熱が出たとのこと。。。ごはんとか食べてるだろうか。 
みな、命がけの地域起こしだ。


2006-01-05
明日から田舎暮らしツアー♪
さて、新年早々ではあるが、明日から今年最初の「田舎暮らしツアー【ホンキで島根で暮らしたい人のための空き家めぐりコース】」がスタートする。年が明けて、まだ一週間もたたないというのに、全国各地から島根を田舎暮らしの候補地として選んでくださった13名もの方々が、ここ江津市桜江町へ訪れてくれるのだ。ありがたい。 
そこで、本日は恒例の田舎暮らしツアーの買出しに伊賀ちゃんと浜田に出かけた。 
「イタモト酒店」は、この近辺ではいい酒を置いてある気に入りの酒屋である。明日の交流会のため、蔵人さんが作った「開春竜馬」などを購入。Iターンしてきた優れた青年杜氏の技をツアー参加者の皆さんにぜひご紹介したい。 
続いて「トライアル」で、田舎料理体験で使用する食材などを購入。トライアルは「安さ」は、もちろん魅力だが、九州に本社があるため、九州の商品が充実している点が私には、うれしい。個人的にも、「富士甚の白だし」や、「フンドーキンの味噌“生きてる”」などを購入。やはり、子供の頃に食べた味というのは、忘れられない。「九州乳業のみどり牛乳デカ」まで、置いてあるのには驚いた!また、トライアルは「唐揚げ」や「鶏めし」も安くて美味しい。優れた鶏の食文化を持つ九州ならではなのだ。そんなこんなで、トライアルに来ると非常に興奮し、「もっと、買い物したーい」、と毎回思うのだが、時間が無いのであきらめた…。 
その後、交流会で使用する紙の食器や調理用品などをナフコで調達し雪の中を伊賀ちゃんの運転で桜江まで戻る。 
それにしても心配なのは、このお天気だ。 
果たして、全国各地から桜江まで、皆さん無事においでになることができるだろうか。。。 
この前の大雪の時は、浜田道が不通になってしまったけれど、大丈夫だろうか。。 
いろいろと心配事は尽きない。 
どうか皆様、ご無事に桜江までいらしてくださいね!!ほんとマジ、島根サイコーっすから。


2006-01-04
鴨ネギそば!!旨い!&すんくじら!!旨い!
伊賀ちゃんと2人で、さくらえサロンでデスクワーク。お昼は、伊賀ちゃんが家から材料を持参して、「鴨ネギそば」をいただいた。 
なんとダシから手作りで、鴨の濃厚な旨みに、父が畑で抜いてきたばかりの白ネギが、こってりからみ、感動的な傑作の美味であった。おいしかった~。白ネギをつまみに、日本酒をちびちびやりたくなる。実に旨い。旨い。旨い。 
食べたい人は、ぜひ伊賀ちゃんにおねだりしてみてはどうだろうか。伊賀ちゃんは、やはり料理の天才である。こんな優れた人材が(料理以外の能力ももちろんのこと!)、石見にIターンしてくれたことは、本当にラッキーである。 

さて、夜は夫が風邪気味でやや早めの8時頃に帰宅。一緒に、ホタテの刺身をつまみに、超まぼろしの焼酎「すんくじら」を飲んで幸せ。本日は、胃袋がハッピーな一日であった♪ 
私は実に贅沢な日々を過ごしていることよ。


2006-01-03
やっと整理・整頓…
ヒロキのおかげで、できなかった本年度の年間目標である「整理・整頓」にやっと取りかかる。しかし、昨夜明け方近くまで、思いきり飲んだのと、風邪のため、不覚にも中々仕事が進まない。。。反省。 
貴重な三が日なのに・・・。 
しかし、私にとっての正月は、やはり松の内の15日まで。残る12日間を大切に大切に福福しく、そして一生懸命に過ごそう。 

生きているってなんて素晴らしいことだろう。 
失敗も反省も、これまた“妙”なり。 
幸せな日々と人生に感謝。 
そして、今年も明るく元気に駆けぬけまっしょう♪


2006-01-02
新年早々博多へ
いよいよ今日でヒロキとお別れだ。妹夫婦と待ち合わせをしている博多まで、ヒロキを連れて行かねばならない。 
博多までなら、広島から新幹線で1時間10分ほど。大分までは、特急に乗り換えたりしてえらく時間がかかるのだ。 
ヒロキは、初めての高速バス。旭インターで「乗りたくない」と泣き出して、バスの乗車口に寝込んでしまい大騒動。親切な乗客の方が起こしてくれて、どうにか乗り込めたけど、満員の車内でまたまたゴネて大変だった。周りの人に「すいません、すいません…」の連発。新年早々、一年分は謝った気がする。…子育ては本当に大変である。でも、あと数時間の辛抱だ、とひたすらガマン。 
さすがに新幹線は気に入ったようで、おとなしく駅弁を食べてくれ助かった。 
博多で、妹夫婦と、ヒロキとひとつ違いの兄イッセイ、そしてまだ1歳10ヶ月の妹ハルと再会。(ちなみに、イッセイとハルは頼まれて私が名前を付けたのだが、なぜかヒロキの時は頼まれなかった…) 
ヒロキが新しい服やオモチャを見せびらかすので、兄イッセイがうらやましがる。 

イッセイ「オレもシマネ行きた~い!」 
ヒロキ「オレはシマネ行った~!ハハハ」 
イッセイ「オレもシマネ行きた~~~~い!」 
ヒロキ「オレはシマネ行った~!ハハハハハ」 
イッセイ「オレもシマネ行きた~~~~~い!」 
ヒロキ「オレはシマネ行った~!ハハハハハハハ…」 
と、大声で繰り返しながら博多駅構内を歩いている。 
内心、「よしよし、島根のいい宣伝になる。もっと言え、もっと言え言え、大声で」と思う。 
6人でコーヒーショップに入り、お茶を飲んだ後、妹一家とお別れの時間。 
ヒロキとのお別れに私は、ちょっとしんみりムードだが、ヤツは明るく「バイバーイ♪」と、とっとと家族と去っていく。 
あれだけ、私になついていたくせに、この一週間、私の時間も体力もこずかいも自由も元旦も奪った男は、あまりに簡単に去っていってしまったのであった…。あっけない。。。。 
一人になったらせいせいすると思っていたのに、なんとなく寂しい感じ。。。の自分がこれまた情けない。 

気を取り直して、そのまま広島にUターン。博多まで来たのだから、せめて博多ラーメンの一杯も食べて帰りたいところだが、私には時間が無い。 
広島で、プライベートな用を済ませ、夫が迎えに来てくれて、桜江に着いたのはもう午前2時。ヒロキがいた時は、酔うまで飲めなかったので、「今夜は酔うぞ!」と、朝の4時まで、夫と晩酌をしながら、ヒロキの思い出話と人生について語り合ったのであった。 

私の貴重な新年2日目はこうして過ぎ去ったのである。


2006-01-01
一年の計は元旦にあり!
ということで、私は毎年「元旦」の過ごし方にはこだわりがある。(どれぐらい、こだわりがあるのか、お時間と関心のある方は昨年の1月1日の日記をご覧くださいませ) 
「元旦」というものを、その一年の雛形として、またその一年を占う縮図として捉えている。だから絶対、正月番組を見ながら食っちゃ飲んじゃなどはしない。(これは去年も書いたな~。でも、食っちゃ飲んじゃした一年になったな~~) 
だから、元旦は「こんな一年にしたい!」という一日を送るようにしている。そこで、毎年いつも以上にキッチリ仕事をする事としている。 
今日も、「2006年のモットーは『整理・整頓』とし、一年を通して『整理・整頓』ができる様に一日中、モノもアタマも『整理・整頓』をしよう」と、思っていたのである。(というか、整理・整頓せざるを得ない状況…っていうか、「整理・整頓」が年間目標っちゃぁ、小学生か。。。) 

しかし、このところ体調が悪い。昨夜も「明日、起きれなくて、一日中寝込んだら、寝込み続ける1年になってしまうかも」と、びびっていたのである。何しろ、夫が深夜帰宅したため、朝の3時半まで晩酌となってしまったのである。でも朝寝坊はしたくない。そうすると、一年中朝寝坊をしてしまうかもしれないから・・・。と、不安いっぱいで布団に入ったが、今朝七時には、爽快に目覚め、ばっちり美味しい雑煮まで作ってしまった!いい感じじゃん♪ 
さて、後は『整理・整頓』と、ヤル気満々で、ヒロキを連れて、さくらえサロンに来たのだが、ヒロキがぴったりくっついて離れない。いつもなら、伊賀ちゃんや由美ちゃんがいるし、いろんなお客さんも次々に現れるのだが、さすがに元旦は誰も来ない。 
午前中がんばってみたけれど、ヒロキの相手をしつつ中々進まない。ほとんど毎日、さくらえサロンなので、ヒロキもどこかに行きたいのか「お買い物、お買い物!!」とか、訳のわからないことを言い出す始末。「一年に一日しかない貴重な元旦にショッピングなんかしてる場合じゃねーよー」と、心の中で思いつつも、「泣く子と地頭には勝てぬ」という感じで『整理・整頓』は泣く泣くあきらめた。そして、「ヒロキも、もう明日には帰るから今日はどこかに連れて行ってやろう」と思いリッキーにも声をかけた。 
普通の感覚の父(じいちゃん)も、「正月のお昼は、お節と日本酒を一緒に」、と思ってるだろうから、お昼は一旦帰るつもりだったので、ヒロキと昼前にはさくらえサロンを後にした。 
正月らしいお昼ご飯の後、リッキーがあらわれ、私の美味しい手作り雑煮とネット購入のお節を振る舞い、その後3人で「物部神社」へ。到着するとまたヒロキが「ガチャガチャしたい」と、ごねだし、大田のジャスコへ。ガチャガチャして、切れてた電球買って、ガストに入って、ヒロキはお子様ランチ、私はオムライス食べて、ようやくさっき戻ってきた。。。。 
これから帰って、じいちゃんとお節食べながら晩酌のお相手をしなければ・・・。 

こんな元旦ははじめてである。。。。 
私の2006年は一体、どうなるのだろう。 
今年の私に「自由」は無いのだろうか。というより、これまでの自分がいかに、気ままに生きてきたか、恵まれていたか、幸せだったかを思い知らされた一日であった。 

あーでもまだ2時間45分くらい、元旦はある。せめて、私の大事なとうちゃん(夫)、早く帰ってきてくれ~~。と、ここまで、打ったところで、夫から「カエルコール♪」。 
元旦の神は、まだまだお見捨てではなかったのである♪♪

 

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